3ヶ月入院してたんだけど、トランスの人が「体の性別の集団部屋は嫌だ、心の性別の集団部屋にしてくれ」ってゴネていて…

救急車で運ばれて地元にある古い病院で入院になった。
昔の作りだから色々と不便なところもあって、その一つが男性部屋と女性部屋が隣り合ってること。
昔はナースステーションを堺に北側が男性、南側が女性、みたいにきっちり別れてたんだけど、コロナでコロナ病棟確保しなくちゃいけない関係で、私が入っていた部屋の隣が男性部屋。
なので嫌でも男性部屋の前を通らなくちゃならないんだけど、男性部屋だけ入り口や奥、トイレの扉、トイレの中（空きのときは扉あけっぱなので見える）に
ステッカー、手書き等複数の方法でデカデカと「禁煙！！」「院内でタバコは吸えません！！」と貼ってあった。
女性部屋やトイレにはそんな張り紙がないので、どんだけ男性タバコ吸うんだよと。
女性部屋のほうが奥にあるんだけど、偶に隣の部屋の男性がうっかり？部屋を間違えて女性部屋まで来て、中にはいってカーテン開けられることもあって嫌だった。
一度24時間つけてるタイプの心電図装着の為に胸おっぴろげてる時にやられて絶叫したわ…。
あと今回三ヶ月入院してたんだけど、その間にトランスの人も一人だけみかけた。
性別は伏せるけど、体の性別の集団部屋は嫌だ、心の性別の集団部屋にしてくれってゴネて自分の部屋に入ろうとせず、
最初は看護師から個室を提案されるも値段の一番高い個室しかなかったらしくて拒否して揉めてた。
最終的に安い個室が空いてその日のうちに個室には移ったみたいだけど、
病人という弱った状態でベッドから自由に身動きとれないときにトランスの人と同室になったら…と考えると空恐ろしいものを感じた。
ちなみにそのトランスの人が騒いでる時夫が洗濯物を取りに来てくれたから夫もその人を見てるんだけど、私の部屋に空きがあったから
「もし部屋にトランスの人が来るようなことがあれば言ってくれ」と心配するメッセージがあった。
トランスの人を自認する性別で扱わないのは差別みたいな風潮が海外にはかなりまかり通ってるけど、どうか医療現場にはLGBT問題を持ち込まれませんようにと祈るばかり。
本当は退院渋られたけど、居心地が悪すぎて無理矢理退院してきたんだよね…。
私はまだ20代だから余計拒絶感強いのかもしれないけど、同室だった70代、80代の大先輩方も
「こんなババアになっても、カーテン一枚の隔たりで体が男性の人と過ごすのば無理」と言ってたから、私が過敏に反応しているわけではないと思いたい…。