【冷めた】彼「お前も早く花粉症になればいいのに」→血液検査をしてアレルギー反応を見てもらった。彼「やったじゃん、杉アレルギーあるじゃん！」

花粉症の酷い彼氏と付き合っていた。 
その時期は家から出ないで部屋で映画を見ようとかゲームをしようと提案してたし彼に鼻に優しいティッシュや彼が愛用しているマスクをあげたり、お節介にならない程度に私にも出来る事は協力していたつもりだった。 
最初はすごく感謝してくれていた彼も、花粉襲来全盛期を迎える頃には花粉症ではない私に 
「お前はいいよな」とちくちく言ってくるようになった。 

私は花粉症が酷くてイライラしているんだろうと思ってたし、私が彼にした事（マスクとか遊び場所とか）が逆に彼の気に障ったのかもと反省していたが、私の父と妹が花粉症だと知った途端
「花粉症って遺伝する事もあるんだよな。お前も早く花粉症になればいいのに」と言われ、
別件で血液検査をしてアレルギー反応を見てもらったんだが、それで杉のアレルギーが少し出ていたら、
「やったじゃん、杉アレルギーあるじゃん！」とニヤニヤしながら言われ、
ただのクシャミをしたら
「お？花粉症？花粉症？」と過剰反応し、
お互い多忙で久しぶりに会った時に
「なーんだまた花粉症になってないのかよ…あーあ」と言われサーッと冷めた。
多分花粉症が酷すぎて花粉を憎むと言うレベル超えてしまったんだろうけどだからって私を憎まれても困る。
別れるのに少々骨を折ったが最後に彼は
「次は花粉症になっていて花粉症の辛さが分かる子と付き合う」と言っていた。
その後は完全に縁が切れたので本当にそうしたのかどうかは知らないけど…。
この時期になるとそんな人と付き合ってたな…と思い出す。