怖いな
ぜひ1さんには屋根裏に再突入してもらって深層を確かめてもらいたい
数日間そのままにしてしまってスマン。
1です
だんだん落ち着いてきて今日帰宅した
そういえばと思ってこのスレを開いたら心配してくれる人もいたからもう書き込むつもりもなかったがちゃんと数日間で起きたことを話すのが責任だと思ったのでカキコする。
スレ違いだが勘弁してくれ
長くなるからゆっくり書き込む
にわかには信じがたい話だから釣り乙って位の気持ちで聞き流してくれてOK
それくらいがちょうどいいと思う
俺だってあまりにもショッキングで未だに受け入れられてない
あの日俺はヤツを見た後、パニックで何が何だか分からなくなってとりあえず落ち着こうとPCに向かった
見たモノを報告しようと思ったんだ
だが打ち込んでる途中で屋根裏の音が尋常じゃないくらい大きくなってきたからそれどころじゃなくなって途中で切り上げて家を出た
それでコンビニまで車を走らせたんだ
コンビニに駐車して、冷静になって家族が帰ったらまずいと思い
仕事が終わる頃の親父と出掛けてる弟に電話した
弟は割と近くにいてすぐに合流。
親父も仕事場まで迎えに行った。
どうしたんだよって感じの2人に家でみたものを全部説明した
人型で子供くらいの大きさのヤツが奇声をあげて暴れていること
そしてそいつは頭だけが異様に大きくて長い髪を生やしてること
弟は信じてなさそうだったが俺の必死さに圧倒されてた
親父は少し考え込んだ後、
「心当たりがある。運転代われ」
と言って運転しはじめた
それとおじさんに電話しろと俺に指示をした
おじさんは親父の兄にあたる人だ。
俺は指示通り電話して、おじさんに今までのことを全部話した
するとおじさんは
「トウキョ様がなんで…~~~」
みたいなことを言ってたと思う
それを親父に伝えると、やっぱりかと言ったきり黙ってしまった
車はどうやら親父の実家に向かっているらしかった
それから数分くらいで手足が痙攣してきて意識が朦朧としてきた
混濁した意識の中で実家に到着するとおじさんやじいちゃん、ばあちゃんとか色んな大人が深刻な顔で俺を囲った
親父はこの時もう半べそで、ばあちゃんが死ぬな死ぬなと叫んでた
俺は大変なことをになってると自覚した
俺はおじさんと親父に車に乗せられ、さらに山奥に連れて行かれたと思う。
それからどれほどか車に揺られた
車から外に連れ出されて目の前にあったのは古い寺だった
そのままおじさんと親父に担がれて本堂らしき部屋に入れられた
おじさんが住職であろう男と話をしたあと、部屋が完全に閉め切られ
住職の男と4~5人の坊さん、そして自分だけになった
俺はお祓いをされるんだとこの時やっと理解した
坊さんがお経を唱え始めた途端、俺は気を失ったんだと思う
ここからは本当に記憶がない
でもお祓いの途中にうっすら意識が戻ったときに屋根裏で見たモノと同じような頭のでかいヤツが何体もいて俺や坊さんたちを囲って頭を左右に振って飛んだり跳ねたりキモい動きをしてた
それでもなお坊さんたちは額に汗を滲ませてひたすらお経を唱えてた
俺はまた頭がじんじん熱くなってきて燃えてるのかと思うくらいに熱くなった時、また気絶した
親父の実家で寝かせられていたらしい
枕元に置いてあった腕時計で時間を確認すると
3/18 9:00
日付が飛んでる
まだじんじんと頭が痛んだ
俺は鉛のような体をどうにか起き上がらせて人がいる部屋へと向かった
皆がいる部屋に入ると全員心配そうに大丈夫なのか?と聞いてきた
俺は状況がまだ飲み込めずに困惑しているとおじさんに、ちょっとこいと言われて別室に連れて行かれた
「体調はどうだ?」
「うん。まだ少し頭が痛い」
「あの日のお祓い、結局朝まで続いたんだ。本当に無事でよかった」
「何が起こったのか全くわからない」
そう言うとおじさんは俺に全てを説明してくれた
俺が住んでいるのは地理的には関東だ、とはいっても隅の隅。
もはや隣接しているX県と言ってもいいくらいの場所(X県は関東外。詳しい県名は書かない)
親戚も皆このX県にいる
ど田舎ではないと自負しているが、世間的に見れば田舎に分類されるのだと思う
故に今でも集落も多く残っている
俺の祖父のさらにその祖父(正確な時期はわからないがおじさんがこう言っていた)もある集落に住んでいたらしい
しかしの集落にはいわゆる『悪習』があったのだという
その年の不作や、集落での不幸の度に行われてたらしい
まぁ簡単に言えば生贄だな
集落の中でも立場の弱い家から順に子供を差し出してその子供を担当の人間が殺すんだ
そしてその死体を1メートル四方くらいの箱に◯◯◯(何かの用語らしい)と一緒に詰めて保管するんだ」
「でもな、ただ保管してるだけじゃいかん。
この人柱には『忌周』ってもんがあってこの周期が一周した時に『詰替』をしなきゃならん
そうしなきゃ祟られちまう。
しかもこの忌周ってのは人柱ごとに違うんだ」
「詰替って?」
「そのままの意味さ
死体を新しい箱に◯◯◯と一緒に詰め直すんだよ
それでな、この詰替のときに箱を開けて死んだ子供と対面するとどの子供も例外なく頭が異様に大きくなってて、髪の毛が伸びてるんだと。
理由は俺もよくわからん
その姿から人柱のことを『頭巨様』とか『御頭巨』って呼んで祀るんだ
注意しなくちゃいけないのは頭巨様には触れるなってことだ
怨念や憎しみが強く残ってるから呪われるのさ
だからお前が髪の毛に触れたってのは最大のタブーだったわけだ」
>>80
何故か巨頭オを思い出した
あの怪物はその生贄にされた子供たちだったのだろうかと想像してみる
巨頭オ数年前、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
連休に一人で車を走らせた。記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、その看板を見つけたときあれっと思った。
「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。
変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。
車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、頭がやたら大きい人間?が出てきた。
え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。
車から降りないでよかった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に言った村と、その日行った場所は間違っていなかった。
だが、もう一度行こうとは思わない。
>>82
激しく同意
頭巨様または御頭巨←これ逆にしたら
巨頭御→巨頭オ
鳥肌ヤバい
>>97
よく気付いたな
つまり巨頭オの人は箱を保管するエリアに迷い込んでたのか
昔は右読みが主流だったし十分有り得る
偶然であってほしい気もするけど
>>97
元82だが共感してくれる人がいて嬉しい
過去の謎の出来事が現在に繋がるとか胸熱
「かつてその集落では人々が生活するためのエリアと頭巨様を管理するためのエリアに分割して暮らしていたらしい
俺らの祖先(本家)は管理する側の人間だったのだが交代の時期をきっかけにして離れた別の集落に移り住んでこの悪習から逃れた
それからしばらくしてその集落は土砂崩れでなくなっちまったんだとよ
土の中ってわけだ
つまり頭巨様の詰替をする人間がいなくなったどころか箱自体もどこにあるのかわからなくなっちまった
でな、不思議なことに今でもお前みたいに寺に駆け込んでくる人間がたまにいるんだよ
多分もう無いはずの村の頭巨様を保管するエリアに偶然迷い込んでしまう運の悪い連中がいるんだな
そこには忌周をとっくに過ぎた頭巨様が数知れずおられる」
「なんで屋根裏にソレが居たんだ」
「そこがおかしいんだ
祖先が今の地に移住した時に、まだ管理の途中だった頭巨様を何体か一緒に持ってきたらしい
そしてそれを本家とお前がお祓いを受けた寺で今でも厳重に保管してる
浄化が終わるまでな
つまりお前の親父がそっちに引っ越した時にうっかり荷物に紛れ込むってことは絶対に無い
ましてや屋根裏に居た頭巨様は忌周を過ぎても放置されてた
原因は全く不明だ
お前の家にいた頭巨様は昨日のうちに俺と寺の住職で納めて再び保管してる」
「まぁお前に話せるのはこんなとこか
もう少しゆっくり休んでいけ」
「聞きたいことがまだたくさん…」
これ以上は何も教えてくれなかった
爺ちゃんも婆ちゃんは確実に何か知ってそうだったが俯いて何も話してくれなかった
親父も頭巨様についてはほとんど知らなかったらしい
長男であるおじさんに管理が任されたからだ
俺の弟も頭巨様のことは何も話されていないみたい
ここまでが俺の3/16日からの数日間。
しばらく実家でゆっくりして今日帰ってきたんだ
体調もいいし家も大丈夫みたいだ
心配してくれた人すまん
別に信じてほしいとは思わないが一応報告しておく
これで終わり
レスできなくてすまん
聞きたいこととかあれば可能な範囲で答える
>>89
実感したよ
>>90
詳しい場所は伏せるがやっぱり飢饉とかも多かったみたい
また明日一度だけこのスレ確認して答えるべきものがあったらレスする
心配してくれてた人ありがとう
皆さんも気をつけてくれ
>>94
乙!体調には気をつけて
個人的には被害者の立場を利用してもう少し問い詰めて欲しいけど本人からしたらもう関わりたくないだろうね
屋根裏に現れたのは、この世のものではなかったのか
俺新潟県民だからもしそうだったら怖いんだが…
山梨・長野・新潟
このTOP3だな
おじろく、おばさとか普通にやってたんだもんなあ
特に質問もなかったからこれで落ちる
また何かあったら相談できそうな状況ならさせてくれ
まだ責任を果たしきってなかったな
それでは
IDうp乙!
後日談とか…は、ない方がいいんだろうけど今後もし何か起こるようならレスしてくれ
・【イラッ】店員にスプーンをお願いしたら「外国人の方ですか?お箸だと難しいですか?w」とか言われた。さっさと持って来てよ…
・【人体の不思議】輸血したらどうしても大嫌いなイカの塩辛とカキフライが食べたくなった。→食べたら…
・【後日談有】姪は普通のいい名前なのに、兄嫁が「変かな?」と親戚に聞き回ってる。姪「私は恥ずかしい名前なの?(泣」
・【精神異常者】私「離婚したい」夫「オレ何しちゃうか…わかんねー…ぜ?(暗黒微笑」→車のドアをロックされて…
・【イラッ】旦那の友嫁が「デカすぎ!ゾウアザラシw」とかって旦那お腹をボヨンボヨン叩きながら言う。この行動イラつくよね?
・【そういえば】街中で最近見なくなった光景
・【甘えすぎ】うちの嫁は言い出したらキリがない程いろいろしてくれる。専業主婦だからって気を使ってるのかなと思ったけど…
・【恥】食べ放題で店員から「食べ過ぎ」って言われたんだが??
・【価値観】今時結婚した所で共働きが当たり前で、養ってくれる男なんて一桁%なんだよな。
・【サッパリ】息子「結婚式にあなたを出席させる気はない」私「それでいいと思います。おめでとうございます」息子「!?」
・【面倒】皆でお祝い旅行することに。義兄嫁「格安航空を使って。あんたも主婦だから分かるよね?」私「でも…」
・【ビックリ】嫁の元彼がストーカーになって家までついてきた。そこで初めて元彼と対面したんだがその容姿に驚いた…
・【うんざり】飲み会の度に彼氏が「こいつエビ飼ってるんだよ!」と話を振ってくるんだけど飽きた!
・【煩い】今入院中なんだけど、隣のおっさんが常に何かを食べ続けて数え切れないほどのオナラとゲップを放っている。
・【逆ギレ】客「やっぱり買わない」私「(開封しちゃってるし…)申し訳ありませんが…」→私が店長に注意された。
・【驚愕】旅行中のはずの上司が轢き逃げで逮捕されてた。ニュースには名前と年齢がモロに出てた。轢いた相手は…
・【無茶な人達】女学生専用の賃貸物件に年に数人は男性が申し込みにやってくる。「俺、無害なんで!」「ガードマンとして住めます!」
・【可哀想】ラブレター『劇場で会いましょう。僕はあなたが知ってる人間です』→私「行かないでいいよね」→最悪なことに…
・【醜い】息子の婚約者が病気で失明した。息子「俺が支えて生きていく!」私「!?」←勉強は出来るけどこんなに馬鹿だったのか…
引用元: http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/wild/1458101841/
>>108
ふぐすま『…』
怖すぎてお腹痛い
くだらん。髪の毛自分の抜いたやつやん。
創作だとしても面白いと思う
巨頭オとのコラボなんてよく考えついたなぁと
屋根裏、長い毛、動物大の苦手、事実を知ってる親父とおじさん、古い寺
テンプレばかりじゃん。
後半の会話も薄ら寒いラノベ調だし。
数年前の創作にしてもレベルが低すぎだよ。
てか、こういうの書いてる人って書き終えた後は満足なんかな?
ここでこれ読んでから今日までずっと夜中のトイレが怖くて旦那起こしてる
でも面白かった
今は横書きって左から読むけど、昔は右から読んでたんだよね。