軽く咳き込んではいたがいつもと変わらない口調にほっとして思わず泣いてしまった
「まぁ、タカシさんったらお仕事がそんなに大変なの?」と
婆さんが聞いてくるのでついタカシさんになりきって
「お前に会えないのが一番辛いんだ」と口走ってしまった
所が婆さんは淋しそうに笑ったかと思うと
「『梅が香にのっと日の出る山路かな』とおっしゃったのは貴方じゃないですか」
婆さんも昔タカシさんに会えない余り大泣きしてしまって、
困ったタカシさんが歌ったらしい
梅の香りに誘われて太陽がひょっこり顔を出すのと同じ様に
私も梅子さんの笑顔にひょっこりと顔を出すんですよ
と短歌で婆さんをなぐさめたんだそうだ
「タカシさんが元気になれる様に私も笑ってますからね」と
婆さんは病気を隠して明るくつとめていた
婆さんがそうやって気丈に振舞おうとするなら
こっちもそれにならわないといけないと思い
それから電話を切るまで泣かないでいようと頑張って、
電話を切った後我慢の限界で泣いてしまった
自分も頑張ろうと仕事に打ち込んだ
8月に入って婆さんから電話はなかったが
まずは自分の生活を一生懸命やっていく事が
タカシさんになってる俺が婆さんに誇れる事なんだと自分に言い聞かせていた
で、昨日の事なんだが竹子さんから電話があって
婆さんが先月末に亡くなった事を聞かされた
あの電話から数日後に婆さんは肺炎を再発し、
結果的にそれが原因で返らぬ人となってしまったらしい
初七日と49日の繰上げ法要を済ませ、
ようやく落ち着いたので連絡をしてきたとの事だった
竹子さんには涙ながらに感謝され、
途中で替わった竹子さんの旦那さんにも怒鳴った時の事を謝られた
長い事迷惑をかけてしまった事へのお詫びとお礼に、
大した額ではないが払いたいと言われたのでそれは断り
その代わりに婆さんに線香を上げさせて欲しいと頼み込んだ
急ではあったし竹子さん達には迷惑な話だったとは思うが、
それでも快諾してもらえたので
今度の土曜日に初めて婆さんに会いに行く事にした
正直最初は軽はずみな行動だったんじゃないかと今頃になって考える事もある
だから、自分語りキメェとは思ったけど誰かに聞いてもらいたかったし
どうだったのか聞きたかったんだ
大したオチがある訳でもない話でごめん
のレスでふと思ったのは、
自分は電話で話を聞くだけだったから出来たんだろうなと
もし、これが自分の家族であったり
あるいは婆さんと一緒に生活とかって話だったら絶対に出来なかったと思う
むしろ、自分からしてみたら
>>24
を始めとした家族の絆は凄いなって思えてならない
「魂は覚えてくれているはず」という言葉は凄く心にきた、
婆さんがそうであってくれれば嬉しいな
創価学会の人の間違い電話の人と
やりとりしてたのあったけど
こんなこともあるんだなぁ
いい話聞かせてもらった!
ありがと
土曜日はしっかりおくってあげて
仮のタカシさんとしても1自身としても
寝る前にいい話ありがとう
土曜日、婆さんによろしくな
土曜日に婆さんに会う時に持って行こうと思って短歌を書いてみた
「人違い 心を繋ぐ 電話かな」って、
タカシさんじゃなくてちゃんと自分から婆さんに贈りたかった
多分、歌に詳しい婆さんには笑われるかもしれないけど
ずっと誰かに聞いてほしかった話だったので支援してくれた人有難う
今頃タカシさんと楽しく話してるかな
短歌は
5,7,5,7,7
俳句は季節を表す単語を使って
5,7,5
川柳は季節を表さずに
5,7,5
気持ちは伝わると思うから大丈夫だけど
初めての間違い電話のときとか
思い出に残ってる単語で残りの14字を埋めたらお洒落かもね
ばあちゃん幸せだったと思うぞ
お疲れ
土曜も楽しんでこい
土曜日がいい日になりますように。俺も今週末は墓参りに行く予定。
梅子さんにちゃんと届くといいな
虚実はどうでもいいわ
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・父の希望で入院先から自宅に帰り、家族に囲まれ笑顔で亡くなった。という話を彼氏にしたら無神経な発言が飛び出して…
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・小1の息子が物凄く持ち物をなくして帰ってくるので、筆箱を改造してGPSを付けてみた。→結果。
・彼が仕事中の事故で右手の小指を切断した。→包帯が取れたその指を見た私は…
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・「B君に危ないことはさせない!」といつも彼氏B男の世話を焼いてたA子が大学を卒業して結婚。なんと相手はB男ではなく…
引用元: http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1375888951/
これはすごい人ですわ・・・同じ人間なのにこの懐の深さの違いはどうなってるんだ
本当にすごい。
認知症ってすごく難しくて、私も祖母にいつ忘れらるかわからないと思うと怖くて嫌だと思う反面、してほしくないことをされたりそれを忘れられたりしてすごく腹が立って怒鳴りたくなる。
つい怒ってしまってそのあと被害妄想出されたりして後悔もする。
報告者はよくお婆さんを良い状態に保ってくれました。家族も救われただろうね。
57の歌も素敵。
良い人だね
中々、身内でもこんなに親身になってあげられないよ…
素晴らしい伴侶に恵まれるよう祈っておく