子供の頃の自分を振り返ると「う○こ」という言葉が大好きだった。その言葉が出たらゲラゲラ笑って最高にハッピーな気分になってた。

子供の頃の自分を振り返ると、『う○こ』という言葉が大好きだった。
うんこって言葉が友達の口から出たらげらげら笑っちゃって、自分で言ってもげらげら笑ってた。
最高にハッピーな気分になってた気がする。
小学校のトイレでうんこしてるとネタにされて笑われるっていうおなじみの風潮があったんだけど、俺はうんこが大好きだったから気にしないで入ってたんだ。
そしたら昼休みに誰が言ったかその話が広まってて「（俺）う○こしてたん？うんこマンだー！」とか言われて。
恥ずかしいとか嫌だとかは一切なく、なんか最高にテンションが上がって「う○こマン参上！ヒャッハー！！」とか叫んではしゃぎたおしたんだ。
で、一通り男子で盛り上がり女子から白い目を向けられて落ち着いた後に、誰が言い出しっぺなのかと聞いたところ、クラスで地味すぎず元気すぎずの微妙なポジションの男子Ａくんだと分かった。
改めて思い出して、俺が大便所に入った時に小便してる人はいなかった。
という事はと俺は考えなしにＡくんに向かって「Ａくんもう○こマンじゃーん！」と声をかけると、彼はすごく顔を真っ赤にして「違うし」とか細い声で返された。
今にして思えば公開処刑みたいな形になってしまい申し訳なく思うが、当時の俺にとってそれは純粋な仲間意識からでた言葉だったんだ。

あ、汚い話になるんで閲覧注意です。