ヤキソバン
下の子に伝染らないように隔離したりとバタバタしてました。
続きです。
このBBQ、ゴールデンウィークの初日に行われたので、連休明けまで嫁と会うことが無かったんだが、1週間ほど経った連休明けに出勤すると、デスクに着くなり嫁がやって来た。
どうしたんだと話を聞くとなんでも父親が興奮してて
・俺君は次はいつくるんだ
・俺君とは付き合ってるのか、結婚しないのか
・なんでもいいからまた連れて来なさい
というようなことをこの連休中に毎日言っていたらしい。
それで申し訳ないけどまた来て欲しいということだった。
嫁もこれには参ったようで、早朝のオフィスで皆に聴こえるよく通る声でこう言うもんだから
囃し立てる声とピーピー指笛が鳴ってオフィスもお祭り騒ぎになった。
すると嫁、クルッと振り返るなり笑顔で「Thanks!!Shut up guys!!♪」と言って沈静化、
しかし否定しないもんだから、おかげで公認の中のようになってしまった。
嫁カコイイ!!
「なくはないけど……」みたいな曖昧な返しをしてたら父親に「じゃあ結婚すればいいよ」と背中を押されまくり、結局その気になっていったらしい。
そんなこんなで毎週嫁の家で食事をするようになったある日、父親の
父「で、君たち、いつ結婚するの?え?まだ付き合ってないの?」
父「何、嫁の気持ちをもてあそんでるの?(冗談で言ってる)」
父「日本人は奥手っていうけど、嫁母ちゃんはもっと情熱的だったよ?」
母「ちょっ、何言ってるの!?」
みたいな感じでハッパをかけられ、嫁もその気がありそうだったので
その場で告白、付き合うことになった。
嫁両親に見守られる中、
俺「嫁、いつも明るい嫁が好きだ。一緒にいてとても楽しいし幸せなんだ。俺でよければ付き合ってほしい」
嫁「はい。よろしくお願いします。」
父親は、「よし、じゃあ結婚はいつにする?」「今日泊まってく?」なんて言ってたけど、
これはさすがに母親が諌めてお開きになった。
1年後経つ頃には俺は嫁にベタぼれになっていた。
3ヶ月分は無理だったけどそこそこの指輪を買い、
いつもとは違うドレスコードのあるおしゃれなフレンチを予約して、プロポーズした。
そうそう、嫁のヤキソバと呼ばれた髪だけど、付き合うようになって知った事実がある。
風呂あがりなんかに髪が濡れた状態だと、髪がまっすぐになるんだ。
ふだん縮れてるせいで、まっすぐになると髪がめっちゃ長くて腰くらいまである。
さきのほうだけゆるくウェーブかかったみたいになってて外国人女優みたいな感じになるんで、
風呂あがりの嫁はすごく美人で色っぽくなる。
俺と嫁の馴れ初めはこんな感じです。
質問とかあれば答えるよ。
積極的とだけ言っておく。
あー、そうだ、俺の両親に紹介した話とかしてなかった。
電話で紹介したい人がいるんだけど、って母親に話したら
母「何?結婚したいってこと?職場の人ってまさか外国人じゃないよね?」
俺「いやいや日本人だよ(国籍は)」
ってサプライズして実家に嫁連れて帰ったw
うちの実家はちょっと田舎で平屋の古風な和風建築な家で、
当然こんな家に住んでるうちの家族も外国人とは無縁な生活。
そこに思ってもみなかった嫁の登場に玄関で母( ゚д゚)ポカーン、
すぐに気を通して居間に通したけど、裏で母にチョップされた。
で、居間に座ってた父も入ってきた嫁を見て( ゚д゚)ポカーン。
ばあちゃんは大人しかったが、後で聞いた話では
「孫がえらいべっぴんさんの外人さん嫁にもらう」って近所に騒いで回っていたらしい。
でも両親も驚いたのは最初だけで、嫁もそれに対して特に気後れすることもなく、
和やかに紹介が終わりました。
感想乙。
国際結婚の話は面白くて好き。
インフルお大事に。
おれもそのうち書き込もうかなw
完走乙! 嫁父GJ!(笑)
夫祖母もGJ!(爆笑)
娘さん、養生してあげて下さいね。
緊張しぃのチキンな俺から見たら うらやましい限りだ
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