【危機一髪】水商売をしてた私。初めて来た客の言動がおかしいと思ってたら刃渡り30cmぐらいの大きなナイフを向けてきた！！

目の前で人が逮捕されたとき。
私は昔、訳あって水商売をしていた。
その時に常連でもなく初めてきた人がいた。
私はその人の席に座ったんだけど、挙動とか発言がなんかおかしい。
私「今日は寒いですね。」
客「気温は高いのにね。ちょっと暑い。」(1月の真冬なのに)
私「でしたら上着お預かりしましょうか？あ、貴重品はお手元にお願いします。」
客「いや大丈夫。絶対大丈夫！大丈夫！！」

続き
何故か上着だけは頑なに預かる事をさせないし、まぁぼったくりとかを気にしてるのかな？って思ってた。
でも会話の中にもおかしなところが見えてた。
例えば何か質問をすると、さっきまでは穏やかな表情だったのが一変して
「うるさい！今は飯を食ってんだから黙ってろ！」
って言ったり、突然
「あ～…そうですよね～うん。確かに。」
って何もない空中を見ながら喋ったり。
あ、変な人だなって思ったけど、やっぱりお客様には変わらないので接客してた。

続き
それで、時間がきてお会計をした後。
なかなか席を離れようとしない。
私「すみません。お時間かなり経過しておりますので、これ以上は延長料金が発生してしまうのですが………」と言いかけた時、その人はコートの下の背中の方から刃渡り30cmぐらいの、本当に大きなナイフ？を私に向けてきた。
客「おい！指図するなぁあぁ！！お前はぁあ！あぶせら％☆～>>0�＊！！」
目は焦点が定まってないし、呂律も回ってない。
そんな顔で本当に顎の3cmぐらい先までナイフを近づけられた。

最後
何が何か分からずに居たら、お店のボーイさんが咄嗟に私の手を引っ張って席から外してくれたけど、その時に二の腕を5 cmぐらい切られた。
それからその人はしばらくナイフを持ちながらその場で動かず何かブツブツ言ってた。
その間に警察を呼んで、しばらくして来た警察官4～5人に押さえつけられながら連行されていった。
その時に銃刀法違反で手錠をされながら私の目の前を歩いていった。

すみません。本当に最後です。
私は切りつけられた事とずっと接客してた事で取り調べはされたけど、怪我もかさぶたができて取れたらすぐに治るぐらいだったので被害届はださず。
危険と隣り合わせの仕事だって割りきって、長引かせたくなかった。
後から聞いた話ではその人は危険ドラッグの常習者だったらしい。
あの独特の雰囲気と、目玉が右往左往してる様子は忘れられない。
あと警察官が警棒を出して警戒してる姿もすごくリアルで怖かったのを今でも覚えてる。

お疲れさまでした
自分もその流れで思い出した
新宿のラウンジで働いてた時
厨房のチーフが倒れたので代わりにきた人がヤクチュウだった
仕事中に指をザクザク切るの
出てくるフルーツ盛りが血だらけとか他にもバーテンダーが突発的に休むんだけどヤクでラリって時間感覚おかしくなってたりやっぱり目がおかしいんだよね
その頃はそんなもんかと思ってたけど今はやっぱり怖いや