ア「ねえシュウ……人がいない、どうして?」
僕「うーん……いつもだったら婦人会の人たちが踊ってるはずなんだけど……」
カ「お、しゅうちゃん!アレックス!祭り楽しんでるか?」
僕「おかげさまで。ねえ、いつもの婦人会の人は?」
カ「着替えに手間取ってるらしいから、もう15分もしたら始められるよ」
僕「じゃあそれまで時間あるな」
僕「あと15分で始まるから」
ア「えー!?日本人は時間に正確なんじゃないの?」
僕「祭りのときくらいは見逃してよwww」
ア「オーマイ……あ!あのチョーチン!私が準備した奴!!」
僕(切り替え早いのはアレックスの魅力だよな、うん)
ア「あ~はやく踊りたいなぁ……」炭坑節を踊りだす
カ「え、アレックス炭坑節踊れるの?」
僕「バーチャンが教えてくれたからね」
カ「そんなに踊りたいならテープながしちゃうか」
僕「アレックス、一人でも踊れる?」
ア「え、独り占めしていいの!?」キラキラキラ
※月がぁ~~でたで~た~~月が~アでた~
「あれ、外人さん!?」「超上手なんだけどwwww」「綺麗ねぇ」「俺があと20歳若かったら……」
ア「シュウ~!どう?カッコいい!?」
僕「おまえがダンシングクイーンだよ!」
ア「イエイ!ねー!シュウも踊ろうよ!」
僕「……カー君も一緒に踊らない?」
カ「俺は実行委員だからwwwほら、金魚持っててやるから行ってこいwww」バシン
ア「ボンオドリならシュウも転ばないから安心だねwww」
僕「前見て踊れよ」
ア「あ、なんか人が増えて来た!」
僕「誰かが踊りだせば少しずつ増えていくからね」
ア「ねえ、なんかみんなこっち見てない?」
僕「おまえを手本にしてるんだよwwww」
金髪碧眼の浴衣美人を手本に踊ってみたいわ羨ましい!
※テープの炭坑節が鳴り止むと同時にわき起こる拍手
ア「なんかこういうのいいね」ぱちぱち
僕「彼らはおまえに拍手を送ってるんだぞ」
ア「え、私?そんなにうまく踊れてた?」
僕「うん、踊れてた」
ア「ワォ…… ドウモー ドウモー! よし次の曲も頑張るぞ!!」
ア「シュウ、この曲なに?」
僕「おそ松くん音頭」
ア「こんな曲練習してないよ……」
僕「あ~、バアチャンが教えてくれたの大人の部の曲ばかりだわ」
ア「ちょっとそこで休んでるね」
僕「ほら、これを機に踊りかたおぼえろよ」
ア「やだー!完璧に踊りたいー!」
※結局踊ってるうちにどうでもよくなった模様
バ「アレちゃん上手に踊れたねぇ。バーチャン鼻が高いよ」
僕「アレックスが上手に踊ってくれて誇りに思うってさ」
ア「バーチャンのおかげだよ。アリガトウ ゴザイマス」
バ「ゆーあーうぇるかむ!」
ア「そうだ、バーチャン見て、金魚!!」
バ「あらかわいいねぇ。名前はもうつけたの?」
ア「デメちゃんって言うんだよ」
バ「出目金だからデメちゃん?」
ア「シュウがつけてくれたんだ」
僕「僕が名前考えたんだけど……」
バ「……ちょっと安直じゃないかい?」
ア「これが倉庫?」
僕「クラっていうんだよ」
ア「このクラも江戸時代からあるのかな?」
僕「そうだと思うよ。昔はお宝なんかが入ってたのかもね」
ア「今は違うの?」
僕「捨てられないものが置いてあるだけだよwwさあ、金魚鉢探さなくちゃ」
ア「うわ、真っ暗」
僕「足下気をつけてね」
ア「なんでそんなスムーズに歩けるの!?」
僕「昔はここが僕の遊び場だったからね。たしか金魚鉢は2階にあったと思うんだけど……」
ア「Oh!シュウ、置いてくなよぉ!」
ア「ひょっとしてこれ……忍者の巻物じゃない?」
僕「ああwwwwそれかwwwwあけてごらんよ」
ア「いいの!?ワクワク……」
僕「そんなに期待すんなよ」
ア「……え、なにこれ?子供の落書き?」
僕「僕が書いた忍法帳だよ」
僕「パワーレンジャーってアメリカでもやってたんだろ?」
ア「ん?私はあまり見てなかったけど、ハマるこはけっこういるね」
僕「それの忍者版が流行ったときにその巻物を見つけてさ、オリジナルの忍法を描いちゃったんだ」
ア「……このスクロールかなり古いものじゃない?」
僕「そうだね。たぶん江戸時代のものだろうね」
ア「それをスケッチブックにしちゃったの!?」
僕「今思うととんでもないことしちゃってるよねwwww」
ア「シュウもけっこうやんちゃしてたんだなぁwwww」
僕「僕も描いた後で大変なことしちゃったかもって気付いてさwww」
ア「バーチャンに叱られた?」
僕「うん、バーチャンにはものすごく叱られた。でもジーチャンがこの絵を褒めてくれてさ」
ア「無くなったおじいさん?」
僕「そう。……バーチャンこれ捨てられなかったんだなー」
ア「みんなの大事な思い出なんだね」
ア「シュウ、このサマーバケーションは私にとってほんとにいい思い出になったよ。ありがとう
僕「どういたしまして。僕こそとてもいい思い出になってるよ、ありがとう」
ア「この絵みたいにさ、時間が流れても今日のことを思い出せるといいな」
僕「僕はおまえとの思い出全部日記に書いてるよ」
ア「じゃあお互いに歳とったらその日記見せてね」
僕「え~wwww」
ア「今日の日記のしめは『2人で金魚鉢を探してたら忍者の巻物をみつけた』だね」
僕「僕は……もうちょっとステキな終わらせ方したいと思ってるんだけどな」
ア「……例えば?」
僕「そうだな……『月明かりがさす倉の中で2人は初めてキスをした』なんてどう?」
ア「いいと思うよ」
※これがアメリカ人の友達を好きになってしまった結果です
「キスしよう」に対して
「いいと思う」
アレちゃん即答じゃねぇか!
羨ましいわっ!毛根死滅してまえ!
※このあと、まぁ、そのままことに及ぼうとするんだけど……
ア「ごめんね、シュウ。ここまで」
僕「どうしても?」
ア「うん、ごめんね」
※以前から婚前交渉はできないとはそれとなく聞いていたので、意志の力で諦めました
僕「じゃあ、もう一回だけ」
ア「いいよ」
【③】アメリカ人の友達ができた。アレックス「ええっ!?君は日本人なのにLucky Starを知らないのかい!?」俺「流れ星?」アレックス「オ~マジかよ」
【①】アメリカ人の友達が日本に来た結果wwwww
【②】アメリカ人の友達が日本に来た結果wwwww
アメリカ人の友達と一緒に暮らした結果wwwww
【①】アメリカ人の友達を好きになってしまった結果wwwww
【②】アメリカ人の友達を好きになってしまった結果wwwwww←今ココ
アメリカ人の友達が恋人になった結果wwwww
アメリカの友達と将来について考えだした結果wwwww
アメリカ人の恋人を迎えにいった結果
アメリカ人の恋人と僕と仲間たちwwwww
アメリカ人の恋人と僕の夏休み+α
アメリカ人の恋人と僕の夏休み+α~ボブ来日~
アメリカ人の恋人と僕の夏休み+α 湯煙旅情
アメリカ人の友達が恋人になって僕の嫁さんになるだって!?
アメリカ人の恋人のお父さんが僕のお義父さんになるだって!?
【完結】アメリカ人の友達ができた結果
・派遣の同僚Aに告白されて「結婚予定の彼氏がいる」と言ったのに、いつの間にか会社内で私とAが付き合っていることになってて…
・夫が1年で10kg近く太って健康診断で食事指導が入った。「とにかく毎日お鍋にしてください」
・彼「後ろ振り向くな。あれは俺を監視している公安の男だ」私「?????」
・私の親友は美人で人気者だったけど恋愛がうまくいかなかった。そんな親友から初めての彼氏を紹介されどんなイケメンかと思ったら…
・夫に「専業になって」と言われたけどキャリアを捨てたくなかったから拒否。10年後に「仕事を辞めて家庭に専念する」と言ったら夫激怒。
・有給の申請書にR1(年)と書いて提出したら「令和元年は令和一年では無い」と主張して書き直せとやってきた。
・B「誕生日おめでとう!俺達からプレゼント!」A「なになにー?」→B「じゃーん!(ドサーッ」Aの机を埋め尽くす大量の…
・2年間家から一歩も出てないガチの引きこもりだけど質問ある??
・父の葬儀の2日後に友人からきたメールがありえなかった。私(このタイミングで送る内容なの…?)
・今妊娠中でつわりが酷いのに職場は解ってくれない。「男女平等男女同権なんだから男と同じだけ働け」という風潮が根強い。
・同僚はゲーム依存で婚約破棄寸前、クビ一歩手前。上司「ゲームは娯楽なんだから…」同僚「この時代にその考えは頭悪い!」
・親父はイジメと不正を許さなかった。だが現実はそうじゃない。親に騙された気分でいっぱいだ。
・熱中症に気づかず岩盤浴に行ってしまい大変なことに。本当にバカだった。医者にしこたま怒られた…
・入院中、旦那にコレクションを捨てられた。なぜ捨てたのか理由を訊くと…
・私が食事当番だったけど互いに外食か惣菜を買うことに。私「フレンチ食べてきた」旦那「」私(イラッ)
・前の車が動かないので娘と旦那がノリノリでクラクションを鳴らした。そしたら窓から手が出てきて…
引用元: http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/lovesaloon/1445418320/
更新が待ちきれなくて禿げそうだ。。。
※1
同士よ
あえて元スレ探さずに焦らされるスタイルw