ついさっき噂の『タックル男』を見た。本当にいるんだな…

ついさっき、噂の「新宿駅で女性にわざとタックルしていく男」を見たぞ。
ホントに女性を狙って故意にタックルしていくんだな。神経わからん。

場所は新宿駅の東口付近で、被害者女性は細身、派手めのギャル？の子、
タックル男は白髪の混じったややハゲヘアスタイルに、スーツにコートの、一見初老サラリーマンの姿だが、髪がモシャモシャと乱れていたり、髪の長さもリーマンにしては長すぎ、コートの前も閉めていないなど、微妙に全体的に細部に不潔感がある男。

派手な細身のギャルの子が、両腕に買い物袋をいくつも提げ、スタバの飲み物も片手に持ちながら歩いていたので、身動きが鈍そうだと狙われたんだろうか。
ギャルの子が避けても、タックル男が、その方向にわざわざ向き直って、やや前傾姿勢になり、勢いをつけて、まさにタックルしに行っていた。

新宿駅のタックル男目撃談を書いた826だけど、レスくれた人どうもありがとう。

助けるのはなー、犯人がタックルするのはほんの何秒間かの短い時間だし、被害者女性との距離や、その間にいる他の大勢の通行人が遮るから、タックル男をインターセプト(相手からの攻撃の途中で割り込んでその攻撃を妨害し、迎撃すること)できない。

同じ理由から、犯行後のタックル男を追跡することも、たいへんに困難だ。
追いかけようとすれば、他の通行人たちを、今度は自分が次々に突き飛ばしてしまうだろう。

恐ろしいのは、この「雑踏の中で他人にタックル」という手口が、テロ・暗殺・破壊工作に使われれば、防ぐ手立ての無いこと、犯人の追跡も困難を極めることだ。

今のところは、タックル男は、丸腰でのタックルなので、被害者はよろめいたり転んだりする状況だが、これが、タクティカルペンのような手軽な暗器を体の陰に隠しながら腰溜めにしてタックルなどの手口を使われれば、被害者に大ケガ以上の危害を加えることが容易くなる。

たとえば、無差別通り魔事件の事例としては
「秋葉原の加藤智大の事件」があるけど、秋葉原の加藤の場合、凶器も大ぶりな目立つナイフ、犯行時も、その場にしばらく留まって、被害者の通行人たちをナイフで刺し続けるなどしていたから、
「アイツが犯行をしてるぞ！」と、周囲が気づき、通報の電話などもかけられる余地があったと思う。

でも、新宿駅タックル男が、同じスピーディさ、同じ手口で、なおかつ、目立たない武器装備の上でタックルしていたら、追えないし、ほんの数メートル離れている他の通行人も犯行に気づけないし、

犯人を捕まえることがものすごく難しい。

こうするとバレないよ
こうされたらお手上げだよ

なんて
まるで不特定多数の誰かに犯罪を焚き付けようとしてるみたいで怖い
素人じゃその危険度分からないから通報して判断してもらうね