【放置子】小学校の時に同級生の両親が帰ってこなくなり、小3と小5の兄妹二人でずっと暮らしてた。同級生は普段通り登校していたのだが…

小学校の時、両親が離婚してからどっちも家に帰ってこなくなってしまった同級生がいた。 
文字通り本当に帰って来ないので、小3と小5の兄妹二人でずっと暮らしてた。 
因みに同級生は小3の妹の方。 
普通に学校来てたし普段通りだったし、最初は誰も気付かなかったと思う。 
しかし段々髪はベトベトで洋服はシミだらけで臭うので、皆口には出さないがどーしたの？状態。 

そのうち「親が帰ってこないからー…」とか漏らす様になり、親がいないのを知った頃には既に電気ガス水道止まってて風呂も入れず服も洗濯出来ずで同じのを着回してて、家に遊びに行ったら
「水出ないから」とか「電気付かないから暗いけど…」とか言ってた。
水は団地の共同水道(公園の水道みたいなの)からペットボトルに貯めたのをトイレや飲み水に使用してた模様。
そのうち母親の方がたまに帰ってきては机の上にお金置いてく様になったらしいので、兄妹はその金で近所のスーパーで弁当買ってた。でも電気水道は止まったまま。
見兼ねた近所の同級生の仙人一家が定期的に風呂とか入れてやってた。
その生活が当たり前になる位ずっと続いてた。
何が凄いって、その兄妹から悲壮感とかがまったく無かったこと。
親がいないのを愚痴る姿はまるで
「やれやれ…仕方ねぇな」とか言ってる承太郎みたいなテンションでした。

ホームレス中学生は近所の奥さんが児童相談所や福祉事務所と掛け合って
兄姉中学生とアパートに住めるように手配してくれたんだが、
その頃はそんな福祉は無かったのかな
教師は例によって無能ｗ

善人じゃなくて仙人なのか

うちもあったな。
両親離婚でそれぞれの恋人の元に行って子どもだけで生活してたの。
二家庭同時発生してて、ひとつは熱血担任が親を呼び戻して説得して、なんとかどちらかの親が戻ってた。
もうひとつは、担任は事なかれ主義でそのまま学校卒業まで黙認。
食べ物が無くなるとうちに来て食べてた。
前者は元々食堂を経営してて、小学生の姉が低学年の弟を養うのにそのまま商売続けてた。麺の湯きりが甘く水っぽい麺になってた。
後者は寝たきりの祖父の介護付きで兄弟3人で代わる代わる見てた。
祖父が亡くなって近所の人に言いにいったら役場の人が火葬の手続きは取ってくれたらしい。
そこまでいろんな大人がちょっとは入ってるのに、なんで事が進まなかったか、当時自分は子どもでわからない。
後者の時々ごはん食べに来てた友達は、大人になって働いてる場所に母親が来て母親の友達の保証人になれと言われた。
友達が断ったら、母親が怒り狂い友達の髪を鷲掴みにし頭を強打させる。
物も壊す。
友達は職場をクビになり、今も親が来ないか、今度来たら自分が●しちゃうんじゃないかと心配してる。
そして何故だか出ていった父親の介護をしながら働いてる。