【面倒】Aがよく愚痴ったり相談してくるんだけどアドバイスしたら「あーもう大丈夫なんだよねー」だって。イラッとして…

深刻な顔で愚痴を言いだすが最後まで聞いたら別に悩んでなかった―――という会話の多いＡと友止めした。 
「職場のお局さんが私にだけつらく当たるんだよね…」と悲壮感満々で話し出すんだけど、最終的には男性陣全員が庇ってくれてお局ｷﾞｬﾌﾝ。 
話がそれだけなら
「良かったねー、お局ざまぁw」ってだけの話なのに、Ａの場合、話し方がいちいちウザイ。 
前半の「酷い目に遭ってる」な部分を延々と話す。 

聞かされてるこちらが
「ああしたら」「こうしたら」と親身にアドバイスするんだけどﾃﾞﾓﾃﾞﾓﾀﾞｯﾃを繰り返す。
こちらもいい加減疲れて、
「うーん、もうこれ以上私から何も言えないわ」と投げると、
「あー大丈夫なんだよねー。実は男性陣が庇ってくれて今じゃお局大人しくなったからw」
と来る。
現在進行形の話かと思ったら実は過去形でしたーみたいな。
最初はイラッとしつつもたまたまそういう話し方になっただけなのかなと流していたけど、たまたまではなく、なんというか、相談女の癖があるんだとだんだん思うようになった。
被害者として相談する事で周囲に構ってもらいたがるというか。
その癖、周囲に匙投げられると、前述のようにドヤ顔で種明かしをする。
万事が万事この調子というわけではないからこそ付き合えるけど、逆を言えば、今度のはいつものアレか、それとも本当の相談かが、種明かしまで判明しないという不便さもあった。
Ａはこの癖のせいで友達に縁切りされる事が多く、私も何度か切りかけたし、説教した事もあった。
説教されたＡは
「確かに自分にはそういうところがある」と反省し、一～二年はそういう話し方を改めてくれた。
しかし性根は変わらなかったんだろう。
その日、Ａは久々に愚痴を言い出した。

Ａはちょっと難病持ちで、それが原因で彼氏の親に結婚を反対されていたんだけど、最近は彼氏もちょっと諦めムード。
その癖、彼氏はＡの資産（Ａ名義の借家収益がある）には執着してる云々。
彼氏は稼ぎが少なく、月収10万いかない。実は私の資産が目当てではないか？という、ちょっと深刻な感じ。
翌日仕事があったんだけど、内容が内容だったので、明け方まで愚痴を聞いた。
空が白み始めた頃、Ａの話しぶりから彼氏が残産目当てのクズとしか思えなくなり、
「一度距離を置いてみたら」と言ったんだけど、するとＡ、待ってましたとばかりに
「え？なんで」と。
電話口だったけどＡの顔がこう→( ﾟдﾟ )なのが即座に思い浮かぶような声だった。
「実は大丈夫なんだよねー。最近は彼氏親もわかってくれたし、彼氏は稼ぎないけど、彼氏親がそこそこ資産持ちなのも判明したしー、実は昨日彼氏にプロポーズされちゃってさーwww」。
あーそーですかーと気がついたらものも言わずに受話器を下ろしていた。
Ａは即座にかけ直してきて、
「ごめん、なんか悪い事したっけ？」とちょっと不安そうな声。
焦っているらしいのはわかったけど、もう面倒臭くて
「アー別に。おやすみー」と再度受話器下ろした。
その後何度か電話があったけど
「ごめん、忙しくて。今度こっちからかけるね」を数回繰り返した後、我が家が引っ越したのでそれで縁が切れた。

うっわ面倒臭い子だな
頭の中どうなってるんだ…
というかその結婚で幸せにはなれなさそうだけどな
おつ

心配してくれる人の気持ちをなんだと思ってるんだろ
おつでした