もちろんフェイクあり
俺氏 25歳 特技イケメン (中高校時代50人を越えるファンクラブがあった。)
嫁子 25歳中学の同級生 頭良い
友夫 25歳中学の同級生 趣味カメラ(ここ重要)
A子 25歳中学の同級生 嫁子の親友 マジ美人
25歳の時、友夫が同級生のアイドルだったA子を射止め結婚する事になり、俺は友夫の友人として 披露宴から二次会へと出席した。
友夫には中高時代世話になったので、披露宴で友夫の大学時代の友人にかこまれポッチだったのは 嫁子を遠目でも見れたので我慢してた。
酔ってるよ、出来上がってるよ、タダの酔っ払いだよ・・・
嫁子 「A子綺麗だったねえ、友夫に嫉妬したでしょ♪」
俺氏 「???????????」
嫁子 「知ってるんだぁ、中学の時いつもA子チラ見してたもんねぇ♪」
俺氏 「!!!!!!!!!!!!!!!!」
コイツ・・・・根本的に勘違いしている!!!!
嫁子 「覚えてる?卒業式前にミス&ミスターコンテストやって」
「ミス〇中がA子でミスターが俺氏だったんだよねえ♪」
俺氏 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
声デケエこの酔っ払いの暴走どー止めるんだよ!!!!!!友夫どこーーーー!!!!
友夫はコッチ見てニヤニヤしてる!!!
俺氏 「嫁子、今日は泊まるんだろ?」
嫁子 「ウン、駅前のホテルに泊まって明日帰るぅ♪」
俺氏 「俺も明日実家行くから送っていくよ。」
嫁子 「えー!ソアラで送ってくれるんだぁ♪」
で二次会終了ちょっと引っ掛かる所はあるが俺も酔ってたしスルーした。
翌日 駅前ホテルに行くとちょっと(´・ω・`)な嫁子
酔いが覚めたらしい。
で、助手席に載せて実家の〇〇市に向かい高速に乗る
位置関係は
式場市(高速30分)俺のアパート(高速30分)実家市
車の中で
俺氏 「なあ嫁子、昨日はなした事覚えてる??」
嫁子 「えーーーとナニ????」
俺氏 「・・・・・ちょっと途中でアパート寄って良い?」
嫁子 「良いけど・・・彼女大丈夫????」
俺氏 「えっと・・・ダレソレ・・・・」
で沈黙のままアパートへ
俺氏 「ちょっとお茶入れるから飲んで行って」
嫁子 「・・・・・ウン」
アパートの表札 俺山俺氏
妹子
嫁子 「・・・・・・・・・・・・」
俺氏 「ただいまぁ・・お客だからお茶煎れて」
妹子 「おかえりぃ・・・兄ちゃんダレソレ!!!!!」
嫁子 「にいちゃん?」
俺氏 「妹だよ?さっき彼女とか言ってたけど誰に聞いた?」
嫁子 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
妹お茶を煎れて登場
妹子 「お邪魔みたいだから出かけてくるね。」
俺氏 「昨日話して思ったんだが・・・・嫁子は色々誤解してる!」
嫁子 「いつもA子チラ見してたじゃん!修学旅行の写真もA子写ってるの買ってたじゃん!」
俺氏 「じゃ、ちょっと待ってて!」ガサゴソ
俺氏 「中学の時のアルバム、見てみよう」
嫁子 「これA子」
俺氏 「隣は???」
嫁子 「私・・・・」
俺氏 「嫁子いっつもA子と一緒だっただろ、嫁子単体の写真が無かった!!!!」
嫁子 「絶対それ嘘!A子のオマケで写っているだけ!!!!」
「A子、ミス〇中で昔から綺麗だったじゃん!!!!!」
俺氏 「そのミス〇中だが、嫁子に1票入ってただろ、あれは俺の票だ。」
嫁子 「今さら言われても証拠無いじゃん!」
俺氏ここで、覚悟を決めた・・・ガサゴソ
俺氏 「じゃあ、コレ見て!」
中学のアルバムの倍くらいのアルバム
嫁子 「・・・・・・・・・・・・・・・」
嫁子 「ちょ!!!!!」
中身は全部中高時代の嫁子、主に部活中(バレー部)
嫁子 「ちゅ、中学時代は兎も角、高校のって・・・・・」
俺氏 「友夫を買収してた!」もうヤケクソ!
※友夫はカメラ趣味で学校新聞の撮影もしてたので割りと自由に部活・試合を撮影出来たらしい。
そこで頼み込んでバレー部の練習だの試合だの行く度に写真を撮って貰ってた、勿論有料で。
コレはA子に完全に内緒らしい
アルバムを無言でめくる嫁子は顔真っ赤!玉砕しても誤解されたままよりマシとドヤ顔の俺
ここで嫁の何かが切れたらしい。
嫁子 「判ったから帰ろう。」
そして無言のまま嫁子宅(実家)へドライブ
どうしても見せたい物があるから寄ってくれと言われ初めて嫁子宅へお邪魔する。
嫁子 「ただいまあ、お客さん一緒~」
誰も居ない・・・・・・・・・
俺氏 「お邪魔しマース」
で嫁子の部屋へ
嫁子 「あのアルバムを見せられたから私のコレを見てもらいたい」
ドサ!!!
俺氏 ペラ 中学の頃の俺! (流石俺!!)
ペラペラ 高校の頃の俺????(ファンクラブの連中が撮ったんだな・・・・)
ペラペラ 大学じだいのおれ・・・・・・(ちょ!!!)
ペラペラ しゃかいじんのおれ・・・・・・・・・
えええええええええええええorz負けた・・・・
俺氏 「俺は友夫に頼んだけど、これ・・どうやったの?」
嫁子 「えっと・・・色々・・・」
ここで下から「ただいまあ」「お邪魔しマース」「お邪魔します」と誰か客連れて帰ってきた
嫁子 「えっと逢わせたい人いるからちょっと下りて貰える?」
俺氏 「・・・・・」無言で立ち上がる
俺氏 「こんに・・・・・・・・ち・・・・・・はっ???」
ソコには何の前振りも無くゼミの2つ先輩Sさん、会社の同僚B子、大学→就職が同じの
同僚太・・・・・・・・・・・・
固まる俺!!!!固まる3人!!!!ニヤニヤする嫁子。
とりあえず、パニクらないで関係を説明してもらう。
S先輩→嫁子兄
B子 →嫁子兄の彼女
同僚太→嫁子の従兄弟
この日は嫁子兄とB子は結婚式の打ち合わせで式場に行き、同僚太は嫁父に別件の用事があったらしい。
嫁子 「さっきの写真のタネはこれだぁ!」ドヤ顔
3人は訳判らない顔、そりゃそうだ俺も混乱してる。
沈黙を破ったのは嫁子
嫁子「俺氏、お昼食べに行こう!!!」
手を取られ引っ張り出される俺氏・・・・
「いってらっしゃーい」と送られて近所のファミレスへ行って飯を食いながら
嫁子 「へへ、色々バレちゃった」
俺氏 「えっと、どのくらい皆から聞いてるの?」
嫁子 「大学の時に地元に彼女がいて、その子と結婚するって言ってた。」
「就職して地元の子と同棲してるって聞いてた」
俺氏 「まあ、全部嘘だな」(キリッ
嫁子 「なんで地元に彼女居るとか言ってたの?」
俺氏 「トラブル防止、好きな子がいるのは嘘じゃないし。」
※トラブル防止 友達の彼女から言い寄られる、合コンで1人モテモテ状態で
仲間から恨まれる等々経験済み。
ここで昨日からもやもやしてた
妹と住んでる事や、ソアラ乗ってる事(2月に中古で買いGWは帰省しなかったから職場関係以外は
買った事を知らない筈)って謎は解けた。
後出しで申し訳ないが就職の時、バブル弾けた後でアホ大学の俺は苦戦していたそこで
声を掛けてきたのは同僚太、顔見知りではあったがそんなに仲が良いわけでも無かったが
「俺の就職先の〇〇社、追加募集するって言ってたから気が有れば話すぞ。」と言って来たんだ。
同僚太の地元だし縁故かな?とは思いつつ応募したらあっけに取られるほど簡単に採用してもらった。
ソレを聞いたら。
嫁子 「縁故って・・・同僚太のお父さん社長だよ?会社じゃ内緒みたいだけど。」
俺氏 「・・・えっと・・同僚太が声を掛けてきてくれたのは・・・」
嫁子 ニヤニヤ
俺のターンはどこ!!!!!!で腹を括った。
俺氏 「嫁子、出よう。」
と席を立ち勘定払って、車で海まで無言な俺!
海まで来て車を下り、堤防に腰掛けて
俺氏 「(`・ω・´)シャキ」喰らえイケメンビーム!!!!
照れる嫁子
俺氏 「嫁子、結婚しよう!」
嫁子 「へっ?付き合おうじゃなくて?」
俺氏 「結婚しよう(`・ω・´)」
嫁子 「本気で?」
俺氏 「結婚して下さい(´・ω・`)」
嫁子 「・・・まだ聞いてない台詞がある。」
俺氏 「・・・・・・・・・・・・」
俺氏 「嫁子さん、大好きです、愛してます、中学の時、一目見たときから決めてました。」
「俺と結婚して下さい(´;ω;)」
嫁子 「ハイ!」
嫁子にはイケメンビームが通じない・・・・・・
俺氏歓喜!そこからの俺は早かった。嫁子連れて実家に走り親に紹介
ただいまーと帰る。
俺氏 「父ちゃん母ちゃん、俺結婚する!」
俺父 「そーか、相手は嫁子ちゃんだろ。」
とーちゃんなんで知ってる!
俺父 「俺の息子だもん、好きな女捕まえられて当然だろ。」
父ちゃん直伝のイケメンビーム通用しませんでしたorz
若い頃、和製アランドロンと言われた父ちゃん、イケメンは父譲りなので感謝するが、
だから な ん で 嫁子の存在なんで知ってんだよ!!!!と疑問は残ったが、ここで
もたもたしてる場合じゃない、ラスボスである嫁父母への挨拶が残っている。
※嫁子だと知ったのは妹子が嫁子をアパートに連れてきたと実家に電話してただけでした。
嫁子宅までは車で10分足らず、付くと嫁子兄、B子、同僚太が嫁子父母とお茶飲んでた。
ただいまーと家に入る嫁子に続いて俺がお邪魔しマースと入る。
嫁子父母初対面!嫁子母優しそう、嫁子父怖い強面だしマジで今後の展開考えると、
この時はプロレスラーの藤原に見えた・・・・・・・
嫁子母 「俺氏さんですよね、嫁子兄から聞いてたけど本当に二枚目ねえ」
といきなり出鼻を挫かれる、ガンバレ俺!
嫁子母 「それで今日はどうしたの?」
固まる俺!ドウシタノッテムスメサンヲクダサイって言いに来たんです。
沈黙・・・・父ちゃん助けて・・・・・
イケメンだもの困った時は全力の(`・ω・´)(キリッ
俺氏 「突然ですが、嫁子さんを下さい。」
嫁子父と嫁子兄茶を吹いた!固まるB子、同僚太
嫁子母 「・・嫁子・・(´;ω;)」
嫁子母は嫁子の気持ちを知ってたらしい、嫁子父は全く知らない状態で単に嫁子の
同級生で嫁子兄の大学の後輩で同僚太父の所の社員って認識。
突然の事でうろたえる嫁子父、泣く嫁子母、顔を見合わせる3人
満面の笑みを浮かべる嫁子・・・・(;´・ω・) な俺
嫁子父「えっと、嫁子に付き合ってる彼がいたのは知らなかった・・・・・・」
ここで嫁子兄・母が動いた!嫁子父を連れて別室へ・・・・
15分程度だったが、長かった・・・・・・・・・・・・・
嫁子父「俺氏君、嫁子を幸せにしてやってくれ。」
俺の長い1日は終った。
この後慌しく進み、年末には晴れて夫婦になり、翌年生まれた俺似の長男が昨日
友夫A子夫婦の娘を連れて挨拶に来たので記念カキコ
GJ!友夫と末長くお幸せにね~
色々とおめでとう。
就職した時期から歳が近いと察しますが、息子さんが結婚ですか。
俺は結婚が遅くて我が家の一人息子はいま6歳、来年小学校ですヨ。
色んな人生があるものですねえ。
>来年小学校ですヨ。
「ヨ」がカタカナなところに年輪を感じる
ありがとう、来週は久々に友夫A子夫妻とメシ食います。
>>857
ありがとう、子育て頑張ってください。
じゃROMに戻ります
乙!いい話だった!
乙!
嫁さんの喜びを見てみたかった。
昨夕の事、息子の結婚が決まったので徒歩3分の俺実家へ息子と二人で行ったんだ。
親父とお袋に報告して、息子の昔話に花が咲き
親父 「孫はいつから彼女と付き合ってたんだ?」
息子 「えーーーと、幼稚園の頃かな?」
親父 「それは長いな、俺氏と来たら・・・・」
俺氏 「ワーーーーーーーーーーーーーーーーー」言うな親父!!!
息子 「嫁子母ちゃんから聞いて知ってるし!!!」
俺氏 orz 言っちゃダメって言ってたのに・・・・
お袋 「そう言えばこの前アルバム整理してたらこんなの出て来たの」 ガサゴソ
お袋 「家建てる前にアパート暮らししてて半年くらい保育園行ったの覚えてる?」
俺氏 2歳とか3歳の記憶あったら怖いだろ・・・・・
※現親父宅は3年前に老人用に改築、元は俺が3歳の時に新築
出てきた写真、水色のスモックを来た園児ばっかり、まあ当たり前
お袋 「この子が俺氏でしょ?・・・・」
「それで、この子が俺氏と仲良くしてくれた子だったのよ・・嫁子に似てない?」
親父 「そう言えば保育園辞めてから暫くこの子に合いたいってグズってただろ!」
トオチャン、覚えて無いから!息子の前で言うな!!!!!
俺氏 「・・・・・似てる気もするけど、嫁子の家従業員50人以上居る土建屋だよ?」
「義母さんだっていかにも奥様って人だし学区違うんだから別だろ。」
「と言うかこの保育園ってどこだよ。」
お袋 「△保育園、お寺さんでやってた所よ」
俺氏 「じゃ、一応帰ったら聞いてみるよ。」
で話は息子に戻り、
親父 「そう言えば、相手は三姉妹の長女だろ?折角だから弟1弟2に妹紹介してやったらどうだ?」
俺氏 (父ちゃんそんな事したら俺が友夫にコロされる・・・・・・)
息子 「爺ちゃん・・・・・・・・・・・」
息子 「紹介しなくても二人とも付き合ってるよ」ニコニコ
俺氏 「ええええええええええええええええええええええ」
俺絶叫!
息子 「あれ?知らなかった?」
「友夫義父さん、俺が言っておくって言ってたんだけど?」
俺氏 「・・・・今度の日曜に飯食う約束してる・・・・・それか!」
とスレ違いのプチ修羅場があり写真を借りて帰宅
寝室にて
俺氏 「なあ息子2、3の彼女って知ってる?」
嫁子 「友夫娘2、3でしょ?」
俺氏 「知ってたんだ・・・・・・・」(;´・ω・)
嫁子 「友夫娘、3人ともA子似で可愛いからねえ」
俺氏 「じゃ嫁子、△保育園って知ってる?」
嫁子 「知ってるよ?卒園生だし、なんで?」
俺氏 「ソウデスカ・・ソウダッタンデスネ・・・・・」
※新事実当時嫁子家は義父が会社立ち上げたばかりで今の場所ではなく義母さんは事務を
やってたから嫁子は△保育園に通ってた!
そこで写真を取り出し、これ嫁子?と聞いてみる
嫁子 「ウン・・・・ってなんでこんな写真が??????」
と言いながら、懐かしそうに写真をみて1人の子を指して
嫁子 「私ねえ、この子とよく遊んだの覚えてる、名前忘れちゃったけど・・」
俺氏 「コレオレ」
嫁子 「・・・・・・・」
俺氏 「昔のプロポーズ訂正する」
「嫁子さん、保育園で一目見たときから好きでした、これからもずっと一緒に居てください。」
嫁子 ( 。・_・。)・・・・・・・(´;ω;`)
勿論もげた
どうやら中学で一目ぼれではなく既に保育園時代にで既に刷り込まれてたらしい。
さて、来週は友夫とプチ修羅場確定みたいだし、どーするかなあ。
ヽ(・ω・)/ 乙ズコーww
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
明日大丈夫?じゃあ明日来てくれるかな?
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