祖母の家で、母が犬と寄り添って笑ってる子供の頃の写真を見た。→俺「母ちゃん犬嫌いじゃないの？」それには理由があって…

犬嫌いだと思ってた母が、実は犬好きだった。 
祖母の家に遊びに行ったら、母の子供の頃の写真を見せられた。 
そこには、白いバカ面の犬と寄り添って笑う子供の頃の母が写っていた。 
なんで？母ちゃん犬嫌いなんじゃないの？って祖母に聞くと 

昔、近所の人が引っ越す時に飼ってた犬を捨てて行って
その犬は野良になったんだけど、母ちゃんが連れて帰ってきて
そのままうちの犬になって、母ちゃんと兄弟のように過ごすようになった。
しかし、母が連れ帰った時にはすでに老犬だったから
母が中学に上がる頃、老犬は亡くなってしまった。
母は悲しんで、犬の遺体からなかなか離れず、毎日泣き暮らしたそうだった。
それ以来、母は、犬と関わろうとしなくなった。
きっと、白いバカ犬が忘れられないんだろうと祖母が言っていた。
母にそんな過去があったのがビックリだった。
もう、道で犬とすれ違った時に、ﾁｯて舌打ちするとか、
テレビに犬が映ったら悪態をつくとかしてた母だけど
許そうと思った。

ツンデレじゃねえかｗ

うちの両親も10年くらい前に愛犬が亡くなった時、「もう犬は飼わない」って言ってたなあ。
今は猫屋敷みたいになってるけどw
田舎だからタヌキが来たり亀がきたりウサギが来たりするからそれなりに賑やかみたい（笑）
お母さんのツンデレかわいいけど、寂しいのかもね