【勇敢】飲み会の帰り道に野良犬の群れに囲まれ、イケメン同僚が腰を抜かしてしまった。私(守らなきゃ！)→結果。

動物虐待注意。

飲み会の帰り道、自宅の近所で野良犬の群れに囲まれるという漫画みたいな状況に陥ったことがある。

一緒にいた同僚（イケメン）は極端な犬嫌いで全く役に立たず、あわわわと腰を抜かしてへたり込むだけ。
そのいたいけな姿を見た私（酔っ払い）は、私がイケメンを守らなきゃ！と変なスイッチが入って
これまた漫画みたいにビヨーンと襲いかかってきた犬を、傘のフルスイングで迎撃。
柄のところが側頭部に直撃し、ギャワン！と地面に落ちた犬の横腹めがけて傘を振り降して撃退に成功。
1匹を痛めつけると他のが襲ってくると思ったら、そのまま全員逃げて行ってしまった。
ラッキー！と勝利の余韻に浸りつつ、イケメンが失禁していたのでそのまま自宅に持ち帰り、風呂に入れて、新しい男性用トランクスを履かせて、ベッドで寝かせた。
私は酔って暴れたせいか悪酔いしてしまい、ひたすらトイレで吐いてたので、イケメンの貞操は守られた。

その後、私は「犬殺し」のあだ名をつけられ、イケメンからは新しいトランクスを買って返された。
部屋に常備していたトランクス＝彼氏の私物　だと普通は考えるはずなのに、誰にも説明していないにも関わらず、トランクスが私の部屋着だとばれていた。なぜだ。悲しい。

恥ずかしい姿を見られてしまったっ…責任とってお婿にしてっ喪子さん！

って美味しい展開にはならかなったのか

私は小学生の頃、近所の野良猫に囲まれたことがある。
5時に習い事が終わって、まっすぐ家に帰る途中で、その帰り道が、人通りの少ない住宅地と小さな工場の裏の道。
夕方時なので、ちょっと薄暗い。
そこの地域には野良猫が住み着いてるけれど、人前に出てくるのは滅多に無かったんだよね。

でも、その日は猫が道に2匹いて、さらに珍しいことに、ニャアニャア鳴いてすり寄ってきた。
いつもは近づくと逃げるから、最初はラッキーって思ってた。
すると、後ろからニャアニャア聞こえて、振り向くと猫が3匹いた。
その猫も自分の方に近寄ってきた。
頭上からもニャアと聞こえて、見上げると住宅の塀の上に猫が1匹。
そこでなんだか怖くなって、早く帰ろうと前を向いたら、最初は2匹だった猫が5匹に増えてた。
それも道を塞ぐ感じで、座ってるのがいれば、うろうろしてるのもいた。
どうしても、その猫達を突っ切って帰るのが怖くて、引き返して別の道から帰ろうとしたら、後ろにいた3匹がこちらも5匹に増えてた。

めちゃくちゃ怖かったのが、最初のニャアニャアって鳴き声がウァーウァーみたいな唸り声みたいになってて、ほぼ全ての猫が鳴いてるんだよね。
私を見ながら。
薄暗い裏道で猫に囲まれて唸り声上げられて、もう半泣きですよ。

その後はなんとか、うろうろしていた猫の隙間を走って抜けて家に帰ることが出来たけど。
猫をいじめたことは一度だって無いので、今では理不尽（笑）って感じで笑い話に出来るけど、当時はしばらくその道を使わないようにしてたな。