これか!
>>60
それだな
続きが知りたいというリクエストが多かったのだが今一つですな
>>61
そんなことはない
続き気になってた
雑音は気にせず続けてくれ
>>64
あんまり聞いてくれる人いないけど頑張る
ザル式経営とダム式経営。
語感や言葉は似ているように感じるが中身内容は大幅に異なる。
ダム式経営の実践者は一兆円企業に成長させ「経営の神様」と称せられるようになる。
方やザル式経営の経営者はミジンコみたいなものだ。
同じ経営者でも神様とミジンコ、天と地ほどの差がある。
支援
20日には予定通り売掛金が回収できた。
私にとっては一安心なんだが、経理、会長にとっては日常茶飯事のようだった。
20日着金した金で25日に給料を支払う。
私はこのとき人生で初めて給料日とはなんと苦痛な日であるのかと思った。
給料日は嫌だ。胃が痛くなる。この世の中から給料日なんてなくなればいいのに。
経営者と労働者が分かり合えるはずもない
せっかく社員のみなさんが働いてくれているのに対価としての給料を払うのが嫌になる。
自分の心が少しずつ汚れていくようなそんな感覚だ。
事業の利益はでているのだから返済はできていくはずだ。
なんとかしなくては。なんとかしなくてはと金のことばかり考えていた
4月からメンテナンス契約をしているお客様に対しては保守点検に入るのだが、
毎年4月の点検を10月にといった具合だ。つまり月額の保全料金という名目
でお金を頂いているのだが点検はいかなくお金は頂く。
なんとも詐欺みたいな商売だがいまは仕方がない
このメンテナンス商法ってほかの会社でもよくあると思うのだが、
本当に適当だと思う。
設備故障等のクレーム対応は当然動くのだから
契約のお客様からあまり疑問の連絡はなかったことも幸いした。
顧客に通達した。採算が合わない以上すぐに撤退することにした。
本社業務のプロジェクトにおいてうだつが上がらない人がリーダでいる。
とにかく撤退準備を進めた。
買掛金未払いの裁判があることは知っていが先代会長に一任していた。
相手の弁護士は代表取締役が変更になっていることを知らないみたいだ
とにかく先代会長に連絡し、対応を任せる。
何人かひきつれて独立した。
その際に一緒に独立した下請け会社に買掛金を支払いをしなかったのだ。
買掛金が未払いなんだから普通に考えて手元になければおかしいだろ。
それが手元には全くない
裁判は負けること確定しているのでできる限り長引かせてその間に
金を工面するよりない
電話とメールで済ませるものはそれで処理する。
新たな案件はほかの営業に振る。一日電話が鳴りっぱなしだ。
このころ一日の着信が50ぐらいあった。あとで電話をかけなおそうとしたら
着信履歴が埋まっておりどこからかかってきたか解らなくなったこともあった。
私がチェックして処理しなければ社員に現金が戻らないそうだ。
事務員やら社員から苦情がでる。
社員にとって出金伝表の返金は給料の次に大切みたいだ。
妻に頼むことにした。妻は経理を少し手伝って貰っていたのだが、
午前中のみ出勤してもらうことになった。
子供(2歳児)は妻の実家が近いことも幸いしたが預かって貰えることになった。
ちなみに妻は簿記を持っている。私は持ってない。
結婚前は鉄道会社に5年ほど勤めた後、
5年ほど旅行会社の経理の仕事をしていたそうだ。
あまり詳しいことは聞いていない。この間で一度結婚し、離婚しているからだ。
支援
そのためか札束を数えることが早い。
この間も280万ほどの現金があったで時間を計って数えてみさせると
一分以内に正確に数えた。
妻よりも札束数えるのが速い女性はあまりいないと思う。
あと電卓をブラインドタッチでたたく。時刻表に強い。
ただ札束を数えるのが速い女性と結婚すると後悔することも多い。
小遣いとか。小遣いとか。小遣いとか。
GWはほぼ会社にいた。
妻には仕事といっていたが、会社でひたすら本を読んでいた。
決算書についてだとか、資金繰りについて、社員のやる気を出す方法だとか。
原価計算の仕方だとか。
たまたまドラッガーが流行していたので企業についての顧客の創造とは何かとか
真摯さについて感銘を受けたのはこの時期だ。
ちなみにそれの影響あってか会社のフロッピーを廃止した。
信じられないことに我が社には2011
年においてもフロッピーでデータをやり取りしている部署があったのだ。
CAD設計部門である。古い古いWindouws98のOSのPCにCADソフトが入っており
それを10年以上前から使用していたのだ。
お局みたいな40歳の女性が担当しており、
前任者から受けついた技術を改善することも技術革新することもなく
そのままに10年たっていたみたなもんだ。
技術革新を意識しないと人はいつまでもフロッピーを使用し続ける。
これはドラッガーと私自身の経験則から学んだ
会議の席でフロッピー禁止令を通達した。
その女性に話をきくと会長がこのソフトとPCは
当時250万円ぐらいしたのだから大事に使え指示されたとのことであった。
OSも「7」でCADソフトも新しく覚えてくれと伝えたのだが、
その女性社員は「絶対イヤです」とか言って覚えようともしない。
この人はもう無理だと判断し、ほかの設計の人に
最新のPCと最新のOS最新のCADソフトを渡すから使ってくれと頼んだ。
わかりましたと一応聞いくれたので安心した。
なぜなんだろう。経理に尋ねる。A社の請求に関しては
部門長に一任しているからその報告を待っているとの回答であった。
要するに白紙に捺印した請求書(カラの伝表)を部門長に渡していたのだ。
部門長はそれに数字を書き込み事後で売掛金の報告をしてくるという
システムになっていたのだ。
捺印書類は私の決済後、総務で捺印しお客に提出する。
特に見積と請求に関しては必ずそうする。ルールを作成した。
幹部からは猛反発がでた。
社長あなたが会社にいないときはどうするんだと、そのときは連絡をしろ。
総務が捺印後、複写を取る。とにかく白紙伝票に捺印はしない
営業はもう無理だ。ほかに任せていく必要があるな。
うまく自分の案件を引き継ぎしなくては。見積書作成は日曜日にすることにした。
営業として出る日数を週7のうち3日にしていった。
2日を事務処理、2日を経営分析の日とした。
連絡があれば必ず一緒にのこり確認をしてから捺印することにした。
毎日の帰社時間が11時ぐらいだ。誰にも負けない努力をする必要がある
ある日顧客から連絡があり、21:00に来てくれと連絡があった。
営業の人に言って欲しいと打診すると当然嫌そうな顔をする。
仕事から帰ってきて会社が電気消えて真っ暗で、
一人で施錠して帰らせるようなまねはさせない。
私はあなたの帰りを待っておくのでいまから営業にいってきてほしいと
その営業の人も最初嫌そうな顔をしていたのだが対応してくれた。
部下に指示を行い仕事を待つ。手伝うのではなく完成を待つ。
そして必ず労う。これは上司の立場の人なら実践していくことだ
会社のお金のチェックをこのころから毎日するようになった。
いくら改善案を進めてもいっこうに現預金が溜まらない。
長期借入金以外にもリース残務が多数存在している。
月額ででていくものを一つずつ確認していく。
宵越しの金を持たないというか放漫経営というか
ほんとうにこれで会社経営ができていたなとつくづくあきれる
うちの会社は高齢者がおおい。
それもベテラン社員ではなく途中入社の50代とか40代後半で入社2年目とか
そんなやつがいっぱいいる。
一人づつ意識合わせをしていく必要があると感じていた。
ベクトルを合わせなければいけない。
50代の契約社員が二人いた。
仮にAさんBさんとしよう。
両方とも本当に使えなくどうしようもない状態なのだ。
たとえばAさんは出勤の朝の時点で明らかに酒臭いときがあるのだ。
なぜこんなやつを雇っているのだと思うぐらいどうしようもない
ある朝アルコールチェッカーを購入しこれに息を吹きかけろと指示した。
すると反応したのだ。愕然とした。今日は帰れと追い払う。
その夕方明日とりあえず会社にこいと連絡する。
とにかく解雇を宣言し辞めさせた。こんなやつに給料を払っていたことがもったいない。
会長が40代のおっさんばっか採用してるわ
Bさんはフィピピンパブの女の子と結婚を夢見ている。
日本人女性と離婚し一人ぐらしのところパブにはまってしまったのだという。
給料のほとんどを仕送り送金にしているとかで金がない。
社員に1,000円貸してくれとか金銭トラブルも多い。もちろん仕事はできない
このままでは無理とBさんの上司から打診があり、配置転換を命じた。
心機一転頑張ってもらうつもりだった。
月曜日からこちらに勤務してくれと命じるとBさんは分かりましたと言う。
当日Bさんは体調不良とか言って出勤しなくなった。
Bさんの家にいくと本人は寝ていた。くさい本当にくさい。
夏場に3日ほど風呂に入っていないという。
夕方会社に来ていただきたいことを伝えた。
夕方になりBさんは辞表を持ってきたので辞めていただくことになった。
これで50代の男性契約社員*2人が退職した。
会社というものは2人抜けて、うまく回らなくなると考えるかもしれないが、
何故か回るのだ。売り上げも減るわけでもない。
このあたりの仕組みは本当に今でもわからない
毎月の収支報告が非常に遅い。
とある本には月締めの損益清算書と貸借対照表は
どのような企業であっても7日以内にだせる。
それをもとに経営判断していくべきだと記載されていた。なるほど。
そしてわが社の場合はなんと21日後だった。
経理の女性に損益計算書と貸借対象票を7日以内を目標にできるかと尋ねる。
そんなの絶対無理ですとかいう。無理だというのだけではなく理由を聞く。
施工部から請求書が出てこないことが理由だという
たとえば営業が100万で受注してきた案件を施工部に80万でふる。
施工部が営業に80万請求し、営業が100万を顧客に請求する。
このときの営業施工のやりとりが非常にもたついていたのだ。
営業が売りが立たないと施工側も請求しないみたいなシステムであった
そして施工側で実際にかかった原価を請求しろと伝えた。
つまりはいまでは全て請負金額の8割請求とかで実際にその物件がどれだけ利益が
でているかさっぱりわからなかったのだ。
採算意識を高めていく必要がある。
そのためには日々採算をつけることが大切なのだ。
経理はいままで2人だったがうちの妻も含めて3人にした。
一人あたりの物量は減るのだからなんとかがんばってくれと
経理の女性に伝えたらなんとか承諾してくれた。
すぐに税理士事務所に電話した。
次月は22日にうちに来てもらう予定であるが10日してくれと。
これで9日までに先月分の損益計算書と貸借対照表の作成をしなくていけなくなった。
有言実行でことにあたるって感じだ。
その日会計士にじっくり話を聞いた。
粉飾の内容について、資産計上している部分において、
経営改善について親身に相談に乗ってくれた。
役員貸付金ってやつはもっとも経営者がしてはいけないことであると
会計士に言われた。
役員貸付金とは平たく言えば役員報酬(給料)以外に会社の金を
自分の懐にいれているいわば横領みたいなもんだ。
会社の金をカジノに使う社長とか典型例だな
役員貸付金5000万とか見つけた時は本当に父親を殺したくなった
私が大学生のときに住んでいた一人暮らししていたマンションが
会社の名義の事務所だったとか、営業車という名目でレクサスのローンが
会社負担であったりとか公私混同が甚だしい。
ワンマン経営とはこういうもんなのだろうか
>>140
本人と税務署しかわからんよ
あと融資あるなら銀行
>>140
自分の会社の社長に決算書見せてって言ってみるとか
基本的に決算のときには帳簿から一時的に消し込むので
オープンにする決算書には乗らないことが多いけど
会計士に損益計算書と貸借対照表を早期に提出するようにせよ
という話を経営の本で読んだのだがこれをどう思いますかと尋ねる。
そうですね。基本中の基本です。会計監査は健康診断みたいなものです。
毎月健康診断をし、体重が増加していたら是正を図る速やかな努力が必要になります。
と返答があった。
知っていたのかよ。助言ぐらいしてくれよ。会計士は経営コンサルとはまた違う。
例え顧客が赤字企業であっても役員貸付金があってもそんなことあまり興味ないのだ。
つうか>>1のスペック出てる?
>>147
大卒32歳 入社10年目
妻 息子あり
入社3年~5年の三年間はうちの元請で仕事をしていた
あと、何月ころの話か書いて
時間経過がわからん
>>148
いま2011年6あたり
A,Bは5月半ばの話です
社員の一人が辞めたいと辞表を持ってきた。Cさんとする。
年齢も近く明るい人だったのだが、自主的に辞めたいと言い出してきた。
なんとか留意をしたのだが決心をしたみたいだ。
業界狭いし他で誘われたのかと尋ねる
しかし次の就職先はまだ決めていないという
送別会を開くことになった。皆で少しづつお金を出し
安い居酒屋だがみんなで見送った。
その時に私は次の職場でも頑張ってほしい。応援してますといって見送った。
翌月Cさんはわが社の元請会社に在籍していた。引抜っぽいことは何となく感じていたが、
こんな身近な場所で遭遇するとは。本人も気まずくないのか?
社長お久しぶりですとか白々しく話しかけてくる。
なんだか馬鹿にされているみたいだ。だがお客さんの社員なので邪険にもできない
会長の耳に入ったのだろう。単独でお客のところに乗り込んでいった
うちの社員を引き抜くとは何事かとかすごい剣幕で怒鳴り散らす
経営者とはこうあるべきかと客相手に怒鳴り散らす会長に少し感心をしたものだ
結局ヘッドハンティングされたのにCさんは会長の妨害にあって離職した。
みんなの前でつぎの職場でも頑張ってくださいと言った私の面目は丸つぶれだ
ある大手のお客さんから人材派遣の依頼が来た。
わが社は労働者派遣が改正され、データ装備費とか流行りだしたころに、
うちも特定労働者の派遣業の許可を取るとか言って取得していたのだ。
このときは会長の先見の目はあると感じた。
2人を特定派遣の25号業務で派遣に送る。
データ装備費なくても特定派遣は本当にマジ儲かる。
「人は資産なり、そして人は在庫にもなる」とは名言
派遣が儲かる理屈をどう表現すればいいのかな。
その社員にかかる変動費が大幅に削減できるんだよな。
その人の給料以外の携帯代とか出金伝表とか、
そして安定的に収入が確保できる。
うちの社員はそのころ社員48名いた
2名契約打ち切り1人辞職
2名出向派遣に出した
本社は5人抜けた状態で仕事しているようなもの
当然一人あたりの労働が過酷になる
それでも皆なんとか頑張ってくれた
銀行の交渉に出る。債務の一本化に進めていく。
同じ3000万円の借入金であっても1000万*3本だと多重債務になるが、
3000万円*1本になると月額の金利や返済額が楽になる。
借入金は額を減らすのも大事だが本数を減らすことが最も重要なのだ。
そして借入金は一次関数を描かない。必ず二次関数を描く。
比例関数的に上がっていくのをなんとしてでも食い止める必要がある。
人生ではじめて金銭貸借消費契約書に署名捺印をする。
4200万円。
基本的に借り換えなので真水の部分は200万ほどしかない。
真水とは今回で言えば4000万返して、4200万借りるときに発生する
差額の部分の現金のことを示す。
ここから先もうあとには引けない。腹を括る。
続けろ
>>1
組織は右腕がどれだけ有能かで決まる
ある偉人の言葉だ
ただ試算表(月締めの貸借対象と損益計算)は水増ししているのだが、
そのあたりは辻褄を合わせる必要がある。
銀行も日常会話のなかからこちらからボロが出ることを待っているかの
探り合いのような会話をしてくる
ただ銀行は私の経営手腕をやたらと褒めていた。
単なるお世辞出ることは分かっているので簡単に乗らなかったが。
誰かに見られているという感覚がないと本当に好き勝手するだけだ。
先代会長も私に見られていることが分かっているので
いままで好き放題経費を使っていたのが使えなくなった。
そこが経営改善の根拠だと思うと銀行には伝えていた
銀行は自己資本比率が高まりましたねとかいってくる。
私はこの自己資本比率という財務指標をあてにするべき
ではないと考えている。
教科書的な経済の数字を解析した書籍には自己資本比率を高める
ことが健全な経営だとの記述が多い。
これを鵜呑みにすると経営判断を誤る。
自己資本比率(笑)。
それとも他人で会社のオーナーって意味なのか
よくわからん
>>167
先代の社長つまり1の父親だろ
資産=負債+純資産。資産における純資産の割合が自己資本比率。
中小企業の純資産は資本金が多額の割合を占めることが多い。
この「資本金」なんてものはこの世の中で一番あてにならない金であるからだ。
キャッシュフローオンリー経営の中小企業に資本金なんかいまさらあるはずもない。
資本金なんてものはWEBや履歴事項全部証明書にのせる程度の虚像の数字だ。
資本金(笑)。
就業規則についても確認した。
わが社の就業規則ってどこにあると事務員に尋ねると見たことないとか言う。
総務部長(退職済)のPCのハードに入っているかもとかいう。
埃かぶったPCを起動させるとそこには「就業規則」というフォルダの中に
一太郎のファイルがあった。
調べると確かに就業規則であった。平成6年から一度も変更がないらしい。
賃金規定 別紙参照とする。
罰則規定 別紙参照とする
勤務規定 別紙参照とする
でこれの別紙は?諦めて最初から作り直すことにした。
>>178
従業員50名もいて就業規則が無い会社なんてあるのか?
毎年どっかに就業規則と年間休日のカレンダーを提出するんじゃなかったっけ?
>>181
36協定は労働基準監督署に提出している
就業規則はある。別紙が見当たらない。
前任者の女性が昨年辞めているので
どこかにあると思うがどこにも見つからなかった。
当然のことながら最低落札価格ではある。1300万。
公共事業は前渡金4割が入ってくる。自転車操業的に資金を回す会社にとって
これはほんとうに大きい。
その事業が儲かる儲からないといったことより目先の前渡金520万の方が大事だ。
法人税の中間納税の督促が来た。前期決算で黒字決算をしているため
当然ながら中間納税をしていかねばならない。
しかし納めるべきキャッシュはほとんどない。
銀行から融資を受ける。税金を納めるために短期借入金をする。本末転倒だ。
会長は決算に向けてとよくわからんことを言ってくる。
7/21~7/30までの買掛金と8/1~8/20までの買掛金を分けて
伝表処理しろとか言ってくる。
売掛があってないのに買掛に関してはやけにうるさい。
資本金増資をするということは、私には100%返ってこないということだ。
パンフレットやWEBにおいて、企業の歴史沿革という項目に記載されている
「役員変更」「資本金増資」とか書かれている年月は何らかのトラブルが
発生していることが多い。
内情は権力闘争かあるいは取締役解任かといったところ。
「資本金増資」は金銭的なトラブルをマイルドに柔らかく表現している。
だいだい金融機関から外部調達ができなくなり、
出資金を募り自己資金を調達してくること自体が資金繰りに
困惑していることを表す。
一概には断定できないが、少なくても我が社ではそうだ。
株主総会が開かれることになった
開催場所は実家
参加者は会長と私と妻とカーチャン。
株主総会という名目の親子会議だ。
実家は犬屋敷で犬が6匹いる。男の子ばっかり6匹。
ひさびさに実家に帰ると犬が顔をねぶってくる
そんななかで株主総会開催だ
実家に帰ると必ずすき焼きになる。
ビール飲みながら親父と会社の話をする。
親父と酒を飲みながら話をすることは久々だ
人事評価を公正にして欲しいといったことや資金繰りの改善について要望だ
粉飾決算を正していけ。人間として「正」「不正」の判断基準を持ってほしい。
あたかも酒を飲みながら親父に説教しているかのようだった
親父はお前の好きなようにしていけばよい
バックアップはするとか言って頷いてくれた
決算はいまだ粉飾しているが大幅に改善できた
長期借入金にしても減ったし役員貸付金も増加せず、減少しているし
売掛金に水増しも大幅改善できた。いつかは社員にも見せられるようにしたいし
上場はする予定はないがウェブにも載せるようにしたらどうかとか夢を描いた
親父は酔いながらウンウンと頷いていた
親父は還暦を迎え私も子供ができ随分と月日が経過した
我が家の犬も随分と年を取った。酔狂がてら近くの河川敷まで散歩しに行く。
全員は連れていけないので2匹選ぶ。
けっこう酩酊していたので母親から心配される。
あまり酒は飲める方ではない。千鳥足で散歩に出かける。
実家の周辺を散歩するといつも学生時代の自分を思い出す。
思えば家族の中心にいつも犬がいた。子供のころ、
母親との会話はほとんど犬の話であったような気がする。
犬はいい。癒される。犬は家族の間を持たせる。家族の絆を強める。
「犬はかすがい」ってやつだ。
私の実家は私にとっては居心地のいい世界であっても妻にとっては大魔境らしい。
散歩から帰るとすでに変える準備をしていた。
帰りの車の中で妻に言われる。「今日株主総会だったのではないの?」と。
名目はそうだがそんなことは大した問題ではない。
「野暮ったい質問しなくていいよ」と返す。
妻は私の返事が気にくわなったのか不機嫌になる。
気まずい雰囲気のまま車の助手席で睡魔におそわれ、
うとうと寝てしまった。ふと目が覚める。自宅に到着していた。
妻はとっくに自宅に入っていた。家に着いたのなら起こしてくれたっていいのに。
みな忙しそうにしているみたいだ。
私も自然に早く起きるようになった。朝7:30には会社につく。
社員は何人かすでに出勤している。
このころ商売において値引きが必要な相手と
値上げしても気づかれない相手がいることに気が付いた
同じ商品でも客が違うと価格を変えて売ることにした
いままで一定の値引きだったのだが客によって値引き率を変えたのだ。
値決めは経営の根幹にある重要なことだ。もちろんぼたっくりとかではない
民間の顧客であっても前渡金の交渉をすることにした。
お客によっては着手金をくれというのが以外と通じるのだ。
同業からの下請工事は値決めが決まっているが、
異業種からの請負は交渉によっては前渡金が貰えることも多い。
他の営業にも工事内容、顧客によっては着手金を何割か請求せよ通達した。
当然ながら私が率先垂範し自分の案件から交渉に乗り出した。
挑戦も大事だが
何故またやる?
>>220
見てない人も多いかと思い最初から書いているのだが
けっこう読んでいる人いたんだね
多少加筆しているのだがオチが分かっているのか
レスポンスが少ないや
この世の中には法人でも個人でもない商売相手が存在する。
狭い世界だが知っていて損はない。その答えはマンションの管理組合である。
分譲マンション住まいの人はいると思うがマンション管理組合は何千万
何億という現預金を持っているのだ
マンション管理組合の商売は企業法人と比較すると利益率が大幅に異なる。
みなさんも分譲マンションにすんでいるなら
きちんと予算執行とか閲覧したほうがいいかも。
工事業者の見積そのままに定価で金支払っているとこ多いと思う
長期借入金は3億4000万ほどになる。本数も17本から12本になった。
月額返済700万ほどあったのが480万になった。
ただ単に先延ばししているだけではあるが、
一年で3000万返せば10年で返せるようになるだろう。
楽観的に考えるようになった。
厚生年金の滞納分も清算できた。まともな会社になりつつある。
経営者にとって財務知識はパンキョーである。
「見るべき数字」を見ていかなければ会社はまず間違いなく
まともな会社にはならない。
ただ小難しい専門的な会計知識は必要ない。
それは会計事務所に業務委託すればいいだけだからだ。
前月と比較して改善されていれば良し、悪化していれば対策を打つ。
数字は要点だけ抑えればいい。
28歳でほかの会社で似たような経験があると履歴書には書いてある。
本人の写真もけっこうイケメンだ。すぐに面接の連絡をする。
高校卒業後バンドをしていたがうまくいかずパチ屋でバイトしていたそうだ。
25歳で三年ほどまえからうちの職種の仕事をしていたそうだ。
経験あるなら採用しよう。顔はザーボンさんに似ているので以下ザーボンさんとする。
ヒス女というか特定の人間だけ仲良くして他の人間とは
全く話をしないタイプの女性だからだ。
これは私の経験則だが会社の机の引き出しのなかに
お菓子がたくさんというかお菓子しかはいっていない
女の人は仕事ができない人が多い。
フロッピ女の行動に制限をかけたのだ。
そして自分しかできないと思い込んでいるところを
別にほかの人でもできるという認識を持たす
営業⇒上司⇒フロッピ女⇒ザーボンさん
↓
営業⇒上司⇒ザーボンさん フロッピ女
こんな感じかな 意図的に仕事をさせないようにした
営業から私に連絡が来る。フロッピさん今日体調不良で休むとのことだそうだ
次の日フロッピを呼び出す。あなたの上司は誰ですか?
自分が仲の良い営業に電話するのではなく上司に電話するべきであろう。
連絡なく休むのは無断欠勤と同じ扱いにすると捲し立てた。
フロッピは「もう辞めたいです」すかさずでは退職届を突き付けた
私「これに署名捺印してくれ」
フロッピ「最初からそういうつもりだったのですね」
私「言っている意味がわからんが辞めたいのならば手続きが必要だから」
会社において自主退職か会社都合解雇であるかは大きく異なる。
そのため辞めていただく社員はすべて退職届を記述していただいている。
だからわが社において労使問題は発生したことはないということになる。
>>245
Aは解雇したように書かれてるけど・・・
Bの時は自主になってたけど
>>258
両方とも契約社員なんで契約打ち切り 半年更新
Aさんはこちらから打ち切り
Bさんは自主的に願い出た。
>>259
そうだった
契約だったね忘れてた
一生懸命に仕事をしてくれる人も多いが
その一方で私のやり方に反発している人も多い
このころいわば会長についていく会長派と社長派みたいな感じがはっきりでてきた。
向こうのほうが羽振りもいいしみな靡くことも多い
私には頼りにしている統括本部長がいる。
私の右腕なので以下ミギー部長とする。
会長+顧問 VS 私+ミギー部長みたいな縮図だ。
あんたよこの間給料の遅配があったのを覚えていないのか?
のど元過ぎればって感じだ。72歳の顧問は会長の言うとおりだ。
いま投資する時期だとか言っている。だめだコイツら。
なにも分かっていない。目の上のたんこぶである顧問の排除を誓った
もともと営業はほとんど私が指示していたし、
資金繰りがある程度改善されたので奔走する必要もない。
社長室は私が占領している。
自分は応接室の一部を改装して会長室とかいって孤独にしている。
同じ社内にいるのがいやだったのでないだろうか
その1週間後には本社から車で30分ぐらいのところに事務所を
勝手に借りて新たな事業を開設していた。
事務所を借りているだけで商売は何かしているわけではない。
ホント何がしたいのだがわからない。
何せ代表者が二人いるものだから意見がたえず衝突する。
そこで私の指示系統ではなく勝手に横やりが入る。それの繰り返しだ。
たとえば72歳の顧問とやらがいるのだが本当に何もしないし遅刻も多い。
直出直勤も多い。月に2度も3度も遅刻してくるような人間は風紀上よろしくない
さっさと打ち切るべきといっているのだが会長は執拗に反対する。
それに事業部長も同意する。事業部長は会長のいいなりみたいなもんだ。
顧問が辞めれば次はとばっちりが自分にくることが分かっているため
顧問にいてほしいだけなのだ。にも拘らず顧問にはいて欲しいと
自分の意見に同意してもらえるため、私だけが反対ししているみたいになる。
だったらカリン塔にでも登っておけよ。
自分の意見を押し通し打ち切るよう理解していただいた。
勝手に融資の話を銀行としだした。新しい事務所を開設するのにたいしてだ。
銀行から私に連絡が来た。土地建物を購入するのですねといった内容だ。
おいおい借りるのではなく買うのかよ
銀行も融資しますとか言ってくる6000万ほどだ・経営改善したこともあり、
銀行に再び融資しますと唆される。
せっかく3億2000万ほどになっていたのにまた3億8000万に振り出しに戻るって感じだ
固定費はできる限り変動費化せよ。固定資産の増加は固定負債の増加
につながり経営を圧迫するという教科書の基本中の基本がなぜ理解できないのだろうか。返済できる根拠が全くない。
自社ビルは買うな。間違いなく賃貸がいい。固定資産はできるかぎり持たない方がいい。
土地は償却できないし、建物は減価償却と経費に変わるのは時間がかかりすぎる。
当然ながら固定資産税もかかる。
>>270
そういうこと
代表権を持つ会長と社長がいるとろくなことがオキナイ
今回は頭の中で社内や会計の情景を浮かべられる。
>>275
向こうから退職を願い出てきたからだろ。
仕事をサボりまくりの52歳おっさんが退職願を出してきたから、
すかさず受理だろ。
>>278
フロッピ女の方には初めから辞めさせる意図で仕事を与えなかっただろ
仕事を与えないのはよくある退職の強制
これはあとで気が付いたが会長は裁判で負けることを解っていたので
裁判費用を捻出するためにも融資を受けていたのだ
設備投資という名目で設備投資資金調達して
土地を買うことと裁判を清算することをしていた
12月ごろ判例が出た。うちは注文書通りに金額を
本来支払うべきだがその6割で和解することで双方同意した
本来完成品を納品してもらっているのだが未完成で
金銭対価の価値がないとかなん癖つけて6割にした。
私はどちらにせよ支払う必要があるのだから早急に謝罪と金銭の支払い
したほうがいいと思っていた。早期解決を図るべきだと意見が対立していた。
しかし違うのだ。この件については会長が正しかった。
自分が不利な民事(裁判)はできる限り長期化させていったほうがいい。
会長のやり方には目から鱗って感じだ。これまた感心した。
こちらの買掛金の未払いは当然のことながら訴訟相手にとっては売掛金の回収になる。
そのためできる限り焦げ付いた売掛金を回収をしたい。
そしてそれは、できる限り「多額」ではない。できる限り「早期」だ
民事に言及すれば司法は必ず和解を勧告してくる。必ずだ。
早期回収をしたいがため相手から妥協してくるようになるのだ。
このあたりは我慢比べになる。例えるならば海に飛び込んで
先に息継ぎのための顔を出した方が負けみたいな感じだろうか。
訴訟相手をX社とする。訴訟相手はX社のD氏。
X社の代表はうちの元社員E氏、幹部にもまたうちの元社員F氏で構成されていた。
我が社が資金繰りで苦しむように相手もまた資金繰りで苦しんでいるのだ。
相手は設立間もなく母体が小さい。
これは私の経験則だが会社設立の初期メンバーは十中八九離散する。
とくに副社長は必ずいなくなる。
社長より無能な副社長は99%解任され、
社長より有能な副社長は100%解任される。
X社もまた内部亀裂が生じて崩壊寸前であったのだ。
元社員F氏はすでに解任され、D氏も売掛金回収のち退職する予定であったのだ。
こちらは同族、相手は赤の他人の3人。
先に崩壊するのは相手であるのは目に見えている。
諺でもよく聞く話だ。三人寄れば烏合の衆。
独立するから一緒に仕事しようとか誘いは乗らないほうがいい。
とくに副社長(No.2)待遇で経営参画してくれとかいう誘いは絶対乗らないほうがいい。
こちらに非があっても謝罪をする必要はない。
むしろ謝罪をしてはいけない。米国合理主義的な考え方が必要だ。
これも民事経験者なら共感してくれると思う
司法判断に委ね従う以上我が社に何の落ち度はない
>>323
(‘A`)人(‘A`)ナカーマ
>>331
その手のFAXはほぼ毎日来るな
リスケの交渉手助けしますみたいなヤツ
リスケはしたことないのでよくワカランが
>>333
リスケは3月で法律終わるからな。できなくなるわけじゃないが
だがリスケは両刃の剣だから気をつけろよ
今の状況ならするべきではないと思う
会長は事務所をあたらしく買い、まるで我が家のように住み始めた。
新しく雇った社員と会長を慕ってた人物と合計3人で別の事業を始めることになった
私は私で本社で仕事をするようになった
会長が出勤場所が変わったおかげで顧問が何もしなくなった
いままでは月例会議にも参加していたがそれも会長が不参加になったら
顧問も会議参加しなくなった
せっかく長期借入金の返済が順調に進んできた中でまた負債が増えた。
私は自分がやってきたという自負もあり、
勝手なことをする会長とますます意見が対立するようになってきた
ある日顧問が遅刻してくる。私は周りに人がいるなかで大声で怒鳴った。
代表とはいえ32歳の人間が70過ぎた爺さんを叱りつける。
自分の不満を八つ当たりしていたようにも思える。
新しい事業所へ会長が移ってしまったこともあり、
ある程度私の自由が利くようになってきたのだ
幹部の連中は無理と言い出す。仕事を受けすぎだ。もうできないと。
会長が会議に参加してた頃はそんな意見は出たことなかった。
明らかに私の指揮命令下において反発を招いている。
七光りが剥げると何もできないのか私は。違うそんなことはない。
私は先代と違う。皆のため、会社のため尽くしているのに。
どこかで自分の行動がカラ回りしている。
仕事の話をするのは意識的に避けていたが、
どうしても会話が仕事の内容になってしまう。妻に嗜められる。
子供は愚図りだす。会話が途切れる。険悪になる。妻は酒を飲めない。
私は自分でビールをコップにつぐ。
振り返るとこの時期ぐらいから徐々に歯車が軋轢を生じ始めていた。
伝統的に一番始末書を書いた人間がトイレ掃除をするのだが、
それが誰かで雑談していた。そんな雑談しなくていい。私がすると断言した。
トイレ掃除は社長の仕事だ。
大掃除の日、在庫整理の指示も出した。
まったく使われていない機器、工具、部材がありすぎる。
退職者が担当していた案件の今となっては誰もわからない在庫がたくさんある。
Fさんの遺産誰か相続よろしくと書かれたダンボール箱が倉庫に放置されている。
今年使わなかったものは養生テープでもはっておけ。
今年度決算まで一度も使わなかったら処分すると通達した。
できれば毎年年末に社員のみなさんと一緒に
集合写真を撮影したいと言った。
ある社員からは来年の同じ時期には社員がどれだけいなくなるのか楽しみですね
と皮肉を言われた。
2011年 今年は私の人生において本当に激動の年であった。
中学受験で私立中学校に行き、大学も無事卒業できた。
結婚もし子供もいて、ごく普通に30代まで過ごしてきた。
金銭的に困惑したことが一度もない人生を送ってきた。
来年は私にとって、家族にとって、そして従業員の皆さんにとって
いい年でありますように。そしてなんとか会社を立ち直らせねばなるまい。
そう改めて決心した。
正月は毎年帰っていたのだがどうも今年は父親と会話することが
憚れて実家は帰らなかった。
のんびりと妻と子供と正月をすごした。
いままで妻と過ごす休日であっても心ここにあらずといった感じであった。
正月三が日は会社のことを考えるのを辞めた。
そうしたら自然と妻と接することができるようになった。
妻が話をする。息子が今日はどれだけ寝たのか。何を食べたのかと。
いままでは「返事を返してよ」とか「聞いてるの?」とか言われていたが、
あまり言われなくなったような気もする。
あくまでも私のなかだけであるが。
年賀状を社員皆全員にだしたのだが一名だけあて先不明で帰ってきた。
その人をGさんとする。なぜ住所に届かないのだろう
自宅から車で一時間もかからないのでドライブがてら行ってみることにする。
会社で登録していた住所にはGさんの家は無かった。
だったら交通費を不正受給しているのじゃないのか?
Gさんの心配よりそちらの方が頭に浮かんだ
正月最初の出勤日に事業計画を皆の前で発表した。
数値目標を持って皆が高い目標をもって仕事をしていって欲しいと語る。
うちは電気通信業および電気工事業なのだが
会長はいきなり太陽光発電を商品にするとか言い出した
私の事業計画を発表したすぐにだ
。言う前に相談報告ぐらいあってもいいだろ。計画が丸つぶれである。
計画というより面目もだ。
太陽光発電とはいま猫も杓子もやっている流行りのビジネスである。
新規参入が容易であることはすなわち価格競争につながりやすい。
私は世間で太陽光に手を出している同業他社がたくさんいるなかで
皆と同じことをしないでおこうと避けていたのだった
太陽光ってやつは節電目的ではないんだ。一つは投機目的。
もう一つは節税対策なんだ。
当初電気代が安くなると言って営業していたのだがそうではない。
グリーン投資減税と言って1年で償却できる商品でとても税制上優遇されている。
企業が太陽光に出資する目的は節電ではなく節税目的が多い
個人でやるやつは訪問販売に騙されたか
あるいは本気で節電できると信じている人かだ
パチ屋はうちは太陽光で発電した電気を使用してますとか
ポスター掲げているけど全て売電しているだろとか突っ込み入れたくなる。
とまあここまでが前回記述した内容です
規制が多すぎてすごい時間がかかってしまった
ブラック会社の最高経営責任者になった(序) 終了
これ以下
ブラック会社の最高経営責任者になった(破)ということで
ここまでで何か質問ありましたら答えますけど
特定されない限りで答えます
俺なら話だけ聞かせてもらって即逃げると思うけど。
>>392
きますよ
会計事務所の月2回主催の勉強会とかで知り合う
就任当初5社だったけど、この段階(というか現在)では
4社になっている。
完済した銀行からもときどき連絡はくる
社員から見て本当にブラック?
ブラックというのは経営じゃなく仕事内容、社内環境とかのことだけど
>>395
このあたり経営者と労働者の違いかな
あんまりブラックじゃないって意見多かったような気もする
あんまり書くと労基違反になるしかけないけど
サービス残業とか休日出勤とかかなり多いよ
>>395
経営者がブラック会社自認することはまずないよな
社員や外部から客観的に見てブラックって話だから
>>404
現状を重く見てやるき出すタイプなのかな
時間掛かってもいいから続きください
>>1
お前の年収
ここ5年分
>>403
2007 年収480万
2008 年収480万
2009 年収480万
2011 年収840万 ただし出資金300万
2012 年収840万 ただし出資金300万
債務超過にならないよう毎年出資金を自己資金でだしているので
実質的な年収は540万ぐらいかもしれない
税金は840万円分取られるけど
>>409
思ったより頑張ってんだな
紫煙
>>405
平均年齢38歳ぐらい
平均雇用年数は4年弱
移り変わりが激しいのはどこも一緒かも
終身雇用なんて聞いたことがない
あ、>>1質問
前期売上6億円てのはわかったから>>1が出資したあとの今の資本金と自己資本比率どれくらいか教えて
>>410
2012年度決算時点で
登記簿上 資本金は5000万
すべての負債合計は35000万ほど
自己資本は20%ほどかな
一応な あくまでも建前上だ
>>413
350百万円て借入だよね?買掛金とか全ての負債勘定含めて350百万円?
別に特定しようとしてるわけじゃないから安心してくれww
多分うちとは取引ないから
>>414
流動負債、固定負債含めてってことでいいよ
負債3億5000万
純資産5000万って解釈でいいよ
繰越金なんてものは存在していない
>>418
おkありがとう
自己資本比率12.5%くらいてことだな
内部留保がないってことは毎年最終利益がトントンくらいってことだろうな
ザ・建設業の財務だね
ただ会長への貸付金50百万円あるから銀行からは債務超過ギリギリに見られてるだろうね
話の腰折ってすまん
続きをどぞ
>>424
そりゃそうだ
株主総会も毎年開催している
私が40% 会長(父親)40%
母親10% 妻10%
構成比率はこんなもの
まさに同側経営
>>425
親父と半々か。
業績悪くて親父死ぬ前に相続対策と事業承継対策しとくべきだな
>>428
中小企業の株式価値なんてほんと存在しないのに
なぜ相続が必要なんだろうな
事業継承は財務状況をもう少し改善してから行う予定
ではそろそろ続きを
ブラック会社の最高経営責任者になった(破)
さきほどのGさんだが年明け早々に呼び出しヒアリングをする。
年賀状があて先不明で返却された。今どこから通っているのか、
もし変更ならば交通費を修正する必要がある。
Gさんは個人情報保護とプライバシーの問題なので自宅を教える気はないとか言い出す。
口論になる。教えられないというのはおかしい。緊急連絡先にしても、
自宅住所の登録はプライバシーにあたらないだろ。
しかし頑として教えてくれなかった。
とにかく住民票なり所在の証明できるものがないと
今後交通費は出さない一方的に通告した。
私は自分が理解できないことがおきるといつも妻に相談する。
GさんきっとHさんと同じところに住んでるんじゃないのと言う。
Hさんとは3年ほど前のうちの元社員の女性である。
あの二人付き合ってたのか。
私はこういうところはまったく気が付かない。
別に辞めさせたいわけでは全くない。
不正をただして頑張るようして欲しい。
いつぞやの52歳課長と同じく真面目に務めるようになって欲しい。
ただそれだけだ。
なるほど社内恋愛は言いにくいな
だとしても不正需給なのは変わりないが
翌日Gさんは仕事をバックれた。来なくなった。
三日経つ。郵便が届く。内容証明の通知だ。退職届が入っていた。
なぜこんなことになるのだろう。
口論になって相手の気分を悪くしたのは確かだが私に非があったのであろうか?
>>461
そういう時は10中8・9辞める予定だった。
口論をこれ幸いとばっかりに辞めていく。
ワンマン会社では良くあること。
やっぱりwwwww
一人戦力を失ったなww
会長は会長で独自のコネと営業力で太陽光発電設備の
仕事を受注してきたのだ。営業力はやはりある。
そこは認めざるを得なかった。
その一方私が12月に受注してきて無理やり社員にこなさせた
案件は大失敗になった。
確かに安請け合いで受注してきた仕事ではあるが、
こんなにも赤字になるとは予想できなかった。
そしてこの時初めて離反者が出てくる。
私に対してだ。社長の考えていることがわからないと。
会長と社長で意見が違いすぎる。リーダーシップなさ過ぎと。
そしてあなたは人を見下しすぎだと。
人を見下しすぎ?私が?
>>474
これはあれかな?
俺がなんとかしなきゃって思いが強すぎて、
社員からしてみれば、俺がなんとかしなきゃ→おまえらに任せられない、おまえらの判断力は俺より下だ。
というふうに受け取られたのかな
>>488
つーか、目的のための手段や経過を説明せずに指示してっからじゃねーの
これまでの会長の経営者としての負債を4年に満たない社歴の社員が背負わされるのは温度差しか生まれないだろう
>>488
そう思う
俺はこんなに必死で会社のために頑張ってる!
俺がやらなきゃこの会社はダメになるんだ!
おまえらにはなんでそれがわからない!
って感覚なんでしょ
感情はわかるがやり方が下手すぎ
工事だって経理だって社長一人で出来るわけがないんだから
社員やめさせて後から雇うにしてもすぐ見つかるかわかんないんだし
予想通り過ぎるwww
社長ピーンチwwwww
同時にこちらから降格通知をする。少々報復人事っぽいけど。
あなたはあと一か月で辞めるのだから管理職から降格させる。
ヒラ社員だ。つまりは基本給と残業代のみ役職手当はない。
そして有給消化する以上残業代は発生しない。
出勤しない以上非課税の交通費も支給しない。
つまり最後の月の給料は基本給のみ。
そして当然基本給も一割下げる。
基本給を下げるのは労働基準の制限があるが、
各種手当については会社都合の裁量に任されている。
そのため基本給は低く設定し、各種手当は多く出す。
こういう給料体系だといざというときに助かる。
一応法的に問題のない行為であることは確認しておく。
というかブラック化してきたな
今年度瞬く間に2人いなくなった。
私はすぐ人が辞めていく状況を改善したい。
労働条件をよくしていくよう努めているつもりなのに。
自分の部下として人材が欲しいと思った。
新たな人材を求めてハローワークへ行くことにした。
せっかくだから求職をしたいふりをして求人を求めに行く。
係員の人に話しかける。
あのーハローワーク始めてきたのですけど・・・どうもシステムが解らなくて・・・。
今年32歳になります・・・。
実際はじめて訪問する
「はじめて?」
「はい・・・。」
「じゃあこれ書いて。」
「いや・・・そうじゃなくて・・・。」
「何しに来たの?」
「私は電気通信業の会社を経営するものですがこの度求人の相談に来ました。
これが弊社のパンフレットです。よろしくお願い致します。」
応接間に連れて行かれる。コーヒー出てきた。
角砂糖好きなだけ使ってくださいと言われる。そんなにいらない。
揉み手で話しかけてくる。
さっきと全く違う対応の仕方だ。同じ人なのに。
>>495
応接間に連れていかれてコーヒーなんてでねーよwwwwwwww
求人窓口の後ろにある求人票書いて提出
判らない事は空欄のまま出せば窓口の人がいろいろアドバイスくれる
それで終わりだ。
>>540
なんでこういう奴は自分の知ってることが全てだと思うのだろうか
>>540
俺はお茶出されたけど
>>540
私の場合は出てきたけどね
先日 大学に訪問した時も求職課の人がお茶出してくれてし
向こうの担当の人と面談するつもりでいると
お茶とかコーヒーとか出てくるのじゃないかな
書類だけ出しに行くつもりなら出ないのかも
就職斡旋してくれるとの約束をしてくれた。
経営者自らがハローワークの担当者とは仲良くなっておいた方がいい。
積極的に人材推薦してくれるようになる。
すぐに履歴書を職務経歴書が届いた。
27歳の人だ。さっそく面接をする。初めまして
芸大出身。俳優志望で25歳まで劇団員をしていたそうだ。
劇団員は台詞や演技の評価が求められるのではない。
チケットを裁く営業力があることが大切なのだそうだ。なるほど。
劇団員では生活ができるはずもなく就職を目指した。
辞めるきっかけは狭いサークルのなかで付き合った別れたハレタホレタという
人間関係がいやになった。
劇団員は交際している同僚女性に二股をかけられる運命にあるそうだ。なるほど。
最初に就職したのは塗装屋さんだそうだ。
社員8名ほどの塗装屋だがこれまた酷い会社であったという。
今月の給料の振り込みがされていない。
社長に連絡すると会社の冷蔵庫の中にみなの給料を
準備しておいたので各自自分の分を取ってほしいということがあったそうだ。
なぜ給料が冷蔵庫の中にあるのだ。エクレアかよ。
何だか面白そうな人だったので採用した。
採用基準はネアカかネクラかだけで決めているような気もする。
基本的にネアカの人を集めていくと職場全体が明るい雰囲気になる。
能力や熱意も大事だけど人生において考え方が前向きな人ほど結果
を残すことになると思う。
私の周囲には自分で話して自分で笑っているようなタイプの人が多い。
私の妻なんかとくにそうだ。ルイはトモを呼ぶというか。
私にはこの手のタイプの人間を集める能力があるのではないかとさえ思えてくる。
会社の内部留保は相変わらずほとんどない。
土地建物を買ったお蔭でむしろ酷くなった。
ほんの些細な失敗が命取りになる。ぎりぎりの綱渡り状態だ。
むろんいまに始まったことではないが。
19日従業員の給料の明細を見る。
銀行残高を見る。当然ながら全然たらない。
20日の回収金額を見る。
20日これだけ着金予定があれば、別に25日の給料は問題ないな。
慣れと言うか金銭感覚はすぐ麻痺する。満月草が必要だ。
無知なだけにおもしろい
そんな中で不動産取得税の通告がきた。
来月末までの支払いだ。本社に届いたので会長に通知する。
会長はお前の売り上げが少ないから金がない。払えないとかいう。
なんだそりゃ。
そりゃ不動産売買したらそのあとに税金ぐらいくるだろ。宅地取引の基本だろ。
土地建物取得の設備投資で取得した銀行融資は
あっという間に使い果たしていた。
どうやら不動産取得税は考えてなかったみたいだ。
どうやったら6000万も使い果たすことができるのだ。
半年ぐらいは毎月きちんと納付していた厚生年金の支払いを止める。
買掛けや銀行返済の支払い等より厚生年金が一番止めやすい。
ただ厚生年金滞納は例えるならばマリファナみたいなもので
一度やりだすと辞められなくなる。
まあ長期借入金も例えるならばマリファナではあるが。
リスケもマリファナかも。やったことないけど
スリーブレスのGジャン着てそう
会社顧問がようやく退職した。
追い出したくてしかたがなかったのだが、本当に長かった。
顧問の貸与端末の履歴データを確認する。
ミュージカル公演の履歴ばかりだ。
おそらく勤務時間中にミュージカルを見に行っていた。絶対にだ。
さらに女性事務員が退職することになった。
この人の場合は既婚者で妊娠されたことをきっかけに退職する。
産休ないのと聞かれたがわが社において産休も育児休暇があるはずもない。
6/1から6/15までを有給消化の届を出された。
にもかかわらず「私五月末でやめまーす」という発言を周囲にする。
信じられない。雇用側も労働者側も6/15にまで義務があるのだ。
国民健康保険だって6/15にまで使用できるようにしている。
私は思わず嗜める。
あなたは6/15にまでで雇用はあります。
ただし労働者の権利としての有給を行使するため五月末までの出勤になりますと。
これが正解だ。
あなたは五月末で辞職するわけではないのだよと。
するとその女性事務員はさも「社長何言っているのかわかりませーん」
みたいな怪訝な表情をしていた。
>>561
そんなことに目くじら立てるな
それよりそんなアホが失業手当受給に行くときの労基対策だろ
>>561
なんか自分の若い頃を思い出すエピソードだな・・・
自分もこういう所突っ込んでは悦に浸ってたわ。
社内でどんどん触らぬ神に祟りなしみたいな状況になってるのに、自分を畏怖していると勘違いしてる状態な
ある日協力業者の社長がこれを言って封筒を渡された。
中身をみると現金800万。ではこれでといってそそくさと帰っていく。
経理の女性に尋ねる。処理しておきますので預かりますと返事
すぐに経理の女性は銀行に向かった
いったい何しているのだろう
先ほどの現金と同額の800万円の請求書。
なぜ800万の請求書と800万の現金を両方持ってくる必要があるのだ。
オンラインバンクにアクセスすると我が社から800万支払った履歴がある
よくわからないのでWEBで調べてみる。
要するに循環取引ってやつだった。
私の知らないところで勝手に循環取引しているのだった。
今年やっていることはおそらく去年もしていたのだろうな
またひとつクダラナイ知識が増えた。
株主総会が開かれることになった
開催場所は実家
参加者は会長と私と妻とカーチャン。
株主総会という名目の親子会議だ。
実家は犬屋敷で犬が7匹いる。男の子ばっかり7匹。
なんかまた増えている。
ひさびさに実家に帰ると犬が顔をねぶってくる
そんななかで株主総会開催だ
実家に帰ると相変わらずすき焼きになる。
ビール飲みながら親父と会社の話をする。
親父と酒を飲みながら話をすることは久々だ
正月は実家に帰らなかったしな
人事評価を公正にして欲しいといったことや資金繰りの改善について要望だ
粉飾決算を正していけ。人間として「正」「不正」の判断基準を持ってほしい。
親父はお前の好きなようにしていけばよい
バックアップはするとか言って頷いてくれた
親父は酔いながらウンウンと頷いていた
去年も同じこと言っていた気がする。気のせいかな。
派遣で出向していた社員が帰宅途中にけがをしたとの連絡が来た
どうやら自転車で帰る途中に溝にはまり救急車で運ばれたとのこと。
肩の骨が折れているらしい。
社員のけがの心配より派遣売り上げが下がることが心配してしまった
派遣元に謝りに行く。
先方曰く、もともと彼は評判が良くなかった。
次年度の更新は考えていたところだった
長期入院するなら派遣を打ち切りたいと一方的に言われた
派遣に出す人材は社内でも二軍の人間であることが多い。
一軍の人間を出すと本丸が守れない
なんだが痛々しそうな格好をしていた。
派遣元はさっき謝りに行った。できる限り早急に復帰するよう
努力してほしいと伝え、頑張りますと返してくれた
派遣先じゃねーの?
>>1のとこが派遣してるんだろ?
>>603
そういう間違い多い。もう慣れた
通勤途中で事故だから労災にして欲しいと言われた
自転車で通勤するとの届け出は出てないし
労災適用は見送りたいと返した
少し事情聴取をしているうちにすぐにボロが出た
だいたい事故報告の着信履歴は21:00前後だ
派遣元が19:00で終了しているのに帰宅に2時間もかかるはずがない
立ち飲みやで一杯やって酒気帯びでチャリ乗って事故したのだ
それで通勤労災出すはずがない
再び危機的状況になる。
どう考えても25日の給料日までに金が足らない。
私の本業の方もうまくいってないし、会長のところもまったくだ。
私の役員報酬は今月なしだ。それだけでもまだまだ足りない
会長は500万調達してきた。
カーチャンの生命保険を解約してきたそうだ。
25日の給料が終われば、月末の証貸の返済だ。
これは月末入金の金でなんとか処理できる。
次は次月5日の買掛金だ。
妻に相談する。
妻はこれが我が家の本当に最後のお金といいタンスから300万円出してきた。
なぜタンスの中から金が出てくるのだ。
個人財産から300万円ほど補てんする。
役員借入金300万。
再び最終的に出資金処理することにでもなるような気がする。
資本金処理するということは100%返ってこない。
資本金(笑)。
社員の皆様からお手紙を頂く。
私への通知簿出そうだ。自分のPCが欲しい。
資格手当や資格に対してのバックアップが欲しい。
社長の言動にぶれが多すぎる。
いつも金がない金がないと不安にさせる。すぐに逃げる。
会長と対話しない。偉そうにモノを語る。ボーナスがない。
昇給しない。給料安い。休日出勤が多すぎる。
社長夫人は午前中しか働いていない。
社長だけ給料高すぎる。
会社の借金が減って喜んでいるがそんなこと社員には関係ない。
さんざん書かれた。
>>623
これぐらい思ってるって
従業員ていうのはそういうもん
他に経営者の知り合いは居なかったのか
もちろん親父以外で
このスレ見てると>>623の努力は社員に伝わってないと思うよ
2代目のボンボンの癖に独善的な独裁者って印象ばかり伝わってくる
人件費の抑制と借入金を返済し財務体質を改善することは経営の
もっとも最重要課題なのにだれも理解してくれていない。
いまは自分への批判をじっくり読めるほどの精神的状態ではない。
実のところ私はこんなにも社員に嫌われていたのか。
社員からのお手紙を頂いたときは本当にヘコンダ。
反省する。あまり口やかましく言わないようにした方がいいかも
>>1
スゲエ努力してるのはわかる
しかも社員がダメなのも多い気がする法律の知識が全くないというか>>1が考えてるよりも法律なり会計なり知識持ってて経営の視点で少しは物事考えられる人間っていうのは案外少ないんだよな
有給で5月末の話も相手は全く理解出来てないぞ多分
戦略なき組織の末路って感じだな・・・
昔働いてた会社もこんな感じだったよ
出社したら債権者が押し寄せたのか
事務所がひっちゃかめっちゃかだったな
幹部会議の中で経営七か条というものを記し、皆の前で語った。
基本的に有名な企業の模倣であることは否めない。というよりほぼパクリだ。
それを私の言葉と実体験に基づき、置き換えて作り直した程度だ。
以下全文紹介する
長いと苦情が多いけどこれが最後の話です。
基本的な経営方針について
2011年の3月より代表に就任して以来一年と半月ほど過ぎましたが、
会社の状況は相変わらず厳しい状況が続いております。
収入支出の収支が合わないことや財務状況が悪化しているのが
原因であるかと分析しております。
経営再建をすすめていくなかでやむなき利潤を追求することを
社内で一致団結していくためにはわかりやすい経営方針が必要であると
考えこの度作成するに至りました。
今後の経営は下記項目に記す方向で進めていく予定です。
基本的なことが多いのでそのようなこと百も承知であると思う方
も多数いるかと存じますが、私の経営の判断基準いわば道しるべ
としてみなさんで共有していければと考えております。
1.公正明大に利潤の追求を行う
2.1対1の対応の原則を貫く
3.キャッシュベースの経営を行う
4.日々採算と記録をつける
5.健全資産の台帳管理をする
6.技術革新を意識する
7.自分自身に監査役をつける
1.公正明大に利潤の追求を行う
経営の継続を図るためには「利潤の追求を行う」ことが最も大事です。
しかしながら「公正明大に利益を追求する」と掲げていきたいのです。
代表に就任していらい様々な儲け話の勧誘が舞い込んできます。
有価証券の投機であったり、インゴット(金の延べ棒)の購入、
あるいは楽してもうかる事業の提案など。
世の中には楽して儲けることにこしたことはりましせんが、
それが世の中にとって会社にとって何になるのかを考慮してから
事業を進めるようにしております。
楽して儲けたとしてもそれは「悪銭身につかず」の格言が示す通り何も残らないのです。そしてそれに味を占めると必ず騙されることになります。
私は儲け話において一定の判断基準を持っていないと結果として裏切られ損を
することを身に染みて知っているからです。
それを人のせいにするのではなく自分の判断基準の不適格さに
原因を求める必要があります。
2.1対1の対応の原則を貫く
売掛金と買掛金は必ず1対1で処理する。
私が経営者として帳面をつけるようになったときに
まず最初に取り組んだことが「売掛金と買掛金は1対1でという原理原則
に基づき処理すること」を社員の方に理解していただくことだったと思います。
就任当初において要するにグロス(全体)でいくらといったどんぶり勘定で帳面
をつけていたことが多すぎて、なにが赤字で何が黒字なのかまったくわからない状態
でありました。
ですのでグロスなどという用語を使うことをやめ売掛と買掛の伝票処理をできる限り
正確に処理するよう第一に伝えていきました。
出金伝票においても勘定科目とプロジェクト名(顧客名)の両方を記載しろと
周知していたことも、この伝票は何で使用したのかを意識してくれと思いからです。
仮払金にしてもどんなことであれ伝票処理に口頭で承諾を許さなくなりました。
たとえば現金を5万円仮払するときは必ず伝表処理する。
金庫からお金が出ていくわけですから仮払伝表が金庫
にないと辻褄が合わなくなります。
お金が動くと必ず伝表がついてくるのが経営の鉄則になります。
伝表なしで勝手にお金だけが動く、商品だけがうごくことはあってはならないのです。
これに例外を求めたとき会社は組織として成り立たなくなります。
支出と収入を1対1で処理していくことを進めていけば
収支の合う合わない事業が見えてきます。
1対1で対応していくことにより企業としての透明性を高めることができるようになります。
3.キャッシュベースの経営を行う
基本的にキャッシュをためる方法としては売掛金と買掛金の支払い条件にあります。
売掛金はできる限り早くに回収する、そして前渡金等の交渉をおこなう余地
がある場合は必ず行う。
買掛金においては基本的に掛け金の払い日の規則はありますが、
顧客の支払い条件に合わせてこちらの支払い条件を交渉する必要もあります。
会社の一定の規則はありますが、その都度交渉の余地はないか
絶えず考えるようにしていただきたいのです。
買掛金につても同様で新しい業者と取引し物品を
購入する際にもこちらの支払い条件を伝えたのかをまず確認してください。
値決めと支払い条件の確認は物品購入においての必須条件なのです。
会長を切らないことがどう考えても一番ボトルネックに思える。財務的なことだけじゃなく社内のムードや経営者への信頼を改善する最良の手はそこにありそう
それがどんなに困難でも出来ないなら所詮二代目のレッテル貼りは逃れられない
ブラック企業って人がブラックじゃなくてやってる事がブラックにさせるんだな
4.日々採算と記録をつける
現在においても改善していくことのひとつに日々の採算をつける習慣
を根付かせるよう取り組むべき課題であると考えております。
月締めの損益計算書と貸借対象表を会計士に
監査していただくことになっていたのですが、
これも同様に私が代表に就任したころこれが約1月遅れでした。
要するに10月末の収支報告が最終的に
私の手元に届くのが11月末という状態でした。
これもどんぶり勘定の極みです。
従業員が50名前後であり、年商も5億6億規模の会社に関わらず、
家計簿程度の帳面でしかなかったのです。
よく忙しいので収支計算を提出する余裕がないという人がおりますが、
収支の集計は業務中で最優先課題です。
収益の把握は会社にとって一番重要なものであるという認識
を持っていただきたいのです。
日報も同様です。私は社員のみなさんに
日々日報をつけてくれと口うるさく言うようになりました。
日報はきょう一日の業務を確認する場なのです。
きょう一日自分がするべきミッションをこなせたのかを
確認するために記述するのです。
今日やるべきミッションを認識したうえで一日の仕事に
取り組んでいただきたいのです。
そして一日の最後に朝考えていたことが達成したかを思い浮かべて
日報に記録して欲しいのです。
5.健全資産の台帳管理をする
必要なものを必要な時に必要な個数だけ購入する。
これを周知徹底するようにしなければなりません。
あまりにいらない在庫、壊れた器具、使い道のないものが多すぎると思われます。
不必要なものをいつか使うかもしれないといって、
置きっぱなしにしておいてもいつまで経っても使用しない状態になります。
前任者の時代から置いてあった。誰に聞いても分からないと言うのでそのまま
放置している。
就任当初において倉庫や会社全体の引き出しを順番に開けて調べたりすると
使い道のない機器が多数誇りをかぶって置いてありました。
どう考えても使い道のないものは処分し、
必要なものを残していく習慣を持ってほしいのです
6.技術革新を意識する
経営とは「顧客の創造」である。
企業が「顧客の創造」を行うためには技術革新と真摯さが必要
であるとある書籍には書かれておりました。
我が社の事業たる電気通信業は非常に技術の移り変わりが激しいです。
移動体通信においての3年前の携帯電話が全く価値のないものになる世界です。
子機側がそうであるように親機側も絶えず改修工事が続いております。
そのなかで新しい技術についての興味関心を示し取り入れる姿勢が大事なのです。
私が代表に就任するときに2010年においても
いまだにフロッピーを使っている部署があったからです。
設計部門においていつまで経っても
10年以上前のPCとフロッピーを使って設計をしていたのです。
それを誰も関心なく誰も疑問に思わず10年前以上前の技術からまるで
成長していないままに放置されておりました。
なにも向上していかない。これは私の経験則とドラッガーの著書の両方から学んだ
実学であると確信しております
7.自分自身に監査役をつける
ダブルチェックは人の揚げ足を取るためにするのではありません。
自分の成果物を客観的に評価してもらうためには必ず必要なものなのです。
提出書類だけでなく、日々の業務においても必要であります。
捺印が必要な書類は基本的に私の手元に最終的に届きますが、
2割から3割ぐらいの書類は一度返却いたします。
誤字脱字であったり、金額の根拠がおかしかったりといった具合です。
上長の捺印がしていて私の手元に来ているにも関わらず不備が多いのが現状です。
人を信用しているからノーチェックではなく興味関心をもって接することができれば
相手の間違いを指摘することがお互いの協力できることとなります。
いっこうに売り上げはあがらず、どうしようもない状態が続いておりました。
そんななかで何をしているのかをチェックしに行くと
一日中WEBで遊んでいたログが出てきました。
私は激しくその人を叱りつけ、ほかのプロジェクトを任命いたしました。
しかしそれは当人を責めるのではなくチェック体制を作れなかった会社組織
に起因するものだと思います。
何故ならいまでは一生懸命に働いておられるからです。
自己管理などといいますが、自分で自分を管理するとは本当に難しいものなのです。
聞いてくれたかもしれない。
言いたいことを一方的に言っただけなので伝わってないかもしれない。
ただ自分がしたいこと思いは伝えた。
みなからは拍手して貰えた。ミギー部長は感心してくれた。
一人靡いてくれるとほかの人も同意してくる
まー幹部の人間は給料を幹部手当をつけると言ったからかもしれない
一人当たり15000円昇給させる。
ただしこの手当は部下とのコミュニケーションのための手当だ
自分の部下と飲み食いに使い領収書は会社に提出せよと
そして接待交際費として計上する>>1社長でしたってか?
>>717
残念。会社の役員、従業員だけの飲食費では交際費に該当せず損金不算入!
>>720
飲み食いに使う費用を幹部手当の給料として支払う
一応それの証明ということで提出してもらうって感じだな
会社の経理上処理するためではないんだ
中小企業に年商はあまり関係ない。月商いくらかだけが大事なのだと。
確かにロードレーサーならではの発想だ。
大事なのはいつ売掛金が回収できるかといつ支払が発生するかだけでいいと。
独善的であったが少しづつ社員も
代替わりしていることを認識してくれている
年代も近い人が多いので頻繁に
会社帰りに呑みに行きましょうとか言われるようになった
私の金をタカっているだけなんだろうがね
いままでは辞める社員の送別会に社長には来てほしくないとか
言われていた。
何故か社員の態度急変wwww
全く理解出来ないし違和感ハンパないwwww
まあここに書かれてる以外にも頑張ったのかもな
うちの会社の社長もそんなに年が離れてるわけではないが、飲みに行こうなんて
毛頭思わない。社長の金で飲みたいなんて思わないしな。
最初の3か月で頓挫する。
五年計画のビジョンを描ける経営者は上場し次の階段に上っていくのだろうな。
上場企業は1%ってことだから、単純に経営者の100人のうち1人ぐらいの割合であろうか。
私には今のところできそうにない。
ただひたすら資金を調達し返済する。それが中小企業ってものだ
今年の3月で2年目になる。
相変わらず厳しい状況であるがこれからも頑張っていきたい。
最後に私の経験則だが親子で一緒の商売はすると碌なことにならないね。
長い時間ご清聴ありがとうございました
書きたいことはとりあえずすべて書きました
これにて終了です
やはり予想通りオチ無く終わったか…
とりあえず乙
経営者の視点ってあんま触れないもんな
最後まで頑張れ
あとがき
この物語は架空の話か、実話なのかという問い合わせをいただく。
あくまでも私の経験則に基づいた物語ではあるが
記憶が曖昧な部分もあり多少の誇張は混じっている可能性はある。
時系列も多少の変更はしている。
これはあくまでも経営者である「私」の視点から語られた物語
であるため妻の視点、父親の視点、特に従業員の視点では全く違う話になる。
自分が美化されている。これは了承していただきたい。
「仮面の告白」といっていい。
人に告白する。罪を告白する。意中の人に愛を告白する。
告白とは自分をさらけ出して思いを伝える行為である。
一方仮面をかぶるとはペルソナ(擬似的人格)を演じる行為である。
ペルソナは人と接することに距離を置く行為である。
私はペルソナを演じる。そして同時に自分を知って欲しい願望を持つ。
仮面をつけたまま告白するという行為は一見すると
矛盾するように思えてくるが、両立するのだ。
匿名での投稿とは「仮面の告白」に他ならない
虚偽架空か真実かそれぞれ個人が好き勝手に解釈すればいい。
架空のお話っぽいとの批評は批評にならない。些末なことだ。
真偽を確かめる術がない以上、そこにこだわりを持つ必要など微塵もない。
>>780
いや別に業績はそんなに変わってない
むしろ>>1がとってきた案件は赤字だった
財務聞いてるともともと利益はトントンだったと思うよ
昔は赤字とか書いてないし
黒字企業でもこんなもんだよ
ここ数週間でF5押したのは、このスレだけだお!
親父の事業のその後が気になる
引用元: http://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357343921/
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