【衝撃】40度の熱が出て寝てたら幽体離脱してた。女の人「あんまり遠くにいっちゃいけないよ、戻れなくなるからね」

根拠はないけど己の自然治癒力を信じているので、 
少々のことでは病院に行かない自分。 

昔から毎年冬になると必ず１回は風邪をひくんだけど、
たいていは市販の風邪薬を飲んでガッツリ寝れば１～２日で治る。
二十歳そこそこの頃、小学生以来の４０度の熱が出た。
目を閉じててもグルグル回ってる感じがするわ、体の節々が痛いわ、
あーこれはさすがに病院に行かないとダメかもわからんね、と思い
やっとこさ病院に行って、点滴打ってもらってお薬もらって帰った。
で、その日の夜、食欲なかったけどお粥食べて、薬飲んでベッドに横になった。
そしたら薬飲んでほんの数分後、心臓がバックンバックンしてきて呼吸が苦しくなって、
はーやっぱまだしんどいわー今回の風邪キツイワーなんて思いながら寝てしまった。
で、目が覚めたら天井から寝てる自分を見下ろしてた。幽体離脱してた。
窓をすり抜けて外に出ると、聞き覚えはないんだけど若い女の人っぽい声で、
「あんまり遠くにいっちゃいけないよ、戻れなくなるからね」
と聞こえて、当時団地の４階に住んでたんで地上４階の高さに自分はふわふわ浮いてた。
自分の足元から白いモヤ？みたいなのが出ていて、それは「本体」に繋がってた。
空の飛び方を教えてくれる女の人の声の指示通りにすると、ビュンビュン飛び回れた。
自分高所恐怖症なんだけど、その時は怖いとか思わなくて、
季節は冬だったんだけど寒さも感じなかった。

（続き）
感覚的に、これすごい夢だな～と思ってたら、また女の人の声で
「そろそろ戻りなさい。戻れなくなるよ。」と聞こえて、
でも飛び回ることに夢中で、何度か「戻りなさい」って言われたところまでは覚えてる。
目を覚ますと普通にベッドで寝ていて、やたらと布団が熱かった。
・・・・・オネショしてた。orz
いくら高熱にうなされていたとはいえ、マジか、自分。。と十数年ぶりのオネショに
凹みながら、でもまだ身体は重くて、結局そのまま朝まで寝た。
で、朝起きたら３８度まで熱が下がってたんで、もう一回点滴打ってもらおうと病院に行った。
夢の話はしなかったけど、薬を飲んだ時のことを先生に話したら、
「え！それたぶんアナフィラキシーショックだよ、なんですぐ救急車呼ばなかったの！
危なかったよ！」ってビックリされた。
だって薬飲んでほんの数分で息苦しくなってそのまま寝てしまったから・・・
と言い訳したら、それは意識失ってたんだろうねって言われて
あーじゃああれは夢じゃなくて、あの世にいきかけてたのかなーとぼんやり思った。
自分アレルギーもないし今まで市販の薬も病院で処方された薬も
飲んで何かなったことなかったのに、まさか自分がアナフィラキシーショックになるとは
衝撃だった。

自然治癒力を信じるなら風邪薬なんか飲んじゃダメだよ