ラクダと一緒に旅しようとしたら民族性の違いだけで殺されかけたバカだけど
アフリカの熱帯雨林でピグミー族と一緒に自給自足生活することになったバカだけど
【前編】行商人やキャラバンに憧れたからモロッコでロバと一緒に放浪の旅を始めたバカだけど
【後編】行商人やキャラバンに憧れたからモロッコでロバと一緒に放浪の旅を始めたバカだけど
また更新が遅いかもしれないですが、質問あればその都度答えます。
食べてない…はず…
さて、今回の話は、おれがある女性と決別したところから始まる。
おれはその女性と同じ村で暮らすためだけにカメルーンまで来たわけで、
その女性自身も最後までおれとその村で暮らすつもりだったみたいだけど、
まぁよくある話だが、実際に一緒に長時間過ごしてみると
彼女のだらしないところが目につくようになって、完全に気持ちが冷めてしまった。
そんなわけでおれは一緒に暮らすのをやめてカメルーンの首都まで帰ることにした。
まぁその女性というのは今回もおそらく
これからも話に出てこないと思うからこの辺りは軽く流すけど、
なんでアフリカまで追っかける流れになったのか興味がある人は
トリップで検索すればおれが以前ひっそりと立てた関連スレが見つかるかもしれない。
というわけで、カメルーンに来て早々に目的をなくしてしまい、
頼れる人が誰もいない状況になった訳だけど、
せっかくカメルーンまで来たんだからのんびりしようということで、
おれはカメルーンの首都で一人暮らしを始めることにした。
まずは町で携帯のSIMカードを契約してから空き家に関して情報収集する。
すぐに何件か空き家の情報が手に入ったため、見に行くことにする。
まぁこの辺りはもはや流れ作業だ。
運も良かったと思うけど、結局この日のうちに話がまとまり、
明日から住み始められることになった。
敷金、礼金の代わりに大家の息子に8000円ほど包んだけど、
2Kシャワーありで家賃は16000円、セキュリティ万全の良物件だ。
むしろピグミーは食人の被害にあってる民族
「森の住人の力を得るため」に非正規軍人(民兵)やゲリラに襲われる被害がたまにある
そうなんだよな、ピグミー族はまだまだ立場の弱い民族。
このスレでもピグミー族の背景についてあとあと少し触れると思う。
現地のランニングサークルに参加したり、
たまに仕事したり(最近フリーランサーのスキル得たからネットのみで稼げる)して、
生活はかなり充実してたと思う。
1ヶ月も経つころには行きつけの店もいくつかできて、
カメルーン人の友達も何人かできた。
毎日楽しかった。
でも、それでもおれは、何というか、靄がかかったような気持ちだった。
海外で金を稼ぎながら半永久的に暮らすのは昔から結構楽しみにしてたんだけど、
これじゃない感がすごかった。
なぜか。考えたらすぐにわかった。
いや、考えなくてもわかってたのかもしれないけど。
今のおれが生きていくために必要なものが欠けているからだ。
どんなに豊かな暮らしができるようになったとしても、
世界一いい思いができる立場になれるとしても、冒険や試練のない人生なんておれはまっぴらごめんだ。
さぁ、次の冒険の構想を練ろう。
こういうバカ(褒め言葉)っているんだなー
羨ましいけど俺には出来る気がしないわ
ありがとう!
おれは多分海外でこういうことするのが性に合ってるんだと思う。
www
いや、ほら、おれバカだからwww
人生経験wwwだからwww
べっ別にどうでも良かったしwww
まぁあっちから振られるよりかはこっちから冷められて良かったとは思ってるw
アフリカにも貴族とかいるんだな
家計というか民族だ
聞いた事ないのか!
おれも名前だけは知ってたからそこそこ有名なんじゃないかな?
貴族とかそういうのとはまた違うけど
つづき
カメルーンのビザの期限はあと1ヶ月程しかなかったから、この国でできることは限られてる。
前々からやりたかった冒険はあるけど、
この国では実現不可能だから今回の次にやることにした。
実は現在進行形で次の冒険の準備に追われてるw
企画とか、安全性の検討とか、いろんな機関に連絡して
情報収集とかいろいろやることあるんだよなぁ
その次に思いついたのはカメルーン唯一の世界遺産である自然保護区で
一人でサバイバル生活することだった。
情報収集してみたものの、首都のカメルーン人誰も世界遺産の存在を知らないみたいだったw
なんでだよwww
現地で出会った日本人の方にも聞いてみると、
少し前にカメルーンに在住の友達がツアー組んで行っていたとのことなので、
その方とお話しさせてもらう流れになった。
ゴリラやゾウがいるって聞いたからワクワクしながら話を聞きに行ったんだけど、
なんとその方は1週間のツアーで全く動物を見ることができなかったそうだ。
理由は密猟業者の増加。
ここ数年の密猟で森の動物たちの個体数は激減し、
残った動物たちも人が立ち入れないような場所に避難したようだ。
密猟者(=警察と無縁の存在)がいる森で一人っていうのはアレだから、
この企画はやめることにした。
なんだ、カメルーンには動物いないのか、楽しみにしてたのに…
若干テンション下がりながらも情報収集を続ける。
そして情報収集を始めて数日たったある日、
おれは「現在も森の中で暮らしている狩猟民族がいる」という情報を得ることができた。
ピグミー族はアフリカの森で暮らす、世界最小の民族だ。
ピグミー族は大人の成人男性でも身長150cm前後の小柄な人々だが、
彼らはその体格のおかげで木々が生い茂る熱帯雨林を素早く移動することができ、
狩猟・採集を得意としている。
数十年前までは森で移動生活を行っていたピグミー族だったが、
ここカメルーンでは森で暮らしていたピグミー族はバントゥー族という民族によって管理されるようになり、管理の都合上、現在では森の入り口や道路沿いに定住化を強制されている。
バントゥー族とピグミー族は良く言えば協力関係、
悪く言えばピグミー族が搾取されている関係にある。
バントゥー族はピグミー族に依頼して安い賃金で動物を狩猟してもらったり、
肉体労働の労働力として使役している。
まぁでもそのおかげで、それまでは自給自足、
あるいは村同士の物々交換だったピグミー族の人々にも紙幣経済が少しずつ浸透しているようだ。
現在カメルーンのすべてのピグミー族は
それぞれ担当のバントゥー族が管理しているため、
森の奥深くで暮らしているピグミー族はもういないようだが、
人里離れた田舎の森の入り口で暮らしているピグミー族はいるらしい。
おれに情報をくれた男の友達の友達の父親が
そのピグミー族を管理しているバントゥー族の村長とのことなので、
その村の名前と行き方を聞き、行ってピグミー族の人々と一緒に短期間暮らすことにした。
この時点で次の国への飛行機の航空券を取ってしまっていたから、
すぐに出発したとして滞在できる限界は15日か16日程度だったけど、
半月も滞在すればピグミー族の人々の生活とか生活の知恵なんかを
ある程度吸収できると思ったので、次の日の早朝、
おれはバントゥー族の村長に話をつけるべく村へ向かった。
そこでは野宿して次の日バントゥー族の村長と話をすることになった。
バントゥー族の村長「おや、ブランだね。
(ブランっていうのはフランス語で白いって意味。黒人の彼らからすれば白人も黄色人種も
「ブラン」だ。)どこの国の人かな。」
おれ「日本人です。僕は息子さんの友人の友達で、
ピグミー族の人々としばらく一緒に暮らしながら彼らの狩猟採集のお手伝いをしたいと考えているんですが、力を貸していただけませんか?」
とりあえず1000円くらい渡してみる。
まぁこっちでは大金だ。
バントゥー族の村長「あんたいいやつだな!いいよ。好きなだけ住めばいい。
ただ、管理の都合上各方面に話をしないといけないから、今から挨拶に行こう。」
というわけでまずはその地区の町長に話を通しに行った。
町長「おお!そりゃいい!今までそんな人いなかったから、
ピグミーの人たちもきっと喜ぶと思うよ!暮らすだけじゃなくて一緒に働きたいなんて!
えぇと、何人だっけ、そう、日本人っていうのは素晴らしいなぁ!」
その後も市長や人口管理の担当者に挨拶に行ったけど、概ねおんなじような反応だった。
かくしておれは、カメルーン南東部の熱帯雨林にあるピグミー族の村、
「ンジャンゲ」でピグミー族の人々と暮らすことになった。
村のみんな。二枚目の奥には赤ちゃん用のベッドがあって、
マラリア持った蚊が来ないように蚊帳がある。村長の家にしかない贅沢アイテム。
伝統的なピグミー族の移動式住居。最近はバントゥー族と同じタイプの家を建てて住むのが主流のようだ。
バントゥー族の住居。ピグミーの村でも今はこっちが主流。
おれの家。ベッドまであるとは有り難い。
金が絡んでるだけあってテレビもすごく面白いけれど、
このスレは収益度外視の双方向型コンテンツだ!
なんかよく分からないけど活力というか、エネルギーがとめどなく溢れてくるんだ。
死ぬまで全力疾走なんだぜ!
つづき
ピグミー族と一緒に暮らす許可をバントゥー族の人々にもらい、
ピグミー族の村、ンジャンゲでバントゥー族の人たちと別れたあとで、
まずはンジャンゲの村長と話すため、おれは村長の家に足を踏み入れた。
ちなみにンジャンゲの家は、上に書いた通りバントゥー族と同じタイプなんだけど、
サイズは一回り小さく、入り口の高さが150cmくらいでかがまないと入れない。
家の中はシンプルで、地面の上に木だけで作ったベッドと囲炉裏スペーズ、
あとは水を入れるためのボトルが少しあるくらいだった。
ピグミー族との意思疎通はかなり困難だろうと思っていたけど、
彼らの内の何人かはバントゥー族の影響か、少しだけフランス語を話すことができた。
村長のフランス語は訛ってるというか発音が全然違うものが多くて聞き取りに苦労したけど、
何とかコミュニケーションを取ることはできた。
ピグミー族の村長(以下村長)
「いらっしゃい。話は聞いているよ。虫が多いから蚊帳と、
ベッドに使う布はすぐに用意しよう。あとは食事は口に合わないかもしれないから近く
(片道徒歩1時間)のバントゥー族の村で少し買ってきたほうがいいんじゃないか?」
おれ「ありがとう。でも必要ないかな。この村の人たちと同じ暮らしがしたいんだ。
蚊帳や布なんて寝るとき誰も使ってないし、
食べ物はきつかったらその時に買いに行くから大丈夫だ!」
正直、ベッドがある時点で楽勝だ。
寝袋なしで野宿することはよくあるし、蚊やハエなどの虫の多さに関しては
以前ラクダの遊牧をしていた頃に住んでいた場所と比べれば少なかった。
食べ物は必要に応じて…と最初は思ってたんだけど、
結局最後まで買いに行くことはなかった。
そしておれはその日からンジャンゲで働き始めた。
おれに与えられた最初の仕事はキャッサバの皮むきだ。
彼らはこの刃物を使って皮むきから動物の解体、草刈りまでを器用にこなす。
中にはもっと小さいナイフを持ってる人もいるにはいるけどほとんどいない。
ここで小学校低学年くらいの一人の少年が、ついてきて、
とおれにフランス語で話しかけてきた。
今回の話をする上で欠かせない存在、
この後おれの滞在が終わるまで毎日おれと一緒に行動し、
たくさんのことを教えてくれる少年、名前はジャンゴだ。
ジャンゴは7歳から8歳(時計やカレンダーなんてもちろんないから正確な誕生日が分からない)で、
その歳でなぜか日本人並みに気の回る子だったため、
周りの大人たちからお手伝いや子守をよく頼まれていて、本人も率先して行っていた。
フランス語も読み書きはできないものの堪能で、おれなんかより遥かに話せたし、
村長のように変な訛り方もほとんどしていなかった。
ジャンゴと一緒に森に入り、草木をかき分けて川を渡り、奥へ奥へと進む。
道なんてあってないような細いでこぼこ道で、
足元には尖った木がたくさん落ちていたけど、ジャンゴは裸足だ。
おれ「葉っぱを取って、何に使うんだ?」
ジャンゴ「香辛料と一緒に料理にするんだよ。キャッサバにつけて食べるんだ。」
おれ「なるほど。楽しみだね。ちなみにこの辺りって動物はいるの?」
ジャンゴ「うん、ネズミやイタチ、運が良ければ小鹿もいるよ。
もっと奥まで行けばサルもいるかもしれないけど、今日は行かない。あっほら、獣道だ。」
ジャンゴの指さす方を見ると、確かに、かなりわかりにくいが獣道のようなものがある。
ジャンゴ「夜中動き回るネズミとかを捕まえる為にこういう場所にワナを作るんだ!見てて!」
そういうとジャンゴはしゃがみ込み、ものの数分でワナを完成させた。
(いやさすがにその辺の草木で作ったようなワナじゃ動物は捕まえられないだろ…
子供の遊びの一環なんだろうか)
そんなことを考えながら、キャッサバの葉を集めてかごに入れて帰宅。
ちなみに水を入れるためのボトルを除き、入れ物の類はもちろん全て草木だけで作ってある。
尊敬するわ
ありがとう!
やりたいことやってるだけなんだけどねw
出来上がった料理がこちら
あ、そういえば鍋や皿も手作りじゃなくてバントゥー族から手に入れたものだと思う。
キャッサバの葉っぱの料理はないこともあるけど、基本的に毎日3食これが出てくる。
食に飽きやすい人にとってはかなりきついメニューなんじゃないかと思う。
その後、初日ということでみんなで歌って踊ることになった。
民族に音楽はつきもの!ということで、おれは音でみんなとコミュニケーションが取れるようにと、トラベルコンガという打楽器を持ってきていた。
みんな初めて見るコンガに興味津々で、おれにやらせろ、次はおれだとコンガの元に押し寄せた。
中には初めて演奏するにもかかわらずおれなんか比較にならないくらいうまい人もいた。
大昔のことながら、おれ一応ドラム専攻で音楽の専門学校出てるんだけどなぁ…
ピグミー族の歌は独特だ。
横に並び、叫ぶような高い声で音を重ねていく。
あとあと時間ができたらその時のコンガとのアンサンブルの音源をHPにアップロードすると思う。
踊りに関しては、みな音楽に合わせて適当に踊っていた。
ただ、どこで知ったのか、ジャンゴだけはなぜか6歩(ブレークダンスの基本技)をやたらと繰り返してたので、他の基本技も教えてあげることにしたら、
次の日からンジャンゲの子供たちの間でチェアー(別の基本技)や逆立ちが流行りだしたw
幅2ミリ、長さ1センチくらいの小さな虫だ。
森の中で無数の光が漂う光景はすごく素敵でちょっと感動したんだけど、
見慣れてるであろう村のみんなは完全に無反応だ。
その日は初日ということもあり疲れていたのでそのまま就寝。
次の日、朝6時ごろ起き、ジャンゴと一緒に水汲みに行った。
歩いて5分ほどですぐに森の中の「泉」にたどり着く。
一度に少しずつしかとれないヤシの木エキスを除けばこの村唯一の飲み物で、
昨日おれががぶ飲みしていた水の取水源がこちらだ。
知ってたwwwだってあの昨日飲んだ水土の味してたしwww
ちなみにもちろん濾過なんてしないw
ここでこの村の人たちの基本的な食生活について考えてみる。
飲み物はこの泥水、そして基本的な食べ物はキャッサバとキャッサバの葉、そして香辛料、
あとは時期によってはマンゴーやバナナが少しとれる
(おれが来たときはちょうどマンゴーの収穫が始まったころだったけど、
みんなペース考えずに食べた結果1週間もしないうちにマンゴーは採り尽くされた)くらいだ。
この食生活で不足している栄養素は数え切れないけど、
その中で最も重要な栄養素は、たんぱく質だ。
というわけでその次の日、普段取れていない栄養素を補える食べ物を探すべく、
おれはジャンゴや村の若者と一緒に狩りに出かけることになった。
ありがとう!
なにか質問あれば聞いてくれれば答える!
つづき
朝8時、出発。
ちなみにこの狩は1ヶ月に1回か2回ほど行われるらしい。
おれとジャンゴ、そして若者の他に、犬が2匹同行するようだ。
動物を見つけたり、追い立てたりするのに役立つらしい。
ちなみに途上国では犬を見ればそこで暮らす人々の生活水準をある程度推測することができる…
とおれは勝手に思ってる。
ンジャンゲの犬はこんな感じだ。
他の犬との共食いで耳をかじられた跡がある。
2枚目はバントゥー族の村の犬。
槍を持ったピグミー族の若者と一緒に草をかき分け、どんどん進んでいく。
キャッサバの葉っぱやその他採集をしていた時よりもさらに森の奥へ進んでいくようだ。
2時間くらい歩いたあたりから道らしい道はなくなり、
場所によっては木やつるが高い密度で生い茂っていたから、
かがみながら進むしかなかったけどピグミー族の人たちは
小柄な体系を活かしてどんどん進んでいった。
3時間ほどぶっ通しで歩いてから、森の中で少し休憩することになった。
手ごろな倒木に腰かけて座り、周りの木を集めてたき火をする。
火が燃えたのを確認してから若者の内の何人かが木登りを始めた。
男たちは木の周りにあるつるや枝を巧みに利用し、
1分か2分程度で大きな木の上までたどり着いた。高さ20mくらいだろうか。
遊んでいるわけではないだろうし、おそらく木の上でも何か食べ物が取れるということだろう。
その後、上からつるを繋げて作ったロープを下までおろし、
下にいる若者がたき火のところで燃えている木を葉で包んでから
つるのロープに結んで上まで引き上げる。
このために火を起こしたようだ。
上で何かを焼くつもりなんだろう。
あ、これ休憩だと思ってたけど、休憩してるのおれだけかもしれないwww
それを聞きつけたジャンゴはすぐに木の下に移動したのでおれもジャンゴについていく。
なんでも「おやつ」がもらえるそうだ。
しばらくすると木の上から板のようなものがいくつか落ちてきた。
蜂の巣だ。
蜂蜜はない…が、ジャンゴを見ると蜂の巣をかじっている。
蜂の巣の食べられる部分、それがこちらだ。
森における貴重な蛋白源w
実はこれは食べられるのですwww
まぁハチの子はそこそこメジャーな食材だから生きてる状態で生で食べても問題ないだろう、
ということで何匹か食べてみる。
食べた感想としては、ほんのり甘いものの、糞尿の風味が強く、
あまり自分から進んで食べたい食材じゃない、といったところだった。
その後、動物を探して歩き回り、しばらくするとまた木に登って蜂の巣を探す、
ということを何度か繰り返してから、おれ達は村に帰ることになった。
結局、今回のこの狩りで動物を捕まえることはなかった。
ただ、その代わり蜂蜜はたくさん採れたらしく、
その日の夕食には蜂蜜まみれの蜂の巣がでた。
蜂の巣の部分は食べられないので、
蜂の巣部分は食べないようにしながらうまく蜂蜜だけを食べる。
今まで食べたどの市販の蜂蜜よりも濃厚で甘く、おいしかった。
自分でもよくわかんないけど、昔からなぜかどこかからエネルギーが溢れてくるんだ!
まぁでもそのエネルギーを注ぐ方向をコントロールできるようになったのは
わりと最近のことだけどw
知ってはいるけど本当にこんな世界があるんだなぁ
正直今回は幸運だったけど、このレベルで文明に頼ってない人々と出会って
一緒に暮らせるよう交渉するのは結構難しいと思うwww
話の終盤で出てくるけどメールの説明にあんなにてこずるとは思わなかったw
たしか古いアボリジニは時間かけて食うんだよな
だから最近のアボリジニと比べるとエラの発達具合がダンチらしい(どっかの民族だったかも)
そうそう、おれも最初は蜂の巣も食うんだと思って
蜂の巣ごとハチの子食ってたんだけどジャンゴに注意されたw
そこは食べれないよってww
つづき
次の日、昨日の狩で動物が取れなかったから、
あぁ肉食いたいなぁ…なんて思いながら村長の家でくつろいでいると、
村長がどこかから小鹿を持ってきた。
おれ「村長、それどうしたの?」
村長「隣の村がこの前の狩で捕まえた獲物らしい。
うちの村は昨日の狩で何も取れなかったから、1頭丸ごと買い取らないかって話が来た。」
おれ「いくら?」
村長「2000CFAフランだ」
2000CFAフランといえば日本円で400円程度だ。
日本人の感覚で言えば安いけど、
ンジャンゲの村は周りにあるピグミー族の村と比べて貧乏だった。
例えば、比較的裕福なピグミー族は初等教育を受ける為に学校に通うことができるが、
うちの村から学校に通っている人はいないようだった。
ジャンゴも、通いたいんだけどタダじゃないから無理だね、って悲しそうに言ってた。
いくら肉が食べられるからって、400円なんて大金、
ンジャンゲの村ではとてもとても払えない。
ならなぜこの村にそんな話が来たのか。
…まぁおれがいるからだろうなwww
おれ「わかったよ村長、その小鹿おれが買い取るからみんなで食べよう!」
そう答えると、周りにいたおばさんたちが喜び、叫ぶ。
大げさに聞こえるかもしれないけど、
この村の人たちは嬉しかったり興奮したりするとすぐに
「↑う↓おーーー!」って叫ぶ習慣がある。
そのうちこっちまで楽しくなってくる、ピグミー族はそんな民族だ。
隣にいるおばさんの指示に従いながら、肉と皮を切り離し、
食べられる部分をこぶし大くらいの大きさに切り分けていく。
手が毛だらけ、血だらけになったけど、思ったよりも簡単だ。
※ちょっとグロ注意
あとはそれを少し火にかければ完成だ。
市販の肉などと比べると臭かったし半生だったけど、うまいことには変わりない!
ンジャンゲに来てから肉は一切食べていなかったので、
おれは夢中になって肉を食べ、肉汁もすべて飲み干した。
以前ラクダ飼いと一緒に暮らしていた頃そのラクダ飼いが、
「ラクダの乳は薬にもなる」とよく言っていた。
あの時はあまり意味が分かっていなかったが、今ならわかる。
貧しくて食べるものがなくて常に栄養失調に悩まされている人たちにとっては、
栄養のある食べ物こそが「薬」に他ならないんだ。
その日は久しぶりの満腹感を楽しみながら眠ることができた。
(キャッサバはたくさんあるけど、全然おなかにたまらないから、
キャッサバだけだとずっと空腹を感じ続けることになる)
テンポよく話を進めたいから端折るけど、その他にも、
動物を捕まえるためのワナの作り方、ヤシの木のエキスの集め方、
キャッサバの取り方、泥沼にいる小魚の取り方、水たまりでの体の洗い方、
洗濯の仕方、マンゴーを取るための木登りのやり方
等々、ジャンゴや周りの人たちからたくさんのことを教えてもらった。
ンジャンゲに住み始めて1週間が経つころには、体力は少し落ちていたものの、
キャッサバのみの生活にも慣れ、時々隣の村から来る同性愛者のおっさんの誘いがうざいこと以外は毎日何不自由なく過ごすことができるようになっていた。
そんなある夜中のこと。
おれが自分の家で寝ていると、女性の歌声が聞こえてきた。
少し眠気を引きずりながら時計を確認する。午前3時。
これまでにも赤ちゃんの夜泣きをなだめるために夜中に女性が子守歌を歌っていたことならあるけど、今回はそういうわけではないようで、なんだか様子がおかしい。
よく聞いてみると一人ではなく二人か三人で同じ歌を歌っているし、
なんというか、いつもよりも悲痛な歌声だ。
すぐにピンと来た。
これは何かの儀式だ!
その儀式がおれにとっていいものであるとは限らないので、
音を立てないようにしながら、いつでも飛び出せるように準備して家の中で待機する。
しばらくすると村長がおれの家のドアをノックした。
村長「Go!起きてるか?すぐに村まで行くぞ。」
おれ「起きてるよ。村ってこんな時間にどこ行くんだ?」
村長「すぐそこだ。あとで説明するからついてこい!」
家を出ると、ジャンゴや他の村人たちも起きていて、そのうちの何人かは歌を歌っていた。
村長は村の外へ走って行ったので、おれもそのあとについていく。
隣の村を超え、町を超え、かなりの距離を走り続ける。
途中、同じ歌を歌い続けている人たちと出会った。
この儀式はンジャンゲ以外のピグミーの村でも行われているようだ。
30分ほど走り続け、おれと村長はンジャンゲからかなり離れた村の一軒の家にたどり着いた。
その家の周りにはたくさんの人がいて、同じ歌をのどが枯れてもなお歌い続けていた。
そのうちの何人かは涙を流しながら歌っていた。
村長のあとに続いて家の中に入る。
その家の中では、一人の男が目をつぶって横たわり、
それをたくさんの人々が取り囲み、殊更に大きくて悲痛な声で歌を歌い続けていた。
男は目を開けず、動かずじっと横たわっている。
そう、これはピグミーの人々の葬式だった。
歌は明け方になっても続いていたが、おれと村長は一足先に帰ることになった。
話によると、この後彼は火葬されたそうだ。
夜中に葬式だったのか・・・・
死後直ぐって感じだな
そうそう、さっき亡くなったって村長は言ってたから、
すぐに葬式を行う習慣があるんだと思う。
猟スレ……じゃなかった、良スレ
ありがとう!
今後もいろいろやってくぜ!
つづき
またある日、夕食に大きな肉の塊が出てきたことがあった。
あれ以来狩には出ていなかったし、
肉を買う余裕はないはずなのにどうしたんだろうか、
まぁでもたんぱく質はありがたいし、急いで食べてあとで聞いてみよう、
なんて考えながら肉を一口かじる。
かじった瞬間、今まで感じたことがないほどすさまじい寒気がした。
腐っている。
ありえないほど。
余談だが、いざという時に食べられるものと食べられないものを見分ける為、
また、自分がどこまで耐えられるかを正確に把握する為に、
普段から腐ってしまったものでも積極的に食べるようにしている。
これまで様々な腐った食材を口にしてきたけど、
ここまで腐った肉は生まれて初めてで、まずいとか吐き気とかそういう次元でなく、
ただただすさまじい寒気がした。
そう、この肉は1週間ほど前におれが購入した小鹿を、
熱帯雨林の高温多湿な環境で生肉のまま放置したものだった!
なっなんだよこの肉!
しかもさっきのぷちぷちって食感…
明らかに肉のものじゃない…
え、蛆虫なん?
蛆虫ごと焼いた感じか?
薄暗いから気づかなかったけど、おれ、半生の蛆虫ごと食べた感じか?
まぁ、そうはいってもたんぱく質は貴重だ、ということで、
結局できる限り蛆虫の少ない部位を、
お腹の調子がちょっと悪くなるだけですむ分だけ食べてごちそうさますることにした。
今のところ、おれの中ではあの食感は蛆虫だったと結論付けてるんだけど、
他の可能性があればぜひ教えて欲しいw
毎日森でいろいろなお手伝いをしながら過ごしていた。
特にジャンゴとは日を追うごとにどんどん仲良くなった。
二人で協力してマンゴーをたくさん採ったり、
友達から蜂ごと蜂蜜をもらって、しつこいほど追いかけてくる
蜂から二人で逃げ隠れしながら蜂蜜を食べたり、
一緒にフランス語の勉強したり、昼寝したり、夢を語り合ったり、たくさんのことをした。
ちなみに、ジャンゴの夢は日本のような先進国で働くことだそうだ。
これに関してはジャンゴだけでなく、他の子どもたちや大人たちの多くが、
ピグミーの村から出て都市部で働くことを夢見ているようだ。
でも、少なくともおれが滞在したピグミー族の村周辺では、
先進国で働くのはもちろんのこと、
ピグミーの村を出て働くなんてことを成し遂げた者は未だかつていないようだった。
そもそも、ピグミー族の人々は数十年前までは文明的な暮らしをしようとは考えず、
森の奥深くで暮らしていたし、実際バントゥー族が管理するために
ピグミー族を森の外に移動させようとした際には逃げ出すものも多かったようだ。
しかしその後、バントゥー族の管理下におかれ、紙幣や文明に触れることによって、
彼らはより便利で豊かな暮らしに憧れるようになったようだ。
もちろん、電気も水道もない環境で、情報や教育も不十分であるため、
憧れこそするもののその憧れを行動に移すことは誰もできていない。
これが、おれが滞在したときに感じたピグミーの人々の現状だった。
おれはあまり人助けとかしないタイプなんだけど、一緒に過ごすうちに少しだけ情がわいた。
今すぐでなくても、せめてジャンゴに対してだけでも何かしてやれることはないだろうか。
そんなことを考えながら、おれは残りの日々を過ごした。
ンジャンゲの村には、歯ブラシやボールペンなど、役に立ちそうなものをあげた。
ボロボロになってもなお使い続けてくれるだろう。
そして、おれがンジャンゲの村に置いていったものはもう一つある。
おれが今メインで使っているメールアドレスだ。
紙に書いてジャンゴ個人にも渡したけど、
それとは別に、ンジャンゲの村にあるマンゴーの木にメールアドレスをナイフで彫ることにした。
家ですらいつ取り壊されるか分からない状況だったし、
棚などの収容スペースはなく、紙に書いてもいつなくなるか分からなかったから、
長期的に情報を残すなら木に直接彫るのが一番いいだろうと考えた。
村長や村のみんなを集めて、メールアドレスを書いた紙を見せながら村のみんなに問いかける。
おれ「このアルファベットが何を表しているか分かる人はいますか?
特に、この『@』、見たことがある人はいますか?」
若者も含めて誰も反応しない。
この辺りでは電気も電波もないから、バントゥー族ですら電話を持っていないし、
持っていても電話番号で送受信するメッセージが主流だから知らなくても無理はない。
おれ「これは、インターネットの手紙の住所です。
このアルファベットを覚えておけば、今すぐではないですが、
いつかおれと連絡を取ることができます。」
実は、最寄りのバントゥー族の村から50kmほど離れた地域までなら携帯の電波があったし、
スマホを持っている人たちもいた。
カメルーンは通信事業が比較的活発な発展途上国だから、
今すぐではなくとも5年後、あるいは10年後になれば、
この辺りにも携帯の電波が来るだろうし、
そうなればンジャンゲの人々も友達のバントゥー族に
スマホを少し貸してもらうことくらいなら可能だろう。
貸してもらえなくても、先進国の友達というのは
発展途上国の人々にとって一種のステータスであることが多いから、
メールアドレスの情報さえあれば
バントゥー族は喜んでおれとメールのやり取りをしてくれるはずだ。
そうなれば、遠い未来ではあるけど、
おれはジャンゴや村の人々とつながることができる。
そうそう、あの時はたまたま行き先が中東だっただけで、
危険地帯に行きたいってわけではなかったけど。
あの後結局田舎の村でラクダの遊牧をすることになったw
まじかwww
北朝鮮とか入国できるのか…
もしよければ詳細教えて欲しい。
つづき
村長「インターネット?インターネットは知っているが、インターネットで手紙が送れるのか?」
おれ「そうです。」
村長「もしそうだとしても、この辺りにはインターネットはないよ。パソコンもないし。」
おれ「電話でもインターネットを使うことができるんです。
だから、5年後か、10年後、まだまだ先ですが、
この辺りまで電話のネットワークが来れば、このアドレスを使うことができるようになります!」
村長「電話で?そんな話は聞いたことがないな。
それに、その手紙というの。電話番号じゃなくてか?電話は電話するためのものだろう。」
周りの若者たちも同意見のようだ。
おれ「いえ、電話でもインターネットで手紙を送ることができます。
とにかくこのアルファベットと『@』と『.』の並びだけ覚えてもらえれば、
この先、この辺りで電話が使えるようになったときに
バントゥー族の友達に電話を貸してもらっておれに手紙を送ることができるようになります。」
村長「なるほど、よく分かった。このアルファベットはできるだけ長く残すように努力しよう。」
「正直ぜんぜん意味分からないんだけど」って顔をしながら、村長はそういった。
よし、まぁ、とりあえずは大丈夫だろう。
この村のみんなは、2年ほど前に一度ふらっと来ただけの日本人の名前を
しっかりと覚えていたくらいだから、一緒に暮らしたおれのことを数年で忘れるとは思えない。
ジャンゴと二人きりの時に、おれはジャンゴに話しかけた。
おれ「ジャンゴ、さっきのメールアドレスの説明分かった?」
ジャンゴ「うんもちろん。今すぐ連絡取れるようにしたいけど…」
おれ「そっか。なぁジャンゴ、まだ、日本で働きたいって思ってるか?」
ジャンゴ「うん、もちろんだよ!Goの家でGoと一緒に暮らしながら働きたい!」
おれ「おれ冒険する人だから、世界中あっちこっち行くからすぐには絶対無理だなw
でも、そうだな、ジャンゴがもっと大きくなって、
この辺りで電話が使えるようになったらおれにメール送ってくれ。
メールって写真を送ることもできるから、
大きくなったジャンゴや村のみんなの様子を送ってほしいんだ。
それで、おれと連絡が取れるようになったら、おれがジャンゴに『情報』をやる。
いま、みんな村の外で働きたいと思ってるのに誰も村の外に出てないのは、
行動力もそうだけど、『情報』がないからだと思う。
(ちなみに、バントゥー族に管理されているとは言っても、
外に出て働いてはいけないなんてルールや不文律がないってことは
バントゥー族の人々に確認済みだ。)
イメージするのが難しいかもしれないけど、みんな知らないだけで、
首都で働くための『やり方』はたくさんあるんだ。
あと、みんなには説明してなかったけど、インターネットが使えるようになれば、
『情報を集める』こともできるようになるんだ。
首都で働くためにはフランス語が必要だから、
今から読み書きはできるようにしておいてくれ。
(5つ上のジャンゴの兄は読み書きが少しできるから、
ジャンゴもできるようになるはずだ)
あとは、どうしても日本で働きたいなら、難しいけど、
英語ができれば日本で働くのは不可能じゃない。
(カメルーンの首都ではフランス語だけでなく英語も話されている。
従って首都まで出てくれば教材はたくさんある)
もちろんジャンゴのやる気は必要だけど、もしジャンゴが大人になってから、
カメルーンの首都で暮らしながら働く、なんてすごいことを達成できたら、
おれがお祝いにパスポートと日本への航空券プレゼントしてやるよ!」
ジャンゴ「そっか。ほんとは今すぐがいいけど、Goがそういうなら、頑張って勉強する。」
おれ「頑張れ!応援してる。」
そう言い残して、おれはンジャンゲの村を後にして、
首都へ帰るためのバイクタクシーに跨った。
いつになるかは分からないけど、遠い未来のいつの日か、
何の前触れもなく突然、おれのちっちゃな友達が成長した姿を見せてくれるのが楽しみ過ぎてまだまだ死ねないから、安全に旅できるようにもっと精進しないと。
なんて考えながら、おればバイクに揺られて首都へ帰って行った。
ンジャンゲのみんなは、電気も水道もない世界で、
今日も楽しく笑いながら過ごしていることだろう。
おわり
なんか目頭が熱くなった
質問などあれば答えます!
>>45
読んでくれてありがとう!
ンジャンゲのみんなと連絡とりたいんだけどなぁ、
手紙は絶対届かないような地域だから待つしかないんだよなぁ…
面白かった。
ありがとう!
また次もスレ立てると思う!
いや、まだまだ帰らないよ!
次の目的地は交易で栄えた国、モロッコだ!
綺麗な街なんだろうな
この時期は暑いんじゃないの?
おれの中では若いうちに住んでみたかい国ナンバーワンなんだぜ!
気候も文化も民族も混じり合ってて、
人と動物が一緒に暮らしてる自由な国だって聞いてる
多少暑いだろうけど、おれ暑いの大好きだからちょうどいいかなw
ヨーロッパからの観光地で有名だよな。
そうそう、スペインからフェリーですぐ行けるしな
イスラム教だけど比較的フレンドリーな人が多いっていうし、楽しみだ!
彼らは正確にはバカ・ピグミー族という名前の民族なので、
「バカ語」という言語を使用している。
この言語は世界各地の他の部族の言語(おれが知ってる範囲の話。
パプアニューギニアの民族やアマゾン奥地の民族の言語)と比べればしっかりとした文法があり、
文字に起こすことも可能なようだ。
この言語について特筆すべき点は、「ジョコ」という単語についてだ。
「ありがとう」、「嬉しい」、「おいしい」、「素晴らしい」、「温かい」等々、
これら全て「ジョコ」という単語で表される。
嬉しい時も、楽しい時も、礼を言いたいときも全て「ジョコ」といえば伝わるし、
それ以外にこれらの意味を表す単語はない。
ものすごく抽象的な単語だけど、
このくらいシンプルな言語で暮らしたほうがおおらかな人間になれるのかもしれない。
あとは、彼らは10進数ではなく5進数でものを数えていた。
さすがに他の部族みたいに1つ、2つ、たくさん、
しか数を表す言葉がってほどシンプルではないけど、
14より上の数は誰も知らなかったから多分バカ語ではそれ以上は
「いっぱい」として表すんだと思う。
昔観たウルルン滞在記なんて目じゃねーや
高校のころ修学旅行でいったマレーシアのホストファミリーのおっさんにちょっと会いたくなったわ
読んでくれてありがとう!
冒険者としてはまだまだレベル低いんだけどねw
これからもたくさん経験していろんな分野のスキル身につけないと…w
行けばいいじゃん、マレーシア!
きっとそのおっさんも喜ぶんじゃないかな!
本当の冒険してるなんてすごいなぁ
3枚目とか木の上だから特にそう見えるかもw
これからもこういうことはずっと続けていく予定なんだぜw
いろんな外国語を早く身につけるスキルは、
世界中をディープに味わいたかったら必修事項だから頑張ったんだぜ!
了解!
前回の失敗を踏まえて薬は常に持ち歩いてるけど、マラリアとか怖いしねw
俺は直に自分という殻に閉じこもってしまいがちだから、見習わなきゃなあ
おれも昔は一歩踏み出せないタイプだったから、
尊敬されるほどの人間でもないんだけどねw
思い切って行動してみると失敗した場合ですらなぜかそこそこ満足感あるよ!
【バカ旅シリーズ】
ラクダと一緒に旅しようとしたら民族性の違いだけで殺されかけたバカだけど
アフリカの熱帯雨林でピグミー族と一緒に自給自足生活することになったバカだけど
【前編】行商人やキャラバンに憧れたからモロッコでロバと一緒に放浪の旅を始めたバカだけど
【後編】行商人やキャラバンに憧れたからモロッコでロバと一緒に放浪の旅を始めたバカだけど
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引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1464874060/
このシリーズをまとめてくれるのは嬉しいね〜
蛆肉のところはさすがにヒエッてなったが
豪太郎のバカシリーズ大好き