でも、あまりに気が動転しててさ、彼女の体をぐいって抱きしめた。
なんであんな行動とったかはわからん。
不安だったんだろうなあー彼女がどっか別の、わけのわからんとこに行ってしまうのが。
「うわああああ!」って俺、彼女を抱きしめて叫んでた。
でも、彼女はまたつぶやく。はっきりとした口ぶりで、
「歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。」
なんか、すげー棒読み。しかも、イントネーションもなんかおかしい。
「歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。」
彼女は止まらない。
・・・・今、これ書きながらも思い出す。あんときの彼女は、めっちゃ怖かった・・・・
彼女が「ーーーッ!」て、声にならない声?みたいなのをあげて、立ち上がった。
で、電気のヒモをぐいっ!て引いた。
ちょっと間をおいて明るくなる部屋。
彼女「ぶっはああああああああ!!!!はあ、はあ、はあ、はあ、はあ!
ああああああああ!
やばい、今、やばかったわ!よかったーでていった!でていってくれた!」
俺、ちょっと泣いてたと思う。
そんな俺を放置して、
彼女「遊ばれへん!!遊ばへんし、遊ばれへん!」
って言いながら、一点をむっちゃ睨んでる。
怖い怖い、彼女、ほんとに怖い・・・・。
で、しばらくそこを睨んだあと、
彼女「・・・・・・・ぐす、ぐすん、ぐすん。うううあああああああん!!」
て、泣き出した・・・・。
俺、どうしていいのかもうさっぱり。
そんな呆然と佇む俺を見て
彼女「ぐすん、アタシ、いま別に霊はいってるわけちゃうから、
ただ、わからんけど、むちゃくちゃ悲しくなってもうて・・・・ぐすんぐすん。」
って。
とりあえず彼女が落ち着くまで、抱っこしてた。
しかし彼女、ホント泣きすぎで。
俺のTシャツびしょびしょ。彼女の涙と、鼻水で・・・・。
30分くらいたって、落ち着いた彼女。
「・・・・・・うん、もうおらん。わ。いまから説明するな。」
ちゃうかったみたい。
あの後、アンタに憑いてたんやわ。
ごめん、あんまりにも綺麗に憑いてたから、全然わからんかった。」
そこで俺、「うーん、俺には霊感が無さすぎて、
自分が憑かれてることにすら気付かなかった・・・・ってことか?」
彼女「いや、それもあるやろけど・・・・
ごめん、なんで私が気付かなかったんかわからんわ。でも、
間違いなくアンタに付いてた。」
俺「でも、なんで?なんで俺に憑いてるかわかったん?」
彼女「・・・・・部屋に電気ついたやろ?寝る前に、いきなり。
アンタのカラダから、まっ黒なケムリがでてきてた。
で、そのケムリの中に、ハッキリとあの子供の顔があった。
そいつと、アタシが目があって・・・・・
次の瞬間から、記憶がすごい曖昧になる。
たぶん、この瞬間に私に憑いたんやわ。」
そして、あっというまにあの子の霊の記憶が流れこんで来た。
もういややわ!むっちゃくちゃエグい死に方してるし、あの子。
でも、自分が死んだことも解ってない。だから、誰かと遊びたいみたい。
死んで霊になって、誰も相手にしてくれなくなって、悲しいんやろうなあ。
そして、カラオケとか、そういう人が集まってワイワイしてるとこに行くんやな。
アタシ、霊感強いやろ?普通の人とちゃうから、あの子も私に興味持ったんやろなあ。
楽しそうに歌ってるアタシらにも。
アタシ、憑かれてるときすごい怖くてさ、死ぬか思ったし、
あの子にめちゃひどい事言うてもうた・・・・。
あの子、めちゃくちゃ悲しんでた。
アタシ、むちゃ泣いたやろ?あれがあの子の感情。」
「でも、だめ。どんなにかわいそうな霊でも、憐れんだらつけこまれるから。
だから、〇〇(俺)、今日の事はなるべく忘れて・・・・なんて無理やろけどwwwww
たぶん、ここにはもう、いない。
アタシ、大分酷い事言うたし・・・・ほんまごめんな、
アタシと付き合ってるせいでこんな目あわして・・・・」
彼女は、大分落ち込んでた。まあ、気持ちは解るけど・・・
そこで俺は言った。
俺「いや、それはええねんけど・・・・。 おまえ、大丈夫か?」
まで言った。でも、その後、彼女が一言。
「・・・・・・・・うん。でも、ちょっと体調やばいわ。どっと疲れたわー。」
の、瞬間、
「ブツン!!」
と、部屋の電気が全部切れた
彼女「・・・・おったみたいやね。でも、いまので帰った。
最後のイタズラ?てトコやねwwwww」
電気のヒモをひっぱりながら、俺はこの彼女とやってけるのか、ちょっぴり不安になっていた。
やっぱり携帯で書き込むには、書き溜めが必要ですね・・・・
今回、前回と違ってぐだぐだになってしまい、すいませんでした!
話も、結構イマイチだったし・・・・
パソコンは、ネット繋いでないんですよ。
ネットやるときは学校のパソコンをつかってやってるんで。
ていうか、家にネットが繋がるとそればっかりやって、
まったく勉強が出来なくなりそう&無くてもあんまり困らないってことで・・・。
どうしても使いたい時は学校のを使うので。
今日は大分イマイチな予感・・・・いろいろ反省できました!
それでも読んでくれた人、レスくれた人、ありがとーございました!!
乙です
でも最後1行が気になったけど、今でもそう思ってるの?
いえwwwww
今はもう慣れました。
それに、ほんと俺にはもったいなすぎる位に出来た娘なんで、
別れたいとかなんて思わないです。
早く、結構したい・・・
今日は彼女は、実家です。
お彼岸?なんで。
彼女の降臨を楽しみにしてくれたみなさん、すいません・・・。
のろけ乙ww
それ聞いて安心した。ごめんね、変なこと聞いて
いろいろ突っ込みたいところだけど・・
次は彼女も連れてきてね。
リナヘラよりも今日の方が怖かった・・・まじぱねぇっす。
【その①】彼女が霊感バリバリすぎてヤバイ!!
【その③】彼女が霊感バリバリすぎてヤバイ!!
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引用元: http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1253536178/
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