仕事で大阪ミナミに住んでいたとき、マンションのＥＶに乗ったらガラスにルパン三世のオープニングみたいな銃弾痕があってひび割れてた。

仕事で５年ほど大阪ミナミに住んでいたとき，マンションのＥＶに乗ったらガラスにルパン三世のオープニングみたいな銃弾痕があってひび割れてた。
その後しばらくしてまたＥＶに乗って１階に下りて扉が開いたら，黒ずくめのいかにも８９３の若い衆がロビーに並んでお出迎えしていた。
自分を見て「なんや，違うやんけ」って腐った顔された。
仕事先の病院に行ってＩＣＵに入ろうとしたら，入口の両脇にに警官が立っていた。
６床あったＩＣＵに入院していた患者は全員刺青入りの８９３だった。
８９３並に怖い顔した刑事さんが「逃げようとしたりしたら教えてください」というので，「それは俺の仕事じゃない」と抗議するのか精一杯だった。
８９３の抗争の続いていたあの頃ならではの思い出だ。
もう大阪には住みたくねぇ。