【悲報】婚約者の父からお茶かけられた結果、婚約解消…最悪の逆転劇

書 いてなかったけど、今日の流れこんな感じ

うしてそんなこと言うん？お父さんにお茶掛けられたのをまだ怒ってるん？冗談言ってる状況じゃないってわからんの？？

まず、朝の6時位に元婚約者から着信　叩き起こされる
今日話し合いをしたいと言われる
なんについて？と聞くと、昨日のことを謝りたいと婚約者父が言ってるとのこと
俺了承する　場所は俺達が同棲しているマンションにした

電話を切ってしばらくしたら、俺の妹から着信が来る
出たら俺の母親から話を聞いてたらしく妹めっちゃキレてる
ついでに後ろで俺母と俺兄嫁がめっちゃキレてる声がする
その時の会話こんな感 じ

妹 「ちょっと話し聞いた！何なんあの女！信じれん！」
母 「ちゃんと謝ってもらったん？！」
兄嫁 「そんな女と結婚なんてやめときやめとき！最低やで！」

三人でワーワー まくしたてる。何言ってるかわからんから、とりあえず婚約者父が今日うちに謝りに来ることを伝える

兄嫁 「2対1とかアホか！」
母 「母ちゃんも行くからね！」

婚約者父、通したソファーにどっかりと座るとガハハと笑って

婚約者父「かずよしごめんごめん、機嫌直った～？」

とめっちゃ明るい口調で話しかけてくる
いつもは頑固親父みたいなのに

俺 の隣に座る母の空気が変わったのを感じた

婚約者父「それで、昨日こいつに婚約破棄とかいう冗談言ってたらしいけど」

って、婚約破棄まで冗談にしようとしてきた
元婚約者 もぎこちなくだけど笑ってた

母の怒りがどんどん積もっていく気配がした。でも約束通り何も言わないでいてくれてた

俺 「いえ、婚約破棄の意志は確かです。私は元婚約者さんと別れます。同棲も解消します」

元婚約者父 「え～」

まだ笑って冗談にしようとする元婚約者父

いきなり熱湯を掛けられて、怒られて
そんな元婚約者父を止めない元婚約者にももう不信感しか感じないこと
俺のことをひとりの人間と思うならこんなことは決してしないということ
正直、こんな人が義父になるのは耐えられないのだということ

↑を1時間くらいかけて話した

話している 間中、元婚約者父も元婚約者も神妙な顔で話を聞いていた。だから、分かってくれたのかと思ってた

「だから、もう元婚約者さんと結婚は考えられません」

そう言 ったら、元婚約者父はいやいやそこをなんとか～と媚を売る感じで話しかけてきた

この親父わかってなかったのかよ‥とうんざりして再度話だそうとしたら、元婚約者父はこういった

「こんなんで怒ってるから平社員のままなんだよ～？」

多分、長々と自分を否定されて苛ついてたんだろうな。俺へのあてつけも込めて、引きつった笑顔でこう言った
元婚約者も頷 いていた

なんかもう、目の前が真っ赤になるってこういうことかって思った
自分が否定されたことより、話が通じなさすぎて気が狂いそうだった

いきなり叫ぶ母に、元婚約者ファミリーびっくりしてた。
俺もびっくりして母を見たら、今まで見たこと無いくらい切れてた
目は血走ってて、阿修羅みたいな 顔で元婚約者父を睨んでた

母 「私は！かずよしを幸せにするために育ててきたんや！あんたみたいなアホオヤジにお茶をぶっかけられてくそミソに馬鹿にされるためちゃうわ！」

マザコンじゃないけど、泣きそうになってしまった

元婚約者ファミリーはここではっとして「いやね、おちついて…」と母を宥 めにかかるがもうとまらない

母　「謝りに来たって言ったからどんなもんやと思ったらなんやその言い草は！ニヤニヤヘラヘラ して！かずよしに話を聞いた時はあんたらを凹り回したいと思ってたけど、今はころしてやりたいわ！あんた親なんにこの気持ちわからんのか！本当にころしてやりたいわ！私がおんなじことこの女 にしたらどう思うんや！！ええ？！」

自分の娘が～ってところで、元婚約者に置き換えて、そしてやっと自分のやったことに気づいたのか、元婚約者父は真っ青になってあわあわしてた

本当にすいません！と土下座してきた

でも自分の娘に置き換えてやっとわかるってことは、やっぱり俺のことをすっごい格下に見てたってことだよな～て思って、逆にもっと冷めたわ
おやじのハゲた後頭部を冷静に見下ろしながら「もう無理です」って言った

おやじはすいません！すいません！って土下座を続ける

母は「あ～むかむかする！ほんまころしたろか！」って言って勝手に冷蔵庫から牛にゅう出して飲んでた

この状況どうするか‥って思ったら、ずっと黙ってた元婚約者が喋った

「私は絶対わかれない」

かずよしくんが好き
気が狂いそうなほど好き
私の世界を奪わないで
私にできることは土下座でもなんでもする
だから私と結 婚して…
かずよしくんが好き
かずよしくんが好き
かずよしくんが 好き…（エンドレス）

昨日貼ったメールの通り、元婚約者は少々ポエマーの気がある
好きだった時には可愛いと思って、つられてポエムってたこともあったけど覚めたらキツイな
俺はもう一度好きでもなんでもないことを伝えた
だから結婚出来ないことも

元婚約者、更に泣き出す

元婚約者父も泣きだして、ものすごい憐憫の目で元婚約者を見てた。完全に被害者の目だった

そしたらいきなり、元婚約者父が手元の湯のみを掴んで自分にバシャーっとかけだした

「どうかこれで ！お願いします！お願いします！」

なにがどうかなのかはわからないけど、おやじ頭とおやじの周りはびしょびしょになった
こだわり抜いて買ったラグに緑茶かけられて、しかもそれを見た元婚約者は「おとうさ…！」と感動して泣き崩れている
最後の「ん」を言わないのも、感動してる時によく使う元婚約者の得意とする手法な

なんかもう、本気で冷めた

「 いやもうそんなんほんとにいいから」って言って元婚約者ファミリーを追い出した

元婚約者は何時もみたいに俺が折れないことに本気でびっくりした顔をしていた
多分今の今までなんとかなると思ってたんだろうな
元婚約 者父みたいに青くなってた

近所の ファミレスに移動して話し合い再開
なんかびっくりするくらい元婚約者ファミリーはおとなしくなってた。っていうかポエムが抜けてた
ここでもやっぱりやり直しをもとめられたけど断固として断った
結局最終結論は出なかったけど、取り敢えず元婚約者との結婚は無し、同棲も解消、冷却期間を開けようということになった
元婚約 者ファミリーは元鞘狙いだけど、俺にその気が一切無いから事実上の破局だろうな

書き方わるかったんだけど、元婚約者は元々バイト→俺と同棲はじめて辞めた
家事は全部やってもらってた
ニートは酷かった　ごめん元婚約者