今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その26
4歳の時に両親が離婚して母に引き取られた。
理由は“性格の不一致”だったそうだが、詳しいことは聞いていない。
聞いても話したがらないので深く突っ込んで聞いたりはしなかったが
なんとなく、父を憎んでいるような感じではなかった。
離婚後、母の里に戻っていたのもあってか
父との面会は一度もなく、父の顔はすっかり忘れてしまった。
が、その反面、20歳になるまで養育費はちゃんと振り込まれていたそうだし
入学金なんかも別途に振り込まれたそうだから、
少なくとも責任感のある男ではあったようだ。
現在結婚して娘がいる。
母は数年前に発症した認知症が進み、老人ホームに入所している。
娘が持病を持っているため、妻は専業主婦。
ホームに月に20万ほどかかっているので、母の年金だけでは到底足りず
バイトを入れたりもしているが、正直一馬力ではキツイ。
妻は一生懸命やりくりしてくれて感謝しかない。
そんな矢先、司法書士を名乗る男性から電話があった。
父が亡くなり、遺言書を公開するので某ホテルに来てほしいとのこと。
後ほど文書を送るからよろしくお願いしますと。
それからすぐに文書が届き、遠方のホテルだったが航空チケットも同封されていた。
なぜホテル?と疑問に思いつつ、出掛けていった。
すると、通された会議室みたいな部屋には俺の他に2人いて
父の再婚相手との子供かな?と想像していたら、話はもっと斜め上を行っていた。
あとから入ってきた司法書士と、老夫婦。
老夫婦の方は父の兄夫婦、つまり伯父夫婦になるわけだが、
このふたりは最後まで殆ど言葉を発しなかった。
それぞれの再婚相手との間にひとりずつ子供がいて、それが目の前にいるこの人たち。
父はわりと奔放に生きていた人だそうだが、祖母(父の母親)がきちんとした人で
離婚後、嫁や孫のための送金はその人がきっちりやっていたらしい。
父の実家はかなりな資産家だそうで、祖母が亡くなったあとは
目の前の夫婦がそのあたりを引き継いでやってたらしい。
(なんか、らしい・らしい・ばかりで読みにくくてすまん)
なんだ、父が責任感があったわけじゃないのか・・・と少しガッカリした。
集められたのは相続の為で、3人それぞれ相当な金額をもらうことになった。
相続税を引かれても、あと少しで9桁に届くぐらい。
後日郵送するようにと書類一式を受取りお開きになったが
他のふたりと共にぽかーんとなった。
その後なんとなく3人でラウンジに入り、色々話をしたんだが
他のふたりも、母親は父のことを悪く言わなかったそうだ。
いい加減な結婚生活をしていながら憎まれることのない男ってどんな人だったんだろう。
生きているうちに一度会ってみたかった。
ふたりとは、敢えて連絡先は交換しあわずに別れた。
司法書士の話は色々腑に落ちない部分があるものの、
突きつけても意味がないし、
おかげで母の入所費用に困ることもなくなったし
妻に苦労かけることもなくなった。
母が認知症じゃなければ、昔の話をこれからでも聞けたのになと
それだけが残念だ。
・夫の親族が私の料理を褒めてくれた。義弟「こんなもので良かったらいつでも作らせますよ」皆一瞬「?」って顔になって一斉に…
・結婚記念日に嫁を誘って少し遠い観光地まで歩いて行く事に。嫁「は!?日焼け止めも塗ってないし歩くような格好でもない!」
・彼が当たり前のように自分だけ夕食を食べ始めた。私「食べる前にやることがあるでしょう!?」
・バイトしていた飲食店で、私がブロッコリーをこよなく愛する女だと勘違いされ毎日ブロッコリー祭りになってしまった。
・家族と義両親とで出掛けようとしたら、部長に「私も連れて行け」と突撃されて車に乗り込みやがった。
・ケーキ買いに行ったら変な親に遭遇した。店員「平仮名でりかちゃんでよろしいですか?」母親「は?誰が平仮名でっつった?」
・隣家は医学を敵視していて「薬ダメ!病院ダメ!」な一家だった。ある日、隣家の息子に「助けてくれ、頭が痛い」と言われた私は…
・資格試験に合格して私の昇進が内定した。夫「お祝いに旅行を奢るよ」私「やったー!」→夫「両親も誘ったから」私「は?」
・退職代行会社から「私さんに冷たくされたから適応障害になりました」と連絡がきた。え…?
・Sさん「通勤手当もらってない」私「給料明細に給油券がくっついてくるじゃん」→漫画みたいなビックリ顔してた。
・私は身長が175cmある。大学の実習時、「見下すのやめてくれる?」と怒られたので目線を合わせて話したら…
・単身赴任から帰宅した父が大激怒。「子供と決めたご飯のルールを破るとは何事だ!」と母を思いっきりブン殴っていた。
・家族でファミレスに行ったら店員が俺に「ごはん大盛にしておいたからね」と…。俺(誰だっけ?)嫁(怒)
・職場の女の子と飯行ったらこんなこと言われた。これって…
・彼氏のお母様から服をもらったりしてたら母がブチ切れて発狂。「あっちの家の娘にでもなったつもりか!」
・再婚相手の息子(34)が遺産の話を始めたので「この家は再婚時に私の名義に変更してある」と伝えた。すると、ナイフを振り回して暴れだした。
引用元: http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1574669829/
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