◇修羅場◇part110
週末にあった話。
私と彼は職場で知り合い(部署は別)、1年半つきあって
彼氏が「親に紹介したい」というので喜んで彼実家に行った。
彼はすごく快活で明るくて、職場の人気者タイプ。
私は同期の子とのみ仲がいい、普通~地味タイプ。
彼実家に行く前、
「おしゃべりな母親と、実家住まいの無口な兄(長男)がいる」ということは聞いていて
「うちのおかん、おしゃべりだから、引いたらごめんなー」と言われていた。
当日、彼はすでに前日に実家入りしてたので私は自分の車でナビ通りに彼の家へ向かった。
彼のお母さんは事前に彼が言ってたとおり、口数の多い明るい人だった。
しかし彼の様子が変。
いつもは職場で「オマエしゃべりすぎ!」と上司に笑いながら止められるようなキャラなのに彼母に何を言われてもむっつり
「ん」
「ああ」
って言うだけ。
私の手土産のお菓子を彼母が切って出してくれたんだけど、そのときも
「おいしいねえー」
「……(無言でムシャムシャ)」
という感じ。
すごい気づまりな時間が流れ、私は正直早くおいとましたかったんだけど
帰りに彼も乗せて帰ると約束してしまっていたから私だけ帰るわけにいかず、4時間が経過した。
彼母が「お寿司をとるからお夕飯もぜひ一緒に」と言い
彼も「ん」と言うから、私も「すいません、いただきます」と言ってご相伴させてもらうことになった。
そしてお寿司が届いた途端、留守なのかと思っていた彼兄が部屋から、彼父が奥の部屋から出てきた。
彼兄、髪が腰まであるし、お醤油のしみだらけのTシャツだった。
彼父は一言も発さず。私が挨拶してもこっちをぜんぜん見ない。
とりあえず食事がはじまった。
彼兄はなぜか「結婚する=寿退社=専業主婦志望」と思ったらしく、いきなり
「結婚してこれで仕事やめれるわーとか思ってんねやろ?女は寄生虫やからな、一生寄生される弟はあほや」
「寄生虫女に生きる価値なし。自分の食いぶちも稼げない生物は自然界の掟で死ぬしかない」
等々と言いだした。
私は仕事をやめるつもりはなかったから
「専業主婦になる予定はありませんが」
と言うと、彼兄、口中からごはんつぶを飛ばして
「女のくせに金がほしいのか!なんに使う気や!!」
と急に怒りだした。口から出た寿司飯のつぶが寿司桶中のお寿司にかかり、もうゲンナリ。
「どうせ稼いでホスト通いでもする気やろ!女はクズやさかいな!」
「その金で韓流スターのおっかけでもするのんか!!」
えんえんと怒鳴りちらし、彼に目線で救いを求めても彼はいっさい知らん顔。
彼母は
「ごめんね、お兄ちゃんは怒りっぽいねん。でも流行りの草食系とかいうナヨナヨ男とは違う、男らしさがあるんよね~」
とニコニコしてるだけ。
彼父はさっさと席を立っていなくなり、最後まで一言も言葉を発しなかった。
彼兄が怒鳴り飽きるまで耐えて、彼兄が自分の部屋に戻ってからやっと帰れることになったんだけど
去り際の玄関でまた衝撃の光景が。
玄関口の靴を履くところで
「ん」
と言ったまま仁王立ちの彼。
そのすぐ横にひざまずいて、靴を揃えて彼の足もとに差し出す彼母。
「ん」
とうなずいて、差し出された靴を履く彼。
靴を差し出されるまで、自分で動く気配いっさいなし。
正直、その日一番ドンビキした。
帰りの車内で、彼はいつもの職場で見せる快活な彼の顔になっていて
「おしゃべりなおかんでごめんなー、合わせてて疲れたやろ。」
「土曜つぶさせちゃったし、明日の日曜はゆっくり休んでな」
とニコニコ顔でマシンガントークしてくるのが、またいっそう不気味だった。
怖くて車内では何も言えなかったんだけど、彼のアパート前で彼をおろしたとき
「ごめん、あなたのお母さんみたいに、ひざまずいてあなたの靴揃えることは私にはできひんかもしれん」
と言った。
そしたらニコニコしてた彼の顔が一瞬ですうっと変わって、
「……あぁ?」
って無表情で唸られた。
怖くなって、すぐ車出して自分のアパートに帰った。
その途中も携帯鳴りっぱなしだったけど開けて見ずにアパートまで戻って、部屋中の鍵かけて寝た。
携帯は電源切った。
そのまま半日なんともなかったんだけど、日曜の夜11時くらいになって彼がアパートに来た。
電気ついてたのが外から見えるし、いるのはバレバレだけど居留守を使うことにした。
でもドアをガン!ガン!ってやる音が大きくなってきて、近所迷惑だったから
チェーンかけて、ドアをうっすら開けた。
彼がいつもとまったく変わらない満面の笑みで
「なんで開けてくれへんのぉ~、俺のためにお風呂入ってたんかいな」
って言うんだけど、靴のつま先と肩をドアの隙間にグリグリこじり入れてくるし、すごくわざとらしい大声なのが怖くて
「ごめん、頭痛いねん。ごめん、ほんとごめん」
って私も近所に聞こえるような大声で言い返した。
「頭痛いんかい、看病したるわな」
「ごめん、今は人の声とかも頭に響くねん、ほんとごめん」
「薬買ってきたるがな」
「いまさっき飲んだとこやねん。ほんまごめん」
「なんや、水くさいの」
「ほんまごめん、ごめんな。今日は帰って」
わざと近所にも聞こえる声で言い返してたら(近所の人すいません)、彼氏がちっと舌打ちしてつま先と肩をひっこめた。
でも私の足の甲めがけて痰を吐かれました。
あとで廊下を見にいったら、ドア一面にハンバーガーをつぶしてなすりつけられてた。
彼からはまだメールが一日50通くらい来るけど、返事してない。
職場の人気者な彼がこんなだったって、誰に相談してわかってもらえるのか自信なくて鬱。
ドア写真撮ったりしといた?
メールの量だけでも異常なのはわかるし、内容次第ではそれ見ただけでわかってもらえるんじゃない?
>>327
写真、撮っておけばよかったです
気温高くてハエが寄ってきてたし近所迷惑だからすぐ拭いてしまった。
久々の大物メンヘラ系彼氏の登場にwkwkしてまう!!!!!!!
続報も頼むでしかし!!!
あとマジレスしとくと自力で戦えないんだったら、逃げた方がいいと思うで
>>329
月曜と水曜はネカフェにいて、今も電気スタンドだけで暮らしてるんですけど
引っ越しも視野に入れます。
事件の香りしかしないから
家族共々ヤバそう。
メールとハンバーガーと痰の件もちゃんと伝えてね。
どこのホラーだよ
とにかく気をつけて
●修羅場●Part115
かなり前の話なので覚えて下さってる方は少ないと思いますが修羅場スレ110の315です。
会社の明るい人気者な彼の実家にお邪魔したら彼のお母様が彼の靴までそろえているのを見てドンビキしてしまいその後彼を拒んだらドアにハンバーガーをなすりつけられたところまで書いたと思います。
それが半年前の話です。
あのあと逃げるように引越しし会社ではなるべく彼と二人きりにならないようにして話し合いも人目のあるファミレスなどで行いました。
彼はどうしても私と別れたくないと言い、
私は「自信がなくなった。私はあなたにふさわしくない。もっとあなたを立ててあげられる
立派な女性があなたには似合っている」
と、なるべく彼を誉める?かたちで別れを要求。
2ヶ月ほど平行線をたどりました。
話あいの最中、怖かったのが、彼の目。
口調は優しいし顔は笑ってるんですけど、妙にギラギラしているというか目を見ひらいてじっとこっちを凝視する感じで、ふっと目をそらしてからまた彼の顔を見ると、あきらかに睨んでいて私が見ているとわかるとまた笑顔に戻るという…
ちょっとうまく説明できなくてすいません。
会社帰りに待ち伏せされるようになったので出費が痛いですが、タクシーでその頃は帰っていました。
そしてある日、彼の先輩でもある同僚(リーダータイプで、体育会系でやや強引)に呼び出されました。
話を聞くと「彼と仲直りしろ」と言われました。
先輩は「男は誰しもマザコンなところがあるもの」
「結婚前から嫁姑争いなんて、いまどき流行らん。よくできた姑さんやからって萎縮することない」
「最近の女はすぐマザコンマザコン言うが、母親思いはそんなにいかんことか」
と説教モードへ。
どうやら彼が「私が彼をマザコンと罵ったので喧嘩になった」と説明したようでした。
私「彼のおかあさんは関係ない。彼とやっていく自信がなくなった」と反論。
先輩「あいつと釣り合わんからって卑下しすぎ」
私「釣り合わないと皆思っているようですし、私ではいたらないようですので」
先輩「でもあいつはきみが良いって言ってるし。こんなこと言うたらなんやけどきみレベルで贅沢言ったらあかん」
私「ですから私レベルの女とは無理に付き合っていただかなくて結構ということで」
先輩「強情やな~(イライラ)。なんかきみ、勘違いしてるんと違う?調子のってない?」
私「ですから私みたいな女と付き合っても良いことないと彼にお伝え下さい」
こんなやりとりがあり、先輩があからさまにイライラしている様子なので伝票を持って席を立ちました。
そうしたら店の入り口に人影があって、彼が立っていました…
先輩と彼の計画では、先輩の言葉で私が改心し
「私が悪かったです」
の言葉が引き出せたところで彼が登場し、ハッピーエンドだったらしいです。
(これはあとで先輩自身が言ってました)
先輩は仲人好きというのか、こういう役を引き受けたがるタイプです。
そして普段から男尊女卑の傾向がちょっと感じられる人でした。
彼と小中高と一緒だったというし、土地柄…?なのかもしれません。
私がおろおろしてたら、あからさまにイライラしてる態度の先輩を気にして近くに立っていてくれた店員さんが、さりげなく裏口に誘導してくれて逃げることができました。
翌日から、彼だけでなく先輩にまで粘着される日々でした。
さいわい部署が違うので一日中緊張するということはないんですがお昼休み、行き帰り、廊下を歩くとき等、待ち伏せされていろいろ言われるようになりました。
ただエスカレートしていったのは、より短気な先輩の方でした。
半年間もgdgdした話なので省略しますが、この期間が一番長かったです。
最終的にキレた先輩が私に暴言を吐くようになり、私がそれを録音し上司に訴えました。
その頃には性的な脅し文句が多くなっていて
「犯●ぞ」「穴だらけにしてやる」等の台詞がはっきり脅迫と認められ先輩が厳重注意となりました。
いったいどこの暗黒部落の育ちなんだ。
今どうしてるかな
限定に暮らしてるといいけど
逃げきれてますように
警察に相談した上で会社にも相談でしょ。
警察にも相談するような事態となれば、会社側も対応せざるを得ない。
明らかに普通ではない彼の家族についても、社内にリークしておけば、彼は社内で浮いた存在になるから、勘違い先輩に粘着されることもなかった。
いつ拉○監○されて殺されてもおかしくないくらい切迫した状況なのに、どうして実際に殴られるまで警察に相談しないのか、まったく理解出来ない。
報告者が自分の為にすら戦えない奴だから、会社側も警察沙汰になったのに解雇ではなく異動なんて甘っちょろい処分しかしないんだよ。
普通に考えて、配置を換えたところで、その新しい配属先の女性従業員が被害に遭うかもしれない犯罪者予備軍を社内に留めておいて、会社に何のメリットがあるのか、考えれば分かる話だと思うけどね。