パートのおばちゃんには、栄養士と調理師免許を持っている人がいて、
その人に「料理行けば!裏で調理しているだけでいいし!」と言われ。
そこまで目指さなかったが、自分で弁当や料理を作れるぐらいにはなった。
恥を忍んで学生さんに相談などしたら「俺の友人、高卒認定だか貰って大学きましたよ!w」と言われた。
とりあえずでだけど、高卒認定を目指しだした。
最初の一回目は落ちた()
まあ、とにかくそこで自分は夢を探すすべも可能性も小さいと思い知った。
ちなみに俺が働いている間に、舞台が決まった人や、今でも活躍している女優男優さんや、劇団四季に流れた人、漫画家受賞したりいろいろあった。
その度にだんだんと夢なのか分からないけど、目標を語れるようになっていって
オーナーや皆から「成長しているじゃん!」と言われていくようになった
なんか、ごめん、酔っぱらいがグダグダ話している用な感じで。
ヤマも話しの前後もつながりがなくて。衝動的に書いているってこういうことを言うのか。
さて、俺は。
二回目の高卒認定はなんとかとれた。
一度目はなぜ落ちたと皆に言われたぐらいだったが、二回目は無事とれた。
そしてオーナー恒例の宴会である
そこで次の目標をでっかく言ってしまった。
「大学行きます!」
……今思うと顔から火が出る。高卒認定とれて調子乗っていたのもわかるが、いきなり大学とは。
普通周りは大爆笑すると思ったが。
別に最初に誰かが拍手したのではなく、皆一斉に拍手してくれた。
「うおー!言うようになったな!w」「大学出てどうするの?」「いそいいぞー!」と
人生これほどまでに恵まれた環境に、俺がいていいのかと思った
普通に高校出るよりも遥かに大変
以来、シフトの量を減らしたことで周りから弄られたりしながらも、
俺は宣言通り大学受験をした。一回落ちたが、二回目でどうにか入り込めた。
大学と言うのは、意外と年齢は関係ない事が多く、ぶっちゃけイジメなどを気にしていたけど
寧ろ俺より年上や、「2.3.4浪」という人が結構いて、
話せる人たちとは皆円滑に仲良くできた。
大学で、今の仕事に夢を抱け、勉強し、その仕事についている。
何かと最近お騒がせの公務員である(一応伏せる、もめたら嫌だから)。
”何かと最近お騒がせの方”で察してほしい。自衛隊ではない
よく行けたと我ながら思っている。
根性があるし、意外と物覚えいい……と思うのだけど、
多分、年齢的にラストチャンスだったので必死だったからだろう。
ちなみにコンビニを閉めるほどの宴会にはならなかったが、この夢を決めた時はオーナーと何人で呑みに言った。
正式に合格が決まってからは大宴会を開いてくれた。
とにかくそんな、すごく幸せ者な状況でコンビニをやめてったのである。
それからかなり年月が立ち、昨日コンビニに言ったら売りに出されていた。
母親が倒れたので実家に戻ったのと、
「仕事→家→仕事→自分で遊びたいこと→仕事」のループの日々で、閉店したのをしらなかった。
かつて、恥じらいな「仲間」とも呼べる方々と働いていたあの職場はもうないのである。
俺はオーナーが「もしもダメだったらウチに来い!」の言葉が思い出した。
コンビニを巣立つ人たちに誰にでも言っていた言葉。
俺は内心信じられずオーナーならコンビニを続けているはず、と思った。
「あれ?>>1じゃね、おまえ?」
そうして売りに出されていた店の前で凹んでいると、声をかけられた。
未だに若々しさを保っている髪の毛が金髪になったミュージシャン志望者の人だった。
あんまり言えないけど、今はミュージシャンは諦め、ミュージシャンの背後で演奏する方に回ったらしい
最近話題になるだろう人だと、D○Gさんと演奏したそうだ。
そんな話をしながら、俺は彼に連れられコンビニの前に到着した。
そのコンビニの制服を着てゴミをまとめている小太りの男性。
オーナーだった。
俺はものすごい安心感からポロっと涙がでた。隣で一応ミュージシャン?の彼が爆笑した。
その声でオーナーが気が付きダッシュで、体当たりしてきた。意味がわからなかったが、受け止めた。
オーナー「おお!しっかり生きてたか!!」
その後、オーナーに事務所へ回され。「さっさと食っちまえ……w」と俺らにシュークリームの廃棄を四つも。
オーナーが言うには、近くに一本大きな道が出来たのでそちらにお客が流れ、
あのコンビニはもう古くなっていたし、愛着はあるが、銭には変えられないと、移転しただけだった。
ちなみに二ヶ月前に移転して、移転当初は張り紙をしていたんだぞーっと言われた。
オーナー「でもちゃんとほら!気持ちはいつまでも一緒だぞ!」
あのクズみたいな俺が、今の仕事に合格した際に宴会で撮影した皆との集合写真が壁に飾られていた。
ちなみにオーナーは今年、息子に店を譲るらしいので引退するそうだ。行ける限り行こうと思う。
店の体制は昔ほど個性はなかったが、未だに夢を持つ人が多く働いていた。
さて、おしまい。
なんかうそ臭くなってしまってすまなかった。
ここまで熱意や気持ちを文章に表して伝えるのが大変だとは……。
少し文字に起こして気持ちを伝える練習をしようと反省する。
衝動的に建てたスレでしたが、呼んでくれる方がいて嬉しかったです。
面白かった
展開甘いけど実話だもんね上出来
自分の店の従業員が成功してコンビニを辞めていくことが
このオーナーにとって一番幸せというのは
何とも切ないねえ
おーすごいよかったじゃん。大学すごいね。俺勉強嫌い()だから尊敬するわw
だけど俺も音楽の仕事してるんだけど、どっちかというと背後で演奏してる人の方がミュージシャンなんだぞ?
諦めたなんてとんでもない。飲食店で例えるならホールが厨房に回ったくらいの違いしかないw
まあお客さんに顔覚えてはもらえないけどな。素敵な話だったぜ。
普通に優秀やん
ええオーナーやな
・家に帰ると真っ暗だった。私(昼間なのに何も見えないっておかしくない?)→目覚めたら病院だった。
・「自分でお弁当を持ってくるなんて偉い!明日から僕の分も持ってきてくれていいよ」と言われた女性社員の返しに爆笑w
・上司「外回り行くときAと同行して」B「わかりました」→困惑顔のBだけが先に戻ってきた。B「Aさん、病気なのではと思うんですが」みんな「!?」
・新居に引っ越すと、双子の姉と私はそれぞれの部屋を与えてもらった。→母「火事よ!早く起きなさい!」そこからの記憶は曖昧で気づいたときには…
・50代(既婚で子供いない)の女性と話してたんだけど、帝王切開と無痛分娩を同じものだと思ってたみたいでビックリした…
・友達と「ひらけ!ポンキッキ」の話になった。私「そういや『カンフーレディ』ってあったじゃん?」友「あった、懐かしい!」私「あれって…」
・夫(アメリカ人)と付き合い初めの時、私に保健体育についての知識がなさすぎて「よくそれで今まで無事だったな」って怒られて心配された。
・「お兄ちゃんと一緒にお風呂に入っちゃった~」とか兄の話を毎日していたA子が事故で亡くなった。→A子母からの話を聞いて全身に鳥肌が走った…
・職場は掃除のおばちゃんが来て各フロアを掃除してくれるんだが、AフロアとBフロアで明らかな差があった。その理由が…
・家庭教師をやっている従姉妹から聞かされた話が衝撃的だった。
・知人の美容師、元カレのバンドマン、元カレのバーテンダーが揃いも揃って似た事を言ってて笑った。
・お爺ちゃんとかって新しいもの全く受け入れないよな~と思ってたけど、大工の職人さん達を見て驚いた。
・娘が高2の時、45歳のおっさん教師を連れてきて「私、高校辞めて〇〇先生と結婚する!」と宣言された。
・私が幼少時の両親は経済的に余裕がないのに無理して安いうなぎの蒲焼を買っていた。それからうなぎは不味いものだと思っていたんだけど…
・初対面の時の彼「よく絡まれやすいんです」→ここまで高頻度で理不尽な理由で絡まれるとは思わなかった…
・俺東北出身、妻関西出身。妻の学生の頃の話を聞いてると、妻はクラスのほぼ全員にあだ名がついてるのが当たり前だったらしく…
・妊娠15回、堕胎5回、流産3回、タヒ産2回、出産を5回した親戚がいるんだけど…
・私「コンビニ店員に平気で道をたずねる子がいてビックリした」大阪出身の子「普通じゃない?」関東の人「えぇ、非常識」
・友達の家でご飯を食べさせてもらった時、ハヤシライスが出てきて端に赤いグミが乗っていた。「ん?グミ?」とつい声に出してしまったら友達のお母さんが…
引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1438117670/
この記事へのコメントはありません。