【コワッ】園に迎えに来たおばぁちゃんが自慢話を始めた。→孫が園から出てくると「うぎゃおおおおっっっっ」と叫び声を上げて…

キチというか、不気味だった幼稚園話。 
下の子をプレクラスに入れていたのだが、そこに途中から入ってきた女の子。 
いつもおばあちゃんが送り迎えしていたが、子供は小奇麗な格好だし、おばあちゃんもいかにも裕福そうな服装、いつも笑顔で話し好き。 
好印象だった。 
当たり障りのない話を皆でしている内は、特になんでもなかったのだが、ある日、おばあちゃんがいきなり身の上話を始めた。 

「○子の母親は、歯医者なんですよ。うちの夫が開業医で、それで娘も絶対に医者になれって言ったんですけど、歯医者の方がいいって言ってね」
「歯医者になって、遠くに嫁いで、婿と一緒に歯科医院を経営してたんです
けど、この間、婿が交通事故で亡くなりましてね、それでこちらに子供を連れて戻ってきたんです」
長いので、続きます。

幼稚園の不気味話、おばあちゃんの話、続き。
「娘も当初は落ち込んで、とてもとても子供の世話をしたり、働いたりできる状態ではなかったんですけど、幸い夫は精神科医でもあるので、なんとか回復して、今は○●歯科でパートで働いてるんですよ。●ちゃん先生とか可愛く呼ばれてるらしくて、張り切っているんですよ」
その○●歯科は、子供の歯列矯正で有名な歯科医院。
当時のプレクラスにも、上の子を通わせている人が複数いた。
ここらでみんな、妙な顔に。
「●ちゃん先生なんて、あそこにいないよね…？」
そもそもそこは、歯医者の夫婦二人で経営している医院。
パートの医者はいない。
続きます。

おばあちゃんの語りは続く。
「あ、うちの夫はね、自宅で内科医院をやっているんですよ。●●の角です。
ご存じかしら？　精神科が専門なので、心療内科みたいなことも得意ですから、
みなさん、どうぞ何かありましたらいらしてね」
…●●の角っていわれても、そこは最近、建売りがたくさん売りだされた
新興住宅街。ここに家を買ったから、この幼稚園のプレに来た人もいる。
内科の医院なんて、見たことない。
その後、おばあちゃんの話は、お医者さんのダンナさんがどんなに優秀か、
歯科医の娘がどんなに美人で働き者で親思いか、孫がどんなにいい子か、
と尽きることなく続く。
みんな、口をはさむこともできず、じっと聞いていた。
やがて、子供たちのお帰りの時間。

出てきた孫の○子ちゃんが泣き顔だったのを見て、にこやかに語っていた
おばあちゃんの表情が一変、
「うぎゃおおおおっっっっ」みたいな叫び声を上げて、子供に駆け寄った。
「○ちゃん!!! 先生にいじめられたの？　怒られたの？　積み木ちゃんとお片づけしないからって、先生に叩かれたの？　なんてことでしょう!!!」
一緒に出てきた担任の先生、ええっっっと驚きながらも
「違います! ジャケットをお友達のと間違えて着ようとして、ちょっと取り合いになっただけで…」と説明するが、おばあちゃん、耳を貸さない。
「あんたが悪いんでしょ! 大体ね、いつもうちの○ちゃんばっかり怒って、本当にイヤな先生って思ってたのよ。あんたなんかに孫を触らせるもんか、もう二度と来ませんから!!!」
その他、聞くに堪えない罵りをたくさん残して、おばあちゃんと孫は去った。
けっきょく、プレには２回しか来なかった。
入園したのかと思ったけど、あとで先生に聞いたら、見学一回のはずが、次の日も来てたので、その日に入園手続きをしてもらう予定だったそうな。
果たして歯科医の娘さん(○子ちゃんママ)は存在するのか、幻の心療内科はどこで開業しているのか…
しばらくみんなで不思議がったけど、それっきり、お買い物なんかでばったり会うこともなく、２人の姿は近所から消えた。
なんだったんだろうな～と、１０年前の話。

コワ！
孫とおばあちゃんは実在してたんだよね？

居るんだよーこういう妄想の中で生きてるキチガイ
以前店番してたら小奇麗な服装のオバサンが入ってきて買い物するでもなく自慢話を始めた　娘はエリートの嫁で孫がスッチーで有名芸能事務所がスカウトに来たが、社長が土下座までしたけどお断りしたのよぉー
あれ？
そこの事務所の社長は車いすで、立ち上がるのも大変なはず
土下座なんか出来るはずがない
ここでああ、木の芽時に出るアレか、と半笑いで聞いてたら嘘とばれたのが解ったのが逃げて行ったが、あそこまで酷いのは初めて見た
ママじゃなくキチガイババアでｽﾏｿ

恐怖新聞だったか、気の狂った婆さんが赤ん坊育てようとして死なせて、その後地縛霊化したって話があったなあ…。