ハローワークからの紹介先へ面接に行き「2次面接に進むかは1週間前後で携帯に連絡します」と言われたんだがずっと連絡がなくハローワークの担当官に話すと…

豚義理＋武勇伝と言えるのかどうか分からない長文だが投下させてくれ 
俺32歳妻子持ち、当時転職活動中(今は何とか中堅どころに決まった)。
その転職活動中の話だ。 
ＨＷで紹介してもらった企業の面接が9月1日にあった、営業所2つで従業員14名の零細企業。 
面接時間に行ったら担当者が不在との事で、たまたま営業から帰ってきた入社半年みたいな若い奴が面接してくれた。 
面接官「職務経歴書は頂いてますが、今までの経歴と実績をご自分の言葉で話してください」 
俺、職務経歴書に加えて同業経験者だったから、その会社でどのような経験が活かせるかを語る 
面接官「有難うございます、1次面接は以上です(ｷｯﾊﾟﾘ)。2次面接に進むどうかは1週間前後で携帯に連絡します」 
会社概要(HPなし)やら何にも聞けずに終わり。 

1週間経っても何の連絡もなかったが、『1週間程度』と言われたので念のため15日まで待ったが、採否結果も電話連絡もなし。
仕方がないので電凸
俺「1日に面接を受けさせて頂きました?と申します、1週間程度とお聞きしておりましたが本日まで御社からの連絡が頂けていないのですが…」
事務員「そうですか、?様ですね。担当は席を外しておりますので、戻り次第?様に連絡するよう申し伝えます」、ｶﾞﾁｬ切り。
予想はしていたが、15日も電話1本なかった。
さすがに酷いと思いＨＷから攻めてみることに、16日の朝一でＨＷに行き紹介してくれた担当官に事情説明
俺は不採用ならそれでもよかった、並行して別の会社受けてたから。
ただ、「社会人なら最低限の約束は守ろうよ」と思い、とりあえず電話での直接連絡が欲しかったわけ。
ＨＷの担当も
「ちょっと酷いね」って事でＨＷから電話してもらうことに。
ＨＷ「1日に面接を受けられた?さんですが、昨日そちらに電話されて連絡を待ってらしたのに連絡がなかったと来られているのですが」
事務員「申し訳ありません、担当が不在ですので、必ず本日中に?様に直接ご連絡させて頂きます」
ＨＷ「お願いしますね、もう2週間も待ってらっしゃるんですから」(結構ﾋﾞｼｯと言ってくれた)
16日、何の連絡もなかった。

その時点で俺ﾌﾞﾁｷﾞﾚ、でも17日・18日と面接や所用でＨＷに行けず24日にＨＷに行く。
(勿論その間も連絡なし)
担当官に事情を説明すると
担当官「その企業、18日付で不採用の連絡をＨＷにしてるよ、技能不足だって。連絡なかったの！？」
その上、18日付で全く同じ求人を新規で出していることが判明。
俺が何か言う前に担当官がその企業に電話
ＨＷ「?ＨＷのものです、求人の件でお伺いしたい事がありますので、?さん(担当者)いらっしゃいますか？」
どうやら俺の名前を隠して、今回の件とは別という印象を抱かせて担当者を炙り出そうという考えらしい
それに引っかかったのかどうなのか、担当者は在籍しているということで担当者が電話に出る
担当官の口調激変ｗ
ＨＷ「1日に面接を受けられた?さんの件ですけど、16日にＨＷからご本人さんへの連絡をお願いしますとお伝えしたのに連絡がないのはどゆ事？」
担当者は必死に言い訳をしているみたい。
ＨＷ「ちょっと待って下さいね」、と保留にして俺に「もう直接話す？」と言ってくれた
俺「初めまして?と申します、あの、いったいどういう事なのでしょうか？」
担当者「すいませねぇ、連絡に齟齬があったみたいで、ホントごめんなさいね?」
もうね、なめられてるとしか言いようのないだらけた口調、俺さらにﾌﾞﾁｷﾞﾚ。
話はちょっと変わるが、俺の爺さんは地元で中堅企業を経営してた。
本来なら長男のオヤジが継ぐ筈だったんだが、オヤジが公務員になっちゃったから今は叔父が社長やってる。
で、その爺さんが一時期商工会議所の議員だったことがある。
叔父は議員じゃなかったけど、商工会議所の議員さんたちには知り合いが沢山いる。
叔父夫婦には子供ができなかったから、叔父は俺を子供のように可愛がってくれて、
営業で就職した時も「どうにもならなかったら俺の会社に来い、知り合いを何人か紹介してやる」と言ってくれてた。

で、ﾌﾞﾁｷﾞﾚてた俺にｱｲﾃﾞｱが閃いた。さっきの会話の続き。
俺「仕方ありませんね。ところで1次面接の際にはお伝えできなかったのですが…」と社名は伏せて叔父の会社とそのコネについて話す。
暫しの沈黙ｗ
担当者「あの…?さんが当社に何度もご連絡頂いた『熱意ｗ』に心を打たれましたので、宜しければ2次面接に来られますか」
俺「(馬鹿は単純だなぁ)いやいや、御社はＨＷに技能不足という事で私の不採用通知を送られているのではありませんか？」
担当者「それは今から私がＨＷ様に説明して無かった事に致しますので、如何でしょう？2次面接」
俺「分かりました、お伺い致します」と言って電話切る。日時は28日10時から。
担当官「え？いいのあんな会社にまた面接に行くなんて」
俺「面接って云うより、今回のちゃんとした経緯が知りたいんですよ、幾らなんでも求職者なめすぎでしょ」
担当官「おｋ、じゃあちょっと待ってて」と言って2階へ猛ﾀﾞｯｼｭ、10分ほどで戻ってくる
担当官「求人部と話してきた、今回の件は?君の件に加えてＨＷからの指示を完無視されてるから、場合によってはその会社の求人差し止めもありえる」
「で、万が一この企業から内定が出たら行くつもり？」
俺「行かないですよ、こんなずさんな会社ｗ」
担当官「だったら28日には今回の顛末に関して、相手から?君が納得できる説明があったか教えて欲しい」
「到底納得いかないものだったら、こっちも求人部に動いてもらうようにするから」
つまり、県内のどのＨＷでもその企業の求人は受け付けられないようにできるって事ｗ
で、28日10時、返送されてきた履歴書を封筒から出さずにそのまま持って会社訪問。
内ポケットにはボイスレコーダーｗ
即応接室へ通されて、担当者と社長が来る…で、詫びの一つもなしに俺の給与と入社日の話ｗ
俺「ちょ…待って下さい。私は御社の会社概要すら説明されておりません、業務内容もです。勝手に話を進められても困るのですが」
「何より、今回の顛末についての説明が一切ないのは何故でしょうか？こちらは20日以上待たされたのですけれど…」
担当者「あ?、それは前に説明した通り連絡の齟齬があっただけだから。それに?君には1回電話してるからね、不在だったけど」

俺「(ｷﾀｰ!!)ご連絡いただいていたのですか、ちなみに何日にですか？携帯にでしょうか？」
担当者「ええと…自宅だね、誰も出なかったから。日にちは17日だったはずだよ。」
俺「17日に自宅にご連絡頂いた…間違いございませんか？」
担当者、手帳見ながら「うん、間違いないよ。それに出てくれてたらねぇ」
俺「くどいようですが、本当に間違いございませんか？」
担当者「だから間違いないって、俺は17日に?君の自宅に電話したよ」
ここで形勢逆転劇
俺「あの、私の自宅は誰もいない時間が多いため、自宅への電話は母の携帯に転送されるようになっているんですよ」
担当者、明らかに狼狽
俺「母の携帯はド○モですから、着信履歴を書面で請求すれば分かることなのですが」
「再度お伺いします、17日に私の自宅に電話連絡されたという事で間違いございませんね？」
担当者、震える手で手帳を見る(絶対文字は目に入ってない)
担当者「あ?ごめん、俺の勘違いかもしれないな。てか、いいじゃないそんな事。これからの話をしようよ。」
俺「いえ、ここで失礼させて頂きます」
社長＆担当者「え？？」
俺、ボイスレコーダーを取り出す。
俺「今までの会話は勝手ながら録音させて頂きました、これからこれを持ってＨＷの求人部へ行くつもりです」
「ＨＷでは今回の顛末について自分が納得できる説明がなかった場合、求人差し止めも有り得るとの立場だそうですよ」
担当者「ちょ、ちょっと待ってよ。面接に来たんでしょ？採用されたくないの？」
俺「本日お伺いしたのは面接ですが、それ以前に今回の件に関しての説明が聞きたかったんです」
「このような稚拙な嘘をつかれるとは、残念です。では失礼致します」
呆然とした担当者と社長を残して会社を出る。
会社からＨＷまでの間に携帯鳴りっぱなしｗ当然無視
ＨＷで担当官に顛末を説明、後のことはわからないけど18日付の求人が消えてたから差し止めになったんだろうな。
今でも２?３日に１回その会社から電話あるよ。勿論無視してるけど。
下らない長文につき合わせて失礼しました。

GJ
補助知識
ハロワに求人を出してると会社がもらえる助成金というのがあったりします。

内容はすげー面白かったけど、腹の底から燃え上がるようなＧＪが湧かない。

叔父さんありきの武勇伝　叔父さんに感謝しろよ

武勇伝ありがとう！
面白かった。
ＨＷの人もＧＪ。

読んでてすごくドキドキイライラした。
こんなひどい会社が存在するなんて

初めてのGJ

ＨＷも良い仕事したなｗ