人間以外の動物の多くは運動不足でも筋肉やスタミナはあまり低下せず、運動不足で筋肉が極端に落ちるのは人間くらい。

>>634
確かに人間以外の動物の多くは運動不足でも筋肉やスタミナはあまり低下しなくて運動不足で筋肉が極端に落ちるのは人間くらい
でもそれが人間が世界中で繁栄できた理由の一つでもある
というのも人間以外の動物は筋肉が落ちにくい代わりに筋トレしてもそれほど大きくは筋肉が増えず、筋トレするかしないかで筋肉量が極端に変わるのは人間くらい
これは人間は筋肉のカスタマイズ性能が高いということ
例えばライオンは瞬発力を活かしてサバンナの草食動物を捕らえる狩りをして生きててそのための筋肉が付いてる
でもある日サバンナの草食動物がいなくなったからこれからは川で魚を取って生活しよう、というのは不可能
しかし人間ならそういう生活スタイルの大きな変更が可能
それは知能が高いのもあるけど、不要な筋肉はさっさと落として必要な筋肉を付けられる体質のおかげで様々な生活習慣に最適なバランスの筋肉をつけられるから
だから陸地で狩りをして生きることも川や海で魚を取って生きることも森で木の実を採取して生きることもできる
知能の高いチンパンジーですら野生では木から離れて平地で生活をすることは餌も取れなくなるし天敵から逃げることもできなくなるので困難（人間に飼育されてる場合は別だけど）
人間の筋肉がすぐ落ちる体質は実は優れた能力でもある
ただ、そのために現代日本のような力仕事をしなくても生きていける社会で生活してると筋肉もスタミナもどんどん低下して生活習慣病とか腰痛や肩凝りなどになりやすくなるというデメリットもある

>>641
はえ～
こんなところでためになる面白雑学
ありがとう

>>642
ちょっと補足
動物が大きく筋肉が落ちないってのはあくまでも健康な状態の話です
さすがに栄養失調とか怪我や病気とかで衰弱したり歳をとって老いると動物も筋肉はかなり落ちます
あと、人間ほど効果は大きくないだけでトレーニングをじっくりすればある程度は筋肉は付きます
犬ぞり用の犬とか競馬の馬なんかは人為的にトレーニングして能力を高めてるしね
ただ、人間のスポーツ選手と運動不足の一般人の差みたいな大きな差にはならない
食べ物が少ない野生世界でスポーツ選手みたいなトレーニングしてたら体の故障や栄養消費の増大で餓ﾀﾋしちゃうので野生動物はそんなことしなくても最低限の身体能力は維持できるようになってる