【妄想】私に好意を持たれていると勝手な脳内変換をしていた勘助を避けていた→大学卒業後に結婚したんだけど…

皆さんに比べたら、全然大したこと無いのだが、自分的にエライ気持ち悪かったので、吐き出させてください。 
勘助は大学時代のサークル関連の知人で、同級生だった人。 
当時は別にただの友達として付き合っていて、皆と行く飲み会で近くに座ったら普通に話す、ってぐらいの仲。
たまたま、ゼミも一緒だったから、顔を合わす事は多少多かったにしろ、当然二人でどこかに出かけるとか、二人で食事したことも一回も無かった。 

しかしながら、勘助の脳内では私が勘助の事が好きだと変換されていたらしい。
あるとき私がそれまでの彼氏と別れ、暫く経ってから新しい人とお付合いを始めた時に、
勘助「○○（私）は俺の事が本当は好きなのに、俺はそんなに好きじゃ無いから、無理に新しい彼氏作っちゃったみたいで、可哀想な事したな、俺。」
みたいな事を勘助が言っていたと友達から聞いて、唖然。
リアルに目ん玉飛び出るかと思った。
友達には、私が勘助の事が好きだという事は一切無いと伝え、変な噂が出ないように彼氏との事を、サークル内でもいかにもバカップルっぽく話したりした。
それからは勘助の勘違いっぷりが気持ち悪くって、顔を合わせなければいけないのは仕様がないけれども、なるべく話したり近くに寄ったりしないようにした。

その後、何も無くお互い卒業して就職→私は今年初めに大学時代から付き合っていた人と結婚。
大学時代の仲の良かった友達も何人か式に呼んだ。
勿論勘助は呼んでない。ってか、もはやそれから五年位経っているし、卒業してから会ってなかったから連絡先も知らなかった。
そして先日、街中でばったり勘助に出くわした。
私も以前の気持ち悪さとかほとんど忘れていたから、近くでお茶のみながら少し話をした。

そのときに、結婚した事も話したらすっごいショックを受けてて
「何で結婚したの？何で？」って気分悪くなるぐらい聞かれた。
それで、あーっこいつ勘助だったっけ！と思い出し、いやいやいや流石にもう勘違いも薄れてるだろうと思ったら、そんな事無かった。
やつらは本当に斜め上を行くね。
まだ、私が勘助の事を好きだと思っていたよ。
しかも短時間の内に自分に都合のよい妄想を作り上げる。
勘「（私）って昔は俺の事好きだったよな。」私「いいえ。」
勘「だって俺の事すごい意識してたじゃないか。」
私「ゼミとサークルが一緒だったのは偶々。むしろ実はちょっ
　　と避けてた。」
勘「いや、本当は俺の事気にしていたんでしょう？」
私「本当にただの友達と思っていました」
勘「いやいや、そんな事言って本当は…、実は今も…」
私「本当に違いますから。」
と、もう無限ループ。

何時の間にか、勘助が私をほったらかしにしていたから、拗ねた私が違う男と結婚しちゃったんだね、
ごめんね。
みたいな超上から目線の妄想形成されていた。
私が全部否定しているのに。
わずか三十分位の間で。
マジ怖かったので話をむりやり打ち切って帰ってきたよ…。
話の最初に交換した名刺を回収できなかったのが心残り。
おそらく相手からは何の行動もないけれど、勘助の脳内で妄想がどんな化学反応起こしているのかと思うと本当に気持ち悪い。
なんか、以外に長くなっちゃった。
長文、吐き出しスマソ。

お茶飲んで名刺まで渡されたんだからまだ僕の事好きなんだ！
に変換されましたよ

当時の友人さんたちで今でも交流がある方がいたら、それとなく
「こんな事があったよー」と報告しておいたらいいんじゃないだろうか。あとご主人とか
お身内の方とか。
何かね、その勘違い男がどうしようもない状況になって他にすがるものがなくなった
時に、「そうだ、あの娘がいるジャン！」とか言って名刺を頼りにやってきそう。
周囲の人に話して置いたら、
「あー、あの勘違いさんか」で話が早いんでないかと。
ま、お守りというか用心にね。

勘違い男にエサやっちゃいけないよ。妄想は消えないし下手すると悪化してるし、ゾンビ並みに生命力強いし。
どんなに昔の話であっても、絶対に関わらない方が吉。